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2019年05月24日(金)のFXニュース(6)

  • 2019年05月24日(金)21時08分
    【ディーラー発】円売り一時強まる(欧州午後)

    午後に入り、欧州株の上昇が好感されリスク選好の円売りが優勢。ドル円は日経先物の堅調地合いも支えに109円72銭付近まで値を戻した。また、クロス円ではユーロ円が122円82銭付近まで水準を切り上げ、豪ドル円も75円81銭付近まで上値を拡大。一方、午前に強まったポンド買いの流れが一巡すると戻り売りが持ち込まれ、ポンド円は139円48銭付近から138円72銭付近まで大きく反落し、ポンドドルが1.2717付近から1.2655付近まで値を崩した。21時08分現在、ドル円109.578-581、ユーロ円122.557-561、ユーロドル1.11846-849で推移している。

  • 2019年05月24日(金)21時08分
    ドル円109.56円前後、米10年債利回りが2.31%台へ低下

     ドル円は、米10年債利回りが2.33%台から2.31%台へ低下し、ダウ先物が+110ドル前後と上げ幅を縮小していることで、109.56円前後までじり安。ユーロドルは1.1186ドル前後、ポンドドルは1.2663ドル前後で推移。

  • 2019年05月24日(金)20時24分
    ドル・円は109円51銭から109円72銭で推移

    [欧米市場の為替相場動向]


     24日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円51銭から109円72銭で推移。英国のメイ首相が6月7日に辞任することを表明したことを受けて、いったん利益確定のポンド買いが出ているとみられ、ポンド・円が上昇したことで、ドル・円もビッド気味になっている。

     ユーロ・ドルは1.1178ドルから1.1195ドルで推移。ユーロ・円は122円50銭から122円82銭で推移している。

     ポンド・ドルは1.2659ドルから1.2718ドルドルまで上昇。ドル・スイスフランは1.0019フランから1.0034フランで推移している。

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  • 2019年05月24日(金)20時08分
    欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い戻し

     24日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。20時時点では109.67円と17時時点(109.53円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。昨日安値の109.46円付近で下値の堅さを確認すると、欧州株や日経平均先物などの上昇を支えに本日高値の109.75円に迫る水準まで値を上げた。米長期金利が小幅に上昇したことも買いを誘ったようだ。

     ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.1186ドルと17時時点(1.1188ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。1.1190ドルを挟んだ方向感の乏しい動きとなった。なお、ポンドドルは荒い値動きに。メイ英首相が6月7日に退陣すると表明すると一時1.2710ドルまで急伸。その後はすぐに1.2659ドル付近まで失速したものの、19時過ぎには1.2718ドルと再び本日高値を更新した。

     ユーロ円は強含み。20時時点では122.68円と17時時点(122.54円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。株高やドル円の上昇につれて19時過ぎには一時122.82円と日通し高値をつけた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:109.46円 - 109.75円
    ユーロドル:1.1175ドル - 1.1205ドル
    ユーロ円:122.42円 - 122.82円

  • 2019年05月24日(金)19時24分
    ドル・円は小幅高、英首相辞意でポンドはもみ合い

    [欧米市場の為替相場動向]

    欧州市場でドル・円は小幅高となり、109円60銭付近で推移。英国のメイ首相は24日、欧州連合(EU)離脱の法案取りまとめで求心力を失い、来月7日に辞任する意向を表明した。それを受け、ポンドはドルや円に対しいったん売られた後、大きく買い戻されている。ドル・円はクロス円に連動し、上昇方向に傾いた。

    ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円51銭から109円66銭、ユーロ・円は122円51銭から122円71銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1193ドルで推移した。

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  • 2019年05月24日(金)19時22分
    来週のスイスフラン「主に109円台で推移し、下げ渋る状態が続くか」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみ合う展開か。28日発表の1-3月期国内総生産(GDP)の
    結果を見極める展開となる。市場予想と一致した場合、スイスフラン買いがやや強まる可能性がある。スイス中央銀行は通貨高阻止の姿勢を堅持しているが、米ドル売り・スイスフラン買いが優勢となった場合、スイスフランの対円レートは108円台で下げ渋る状態が続くとみられる。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・28日:1-3月期国内総生産(前年比予想:+1.0%)
    ・予想レンジ:108円00銭−110円00銭

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  • 2019年05月24日(金)19時21分
    来週のカナダドル「弱含みか、カナダ中銀会合に注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円は弱含みか。カナダ中央銀行の金融政策決定会合が注目される。政策金利(1.75%)は据え置き予想だが、声明やポロズ総裁の会見での景気認識などから利下げへの傾斜姿勢がさらに強まる可能性がある。豪中銀の早期利下げ観測浮上により、カナダ中銀への連想が広がる面もある。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・29日:カナダ中銀が政策金利発表(1.75%に据え置き予想)
    ・30日:1-3月期経常収支(10-12月期:-154.8億カナダドル)
    ・31日:1-3月期国内総生産(10-12月期:前期比年率+0.4%)
    ・予想レンジ:80円50銭-82円50銭

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  • 2019年05月24日(金)19時20分
    来週の英ポンド「弱含みか、英新政権発足でも事態打開は困難との見方」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。メイ英首相が来月はじめにも議会に提出する欧州連合(EU)離脱合意案の取りまとめをめぐり、退陣圧力が一層強まりそうだ。ただ、仮に新政権が発足してもブレグジットの解決は困難で、政治リスクを嫌気したポンド売りが優勢となりそうだ。また、引き続き米中貿易摩擦の行方への懸念から円買いがポンドを押し下げる可能性もあろう。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:137円00銭−141円00銭

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  • 2019年05月24日(金)19時19分
    来週のNZドル「もみ合いか、金融安定報告などに注目」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円はもみ合いか。引き続き米中通商摩擦の行方をにらみながらの取引になり、長期化懸念が強まればNZドルへの売り圧力も高まる。NZ準備銀行(中央銀行)は追加利下げを急がないとの見方が続くが、金融安定報告や中国の5月製造業PMIなども材料に。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・29日:NZ準備銀行が金融安定報告発表
    ・予想レンジ:70円50銭-72円50銭

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  • 2019年05月24日(金)19時18分
    来週の豪ドル「弱含みか、早期利下げ観測が引き続き売り圧力に」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円は弱含みか。先週公表された豪準備銀行(中央銀行)の5月理事会議事要旨では、「今後6カ月以内に政策緩和がなければ、経済見通しにとってあまり好ましくない」、「金利引き下げは、以前よりも影響が小さいと認識」など、利下げへの地ならし的な指摘がみられ、早期利下げ観測による豪ドルへの売り圧力は続く。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・30日:1-3月期民間設備投資(10-12月期:前期比+2.0%)
    ・予想レンジ:74円50銭-76円50銭

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  • 2019年05月24日(金)19時17分
    来週のユーロ「対円では弱含みか、欧州議会選の右派躍進や米中摩擦への懸念も」

    [ユーロ]

    「下げ渋りか、欧州議会選で右派勢力拡大なら懸念も」

     来週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州議会選で右派勢力が台頭し、ユーロ圏の維持に懸念が強まれば、ユーロ売りに振れやすい。また、域内経済の不透明感が広がるなか、ユーロ圏の消費者信頼感やドイツの失業率、消費者物価指数を手がかりに売りが先行しよう。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測はくすぶり、リスク回避的なユーロ売り・ドル買いは多少弱まる見通し。
    ・予想レンジ:1.1050ドル−1.1300ドル


    「弱含みか、欧州議会選の右派躍進や米中摩擦への懸念も」

     来週のユーロ・円は弱含みか。欧州議会選の結果、右派勢力躍進の場合にはユーロ圏の不透明感からユーロ売り先行となりそうだ。また、ユーロ圏の消費者信頼感やドイツの失業率、消費者物価指数などで域内経済の不透明感が広がればユーロ売り再開。一方、米中貿易摩擦の激化を警戒した円買いは根強く、ユーロを下押しする可能性もあろう。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・28日:5月業況判断指数(予想:0.44、4月:0.42)
    ・予想レンジ:121円00銭−124円00銭

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  • 2019年05月24日(金)19時15分
    来週のドル・円「米中対立継続でドルは上げ渋りか」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は上げ渋る展開か。欧州議会選の結果や英国の政局流動化を背景に、ドル選好地合いが続く見通し。ただ、通商問題などを巡って米中の対立は続いており、早期解決の期待は高まっていないことから、一部で利下げ観測がくすぶっており、積極的なドル買いは手控えられそうだ。

     英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う2回目の国民投票を視野に入れた政府の離脱合意案をめぐり、メイ首相への退陣圧力が強まっている。仮に新政権発足の流れにとなっても事態打開は困難との見方から、ポンド売りが続くとみられる。また、23-26日の欧州議会選で右派勢力が拡大すればユーロ圏の維持が困難との見方が高まりそうだ。欧州の政治不安を意識して安全逃避的なドル買いが優勢となる可能性があり、この影響でドル・円はやや底堅く推移する見通し。

     ただ、ドル買いが大きく広がることは期待できない。4月30日-5月1日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、政策決定について「当面は辛抱強いアプローチが適切」との意見を共有。米連邦準備制度理事会(FRB)は現行の金利水準を適切とし利下げの見方は後退しているが、金利先高観は広がっていない。一方、米トランプ政権は中国のファーウェイの取り扱いをめぐり規制を一部緩和したものの、監視カメラで世界トップの中国メーカーへの禁輸措置を検討。米中貿易摩擦の懸念が再び強まれば、リスク回避的なドル売り・円買いが増える可能性があり、ドルの反発を抑えることが予想される。

    【米・1-3月期国内総生産(GDP)改定値】(30日発表予定)
     30日発表の1-3月期国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率+3.1%と速報値の+3.2%を下回る見通し。主要国の成長が軒並み鈍化するなか3%台を維持できれば、利下げ観測の後退でドル買いを誘発する要因に。

    【米・4月個人消費支出(PCE)】(31日発表予定)
     31日発表の米4月個人消費支出(PCE)のコアデフレータは前年比+1.6%と、前回から横ばいと予想される。連邦準備制度理事会(FRB)の目標でもある前年比+2.0%を下回り、利下げ観測につながる可能性もある。

    ・予想レンジ:108円50銭−111円00銭


    ・27日−31日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)5月CB消費者信頼感指数 28日(火)午後11時発表予定
    ・予想は130.50
     参考となる5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は102.4に上昇。企業景況感はやや弱含みとなっているが、雇用情勢は悪化していないことから、個人レベルの景況感はまずまず良好な状態を維持しているものとみられる。5月の数値は4月実績の129.2と同水準か上回る可能性があり、市場予想は妥当な水準か。

    ○(米)1-3月期国内総生産改定値 30日(木)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前期比年率+3.1%
     速報値では個人消費と企業設備投資は減速、在庫と純輸出が全体を押し上げた。改定値では、企業設備投資が上方修正される可能性は低いことや個人消費も速報値から改定される可能性は高くないと予想されており、GDP改定値は速報値と同じ伸びとなるか、わずかに下回る結果になるとみられる。

    ○(日)4月鉱工業生産 31日(金)午前8時50分発表予定
    ・予想は、前月比+0.2%
     参考となる3月実績は前月比-0.6%で速報値-0.9%から上方修正された。生産の基調判断は「生産は足踏みしている」から「生産はこのところ弱含み」に変更されている。ただ、製造工業生産予測調査では、4月は2.7%上昇とされており、4月については反動増が見込まれる。市場予想はおおむね妥当か。

    ○(米)4月PCEコア指数 31日(金)午後9時30分発表予定
    ・予想は、前年比+1.6%
     参考となる3月実績は前年比+1.6%で目標の2%を下回る状態が続いている。輸入関税引き上げの影響が表面化するまで時間がかかるものの、インフレ鈍化を促す経済情勢ではないとみられていること、複数の項目で上昇が予想されていることから、インフレ率は3月実績と同水準になるとみられる。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・28日(火):(欧):5月ユーロ圏業況判断指数
    ・31日(金):(日)4月失業率、(中)5月製造業・非製造業PMI、(米)5月MNIシカゴPMI、

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  • 2019年05月24日(金)19時14分
    ドル円109.71円前後へじり高、米10年債利回りは2.33%台へ

     ドル円は、米10年債利回りが2.33%台に乗せ、ダウ先物が+165ドル程度上昇していることで109.71円前後までじり高。

  • 2019年05月24日(金)19時05分
    ドル円109.65円前後、ダウ先物は+160ドル超の上昇

     ドル円は、ダウ先物が+160ドル超の上昇、米10年債利回りが2.33%台に迫っていることで109.65円前後までじり高。ポンドドルは1.2700ドル前後、ポンド円は139.26円までじり高。

  • 2019年05月24日(金)19時00分
    NY為替見通し=米中貿易戦争関連のヘッドラインや為替政策報告書に要警戒か

     本日のNY為替市場のドル円は、米中貿易戦争関連のヘッドラインに警戒しつつ、4月米耐久財受注額を見極める展開となる。
     ドル円のテクニカルポイントは、上値は一目均衡表・転換線の109.91円、ダブル・トップのネック・ライン109.71円、5月13日の安値109.02円となる。
     4月米耐久財受注額の予想は前月比-2.0%と見込まれており、4月の米国景況感を見極める意味で、ネガティブサプライズに要警戒か。
     トランプ米大統領は、明日から日本を訪問するが、日米首脳会談での声明は予定されていない。日米通商協議の本格的な交渉は7月の参議院選挙後に先送りされ、自動車関税の判断は6カ月先送りされ、自動車の数量制限も要求されない見込みとなっていることで警戒感は後退している。しかしながら、トランプ米政権は、競争的な通貨切り下げを行っていると米財務省が認定した国からの輸入品に関税を課すよう、米国を拠点とする企業が求めることができる措置を打ち出した。米財務省は、毎年4月の中旬頃に為替政策報告書を発表しているが、今年はまだ発表されておらず、メモリアルデイの3連休前の本日も引き続き要警戒となり、円安牽制の有無に要注目となる。
    また、メイ英首相の辞任表明を受けたポンドドルの動向、欧州議会選挙でのEU懐疑派の躍進を受けたユーロドルの動向にも要警戒か。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値の目処(めど)は、一目均衡表・転換線の109.91円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値の目処(めど)は、5月13日の安値の109.02円。

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