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田向宏行
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使いやすい取引環境のトレイダーズ証券【LIGHT FX】 ザイFX!限定キャンペーン実施中!

2019年11月15日(金)のFXニュース(3)

  • 2019年11月15日(金)08時44分
    ドル円、強含み 米NEC委員長が米中協議は合意に近づいていると発言

     ドル円は強含み。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が「中国との貿易協議は合意に近づいている」との見解を示したことを受け、一時108.51円まで値を上げた。

  • 2019年11月15日(金)08時33分
    ドル円108.41円付近、SGX日経225先物は23135円で寄り付き

    ドル円は108.41円付近で推移。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(23120円)と比べ15円高の23135円でスタート。

  • 2019年11月15日(金)08時15分
    独経済、リセッション回避、企業の悲観的な見方は払しょくせず

     ドイツの7−9月期国内総生産(GDP)は前期比+0.1%と、予想外に前期—0.2%からプラス成長に改善し、かろうじて2カ月連続のマイナス成長、テクニカルリセッションを免れるポジティブサプライズとなった。

    米中貿易戦争、英国の欧州連合(EU)離脱の不透明感などが響き需要が滞り、製造業が落ち込んだためユーロ圏最大の経済を持つドイツが6年ぶりの景気後退(リセッション)に陥ると懸念されていた。リセッションが回避できたことで、一部には安心感も広がった。消費、建設などの政府支出、輸出が回復したことが奏功した。

    結果を受けてドイツのショルツ財務相は「ドイツ経済は柔軟性がある。現在の弱さは世界の成長減速が影響していることは明らか。来年に向けて成長を予想しており注意深く楽観的だ」と主張。「弱い成長で、危機ではない」と財政策の必要性を否定した。

    また、欧州中央銀行(ECB)の一部メンバーもタカ派に傾斜しつつある。オランダ中銀のクノット総裁は「景気後退を恐れる必要はない」としたほか、「非伝統的手段に一段と慎重になるべきだ」と主張し、その副作用を警告した。ビルロワドガロー仏中銀総裁も、市場の見通しと同じく、短期金利が底に近いとの考えを示した。

    ドイツ政府が景気底入れを目指した財政支援を行う可能性が一段と後退。ドイツ経済はこのまま回復するというよりも、逆に、今後、緩やかなリセッションに陥る可能性の方が高まった、と、エコノミストは見ている。

    企業の悲観的な見方が完全に払しょくできたわけでもない。ドイツの自動車大手、ダイムラーは人員削減を含めた経費削減計画の実施に踏み切った。ユーロ高に向かうとも考えにくい。

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  • 2019年11月15日(金)08時09分
    円建てCME先物は14日の225先物比35円高の23155円で推移

    円建てCME先物は14日の225先物比35円高の23155円で推移している。為替市場では、ドル・円は108円40銭台、ユーロ・円は119円40銭台。

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  • 2019年11月15日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     15日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では108.39円とニューヨーク市場の終値(108.42円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。108.40円付近での方向感を欠いた動き。なお、本日は週末の5・10日(ゴトー日)あって仲値にかけた実需のフローには注意が必要となる。

     ユーロ円も小動き。8時時点では119.47円とニューヨーク市場の終値(119.49円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。前日終値付近で東京勢の本格参入や日本株の取引開始を待つ状態だ。

     ユーロドルは8時時点では1.1021ドルとニューヨーク市場の終値(1.1022ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準。1.1020ドル台で方向感が出ていない。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:108.38円 - 108.43円
    ユーロドル:1.1021ドル - 1.1024ドル
    ユーロ円:119.45円 - 119.51円

  • 2019年11月15日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、香港情勢や米中通商合意への警戒感から軟調推移か

     14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米中貿易協議の進展を巡る不透明感や香港情勢の緊迫化が懸念され、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が「米中は第1段階の合意取りまとめで難航している」と報じたことで108.24円まで続落した。
     ユーロドルは欧州時間に1.0989ドルまで下落後、米長期金利の低下を受けて1.1028ドルまで反発した。ユーロ円は119.25円まで続落した。

     本日の東京市場のドル円は、香港情勢や米中通商合意への警戒感から軟調推移が予想される。
     米中通商部分合意を巡る交渉に関しては、13日には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道「米中通商交渉が農産物購入を巡り暗礁に乗り上げた」、14日には英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道「米中、貿易合意『第1段階』取りまとめで難航。
    米中の当局者は知的財産の諸規定や農産物購入、関税撤回を巡り議論を続けているが難航している。進展の遅れは中国が原因で、数日以内に最終合意が成立する可能性は低下した」などを受けて、早期の米中首脳による合意文書への署名の可能性が低下している。
    中国側は米国を一方的に優先する合意は望んでいないとの立場を明示、中国高官が、状況が悪化すれば中国はいつでも米農産品の購入を停止できると述べている。トランプ米大統領も、12日の講演で「中国との包括的貿易合意の第1段階がまとまらない場合は、対中関税を大幅に引き上げる」と述べており、本日も関連する発言や報道に要警戒となる。
    本日は米中次官級通商協議が開催され、明日は電話による米中閣僚級通商協議が開催されるとの情報、さらに、本日は、ウクライナゲートに関する弾劾調査の非公開証言も予定されており、週末にかけてポジティブ・ネガティブサプライズに要警戒となる。
    香港情勢は、大規模デモの激化に対して、中国政府が武力による鎮圧に乗り出す可能性が高まりつつあることで、リスク回避の円買い要因となっている。
     また、トランプ米大統領は、「通商拡大法232条」に基づき、国家安全保証状の観点から自動車と自動車・部品に最大25%の追加関税を課すかどうかに関して「私は間もなく決断を下す」と述べており、関連ヘッドラインに要警戒か。
     ドル円のテクニカル分析では、一目均衡表の三役好転で買いの時代だが、ダブル・トップ(109.49円・109.48円)から5手連続陰線で反落しており、一目均衡表・基準線108.67円や転換線108.87円、今年のレンジ(112.40円-104.46円)の中心値108.43円、さらに、9月日銀短観での大企業・製造業の2019年度想定為替レート108.68円を下回っていることで、売り圧力が強まりつつある。

  • 2019年11月15日(金)07時56分
    NY金先物は続伸、米中通商協議の先行きは不透明

    COMEX金12月限終値:1473.40 ↑10.10

     14日のNY金先物12月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+10.10ドルの1オンス=1473.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1461.70−1475.50。米中通商協議で知的財産や農産物の購入、関税についての最終合意に達することは容易ではないとの見方が広がっていることや、中国経済の成長鈍化に対する警戒感が再浮上していることが金先物の上昇につながったようだ。


    ・NY原油先物:反落、原油とガソリン在庫の増加などが嫌気される

    NYMEX原油12月限終値:56.77 ↓0.35

     14日のNY原油先物12月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.35ドルの1バレル=56.77ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは56.63ドル−57.79ドル。米エネルギー情報局(EIA)が14日公表した週間在庫統計で、石油とガソリンの在庫は予想以上に増加したことや、中国の10月鉱工業生産が市場予想を下回ったことなどを意識した売りが観測された。米中通商協議の今後の見通しは不透明であることも原油先物の上昇を抑える一因となった。

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  • 2019年11月15日(金)07時52分
    続伸、米中通商協議の先行きは不透明

    COMEX金12月限終値:1473.40 ↑10.10

     14日のNY金先物12月限は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+10.10ドルの1オンス=1473.40ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1461.70−1475.50。米中通商協議で知的財産や農産物の購入、関税についての最終合意に達することは容易ではないとの見方が広がっていることや、中国経済の成長鈍化に対する警戒感が再浮上していることが金先物の上昇につながったようだ。

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  • 2019年11月15日(金)07時46分
    NY市場動向(取引終了):ダウ1.63ドル安(速報)、原油先物0.22ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 27781.96   -1.63   -0.01% 27800.71 27676.97   12   18
    *ナスダック   8479.02   -3.08   -0.04%  8485.36  8441.58 1135 1401
    *S&P500      3096.63   +2.59   +0.08%  3098.20  3083.26  306  197
    *SOX指数     1727.59   -5.27   -0.30%
    *225先物     23120 大証比  +0   +0.00%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     108.42   -0.40   -0.37%   108.86   108.24
    *ユーロ・ドル   1.1020 +0.0013   +0.12%   1.1028   1.0989
    *ユーロ・円    119.48   -0.30   -0.25%   119.81   119.25
    *ドル指数      98.17   -0.20   -0.20%   98.42   98.11

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    1.59   -0.05      1.64    1.57
    *10年債利回り    1.82   -0.07      1.89    1.80
    *30年債利回り    2.30   -0.07      2.37    2.29
    *日米金利差     1.88   -0.01

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      56.90   -0.22   -0.39%   57.79   56.63
    *金先物       1472.0   +8.7   +0.59%   1475.5   1461.7
    *銅先物       263.8   -1.3   -0.49%   267.0   262.8
    *CRB商品指数   180.09   -0.22   -0.12%   181.35   179.94

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7292.76  -58.45   -0.80%  7351.28  7292.76   27   73
    *独DAX     13180.23  -49.84   -0.38% 13219.30 13159.69   13   17
    *仏CAC40     5901.08   -6.01   -0.10%  5916.90  5894.07   20   20

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  • 2019年11月15日(金)07時42分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.36%高、対ユーロ0.25%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           108.43円   -0.39円    -0.36%   108.82円
    *ユーロ・円         119.48円   -0.30円    -0.25%   119.78円
    *ポンド・円         139.65円   -0.20円    -0.14%   139.85円
    *スイス・円         109.68円   -0.23円    -0.21%   109.91円
    *豪ドル・円          73.59円   -0.82円    -1.11%   74.41円
    *NZドル・円         69.13円   -0.63円    -0.90%   69.76円
    *カナダ・円          81.84円   -0.28円    -0.35%   82.13円
    *南アランド・円        7.32円   +0.02円    +0.32%    7.30円
    *メキシコペソ・円       5.61円   -0.01円    -0.17%    5.62円
    *トルコリラ・円       18.85円   -0.10円    -0.52%   18.95円
    *韓国ウォン・円        9.28円   -0.01円    -0.15%    9.29円
    *台湾ドル・円         3.55円   -0.02円    -0.52%    3.57円
    *シンガポールドル・円   79.63円   -0.23円    -0.29%   79.86円
    *香港ドル・円         13.85円   -0.05円    -0.36%   13.90円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   +0.00円    +0.22%    1.69円
    *ブラジルレアル・円     25.85円   -0.24円    -0.91%   26.09円
    *タイバーツ・円        3.59円   -0.01円    -0.23%    3.60円

                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.15%   114.04円   104.46円   109.69円
    *ユーロ・円           -5.05%   129.38円   115.87円   125.83円
    *ポンド・円           -0.15%   148.88円   126.55円   139.87円
    *スイス・円           -1.73%   114.64円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           -4.82%   84.03円   69.97円   77.31円
    *NZドル・円         -6.20%   78.86円   66.32円   73.71円
    *カナダ・円           +1.78%   86.25円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        -4.11%    8.36円    6.78円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +0.56%    5.98円    5.19円    5.58円
    *トルコリラ・円        -8.85%   22.05円   16.51円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -5.68%   10.26円    8.59円    9.84円
    *台湾ドル・円         -1.04%    3.70円    3.33円    3.59円
    *シンガポールドル・円    -1.06%   83.17円   75.04円   80.48円
    *香港ドル・円         -1.10%   14.57円   13.32円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.01%    1.76円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -8.48%   30.24円   25.22円   28.24円
    *タイバーツ・円        +5.88%    3.61円    3.26円    3.39円

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  • 2019年11月15日(金)07時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・14日 ドル円、5日続落

     14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5日続落。終値は108.42円と前営業日NY終値(108.82円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。米中貿易協議の進展を巡る不透明感や香港情勢の緊迫化が懸念されて米国株相場が下落して始まると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが先行。108.50円割れに観測されていたストップロスを巻き込んで一時108.26円まで値を下げた。その後108.40円付近まで下げ渋る場面もあったが、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が「米中は第1段階の合意取りまとめで難航している」と報じると一時108.24円と4日以来の安値を付けた。
     中国商務省報道官はこの日、追加関税の撤廃について「合意の重要な条件であり、両国で議論を詰めているところだ」と説明したほか、前日には「中国による米農産品の輸入拡大で協議が難航している」と報じられており、米中協議の不透明感が意識されていた。
     なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米下院予算委員会で「米経済は持続的な拡大の可能性が高い」と述べ、米経済の先行きに自信を示した一方、「米債務は経済より速く拡大しており持続不可能」と指摘した。企業債務についても「歴史的な水準に積み上がっている」と警戒感を示し、金融システムを注視すると強調した。

     ユーロ円も5日続落。終値は119.49円と前営業日NY終値(119.78円)と比べて29銭程度のユーロ安水準。米国株安を背景にリスク・オフの様相が強まり円買い・ユーロ売りが進行。ドル円の下落につれた売りも出て一時119.25円と10月15日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。なお、ダウ平均は一時100ドル超下落したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比120円安の2万3000円を付ける場面があった。

     ユーロドルは3営業日ぶりに反発。終値は1.1022ドルと前営業日NY終値(1.1007ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に一時1.0989ドルと10月10日以来の安値を付けたものの、NY市場では米長期金利の低下に伴う買い戻しが優勢となった。前日の高値1.1020ドルを上抜けて一時1.1028ドルまで値を上げた。

     メキシコペソ円は底堅く推移した。ドル円の下落につれた売りが出て2時前に一時5.56円と約1カ月ぶりの安値を付けたものの、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)案が「今後数日以内に米議会に提出され、協定案がまとまるのではないか」との報道が伝わると一時5.61円付近まで一転上昇した。
     なお、メキシコ中銀はこの日開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き下げて7.50%にすることを決めたと発表。市場予想通りの結果となったため、大きな反応は見られなかった。声明では「今回の会合でも0.50%の利下げを主張するメンバーがいた」ことが明らかになった。

    本日の参考レンジ
    ドル円:108.24円 - 108.86円
    ユーロドル:1.0989ドル - 1.1028ドル
    ユーロ円:119.25円 - 119.81円

  • 2019年11月15日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    10:10 国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
    13:30 鉱工業生産(9月)  1.4%
    13:30 設備稼働率(9月)  -2.9%


    <海外>
    10:30 中・新築住宅価格(10月)  0.53%
    13:00 マレーシア・GDP(7-9月) 4.4% 4.9%
    16:00 トルコ・失業率(8月)  13.9%
    19:00 欧・ユーロ圏CPI(10月) 0.2% 0.2%
    19:00 欧・ユーロ圏貿易収支(9月)  203億ユーロ
    22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(11月) 6.0 4.0
    22:30 米・小売売上高(10月) 0.1% -0.3%
    22:30 米・輸入物価指数(10月) -0.2% 0.2%
    23:15 米・鉱工業生産指数(10月) -0.3% -0.4%
    23:15 米・設備稼働率(10月) 77.1% 77.5%
    24:00 米・企業在庫(9月) 0.1% 0%

      印・貿易収支(10月) -122.0億ドル -108.6億ドル
      欧・欧財務相理事会
      国際エネルギー機関(IEA)月報


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年11月15日(金)06時04分
    11月14日のNY為替・原油概況

     14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円70銭から108円24銭まで下落して引けた。

    米中通商協議の不透明感がくすぶったほか、中国の低調な経済指標を受けて世界経済への懸念が再燃。米債利回りの低下に伴うドル売りやリスク回避の円買いが優勢となった。

    ユーロ・ドルは、1.0993ドルから1.1027ドルまで上昇して引けた。ドイツ経済が景気後退を回避したことや欧州中央銀行(ECB)の一部メンバーが追加緩和打ち止めを示唆したため、ユーロ買いが優勢となった。

    ユーロ・円は、119円57銭から119円25銭まで下落。世界経済への悪化懸念にリスク回避の円買いが強まった。

    ポンド・ドルは、1.2835ドルから1.2888ドルまで上昇。

    ドル・スイスは、0.9898フランから0.9871フランまで下落した。

     14日のNY原油先物は反落。米週次統計で原油在庫が予想以上に増加したため供給過剰懸念が再燃。また、米中通商協議への不透明感が再燃し、需要増加期待が後退したことも売りに拍車をかけた。

    [経済指標]
    ・米・10月生産者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、9月:-0.3%)
    ・米・10月生産者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、9月:-0.3%)
    ・米・10月生産者物価指数:前年比+1.1%(予想:+0.9%、9月:+1.4%)
    ・米・10月生産者物価コア指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、9月:+2.0%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:22.5万件(予想:21.5万件、前回:21.1万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:168.3万人(予想:168.3万人、前回:169.3万人←168.9万人)

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  • 2019年11月15日(金)05時45分
    【ディーラー発】ドル売り優勢(NY午後)

    午後に入ると、米債利回りの低下幅拡大を受けドル売りが優勢に。ドル円は「米中、貿易合意第一段階取りまとめで難航」との一部報道も嫌気され一時108円23銭付近まで下落。一方、ユーロドルが1.1027付近まで、ポンドドルが1.2888付近まで値を伸ばしたほか、豪ドルドルは0.6787付近まで小幅に持ち直した。そうした中、メキシコ中銀が政策金利を引き下げたもののマーケットはメキシコペソ買いで反応、対円では5円56銭付近から5円60銭付近まで反発している。5時45分現在、ドル円108.449-451、ユーロ円119.496-500、ユーロドル1.10187-190で推移している。

  • 2019年11月15日(金)05時43分
    ドル円、じり高 米国株は米主要3指数ともにプラス圏回復

     ドル円はじり高。米国株市場で米主要3指数ともにプラス圏を回復したことなどが相場の下支え要因。5時39分時点では108.43円付近で推移している。

2024年11月23日(土)の最新FX・為替ニュース

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