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• 2020年03月19日(木)16時38分

  ドル買いの流れ収まらず、ドル円　109円前半まで強含み

  　リスク回避目的のドル買いの流れは収まらず、ドル円は108円半ばから109.20円前後まで持ち直し、ユーロドルも1.09ドル半ばから1.0880ドル付近までドル買い・ユーロ売りとなり日通しのユーロ安値を更新した。0.58ドル手前まで反発した豪ドル／ドルが0.5650ドル台、ポンドドルが1.16ドル前半から1.1540ドルまで押し戻されている。

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• 2020年03月19日(木)16時25分

  ドル・円は伸び悩みか、ドル買い需要は継続も利益確定売りが重石

  [今日の海外市場]

  　19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。原油価格の急落など市場の混乱が広がるなか、引き続きドル買い需要は増大する見通し。ただ、心理的節目の110円が視野に入れば、利益確定売りがドルを下押しする可能性もあろう。

  　米トランプ政権による経済対策や連邦準備制度理事会（FRB）の企業の資金繰り支援などが打ち出されても、株安に歯止めのかからない状況が続く。18日のNY株式市場でダウは1300ドル超安。節目の20000ドル割れが嫌気され、基軸通貨のドルを買う動きが強まった。加えて原油価格の下げを手がかりに、本日アジア取引時間帯にカナダドルや豪ドルなど資源国通貨は急落し、その影響でドルが押し上げられた。欧州中銀（ECB）や豪準備銀行など主要中銀は追加措置に踏み切ったものの、効果は限定的でドル・円は109円半ばに浮上する場面もあった。

  　この後の海外市場でも、株価や長期金利、原油価格などをにらみの展開となろう。欧米株式市場で大幅安が続けば、安全通貨で流動性の高いドルへの資金流入が再開する見通し。また、今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の大幅な悪化は避けられないだろう。16日のNY連銀製造業景況指数の下げ幅は過去最大となり、今晩の指数の下振れは織り込み済みだが、指標の下振れは株売り・ドル買いを誘発しよう。半面、資源通貨の下げ渋りで、ドル買いを弱める可能性もある。また、ドル・円は109円台で利益確定売りが出やすく、上昇は限定的とみる。

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:30　スイス中銀が政策金利発表
  ・21:30　米・3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：9.0、2月：36.7）
  ・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.0万件、前回：21.1万件）
  ・21:30　米・10-12月期経常収支（予想：-1085億ドル、7-9月期：-1241億ドル）
  ・22:00台　南ア中銀が政策金利発表（0.50ポイント引き下げ予想）
  ・23:00　米・2月景気先行指数（前月比予想：+0.1％、1月：+0.8％）

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• 2020年03月19日(木)16時08分

  上海総合指数0.98％安の2702.130（前日比-26.626）で取引終了

  上海総合指数は、0.98％安の2702.130（前日比-26.626）で取引を終えた。
  16時03分現在、ドル円は108.71円付近。

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• 2020年03月19日(木)16時03分

  豪S&P/ASX200指数は4782.94で取引終了

  3月19日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-170.26、4782.94で取引終了。

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• 2020年03月19日(木)16時03分

  豪10年債利回りは上昇、1.490％近辺で推移

  3月19日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比+0.276％の1.490％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2020年03月19日(木)16時01分

  豪ドルTWI＝49.9（-3.1）

  豪準備銀行公表（3月19日）の豪ドルTWIは49.9となった。
  （前日末比-3.1）

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• 2020年03月19日(木)15時10分

  日経平均大引け：前日比173.72円安の16552.83円

  日経平均株価指数は、前日比173.72円安の16552.83円で引けた。
  東京外国為替市場、ドル・円は15時00分現在、108.87円付近。

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• 2020年03月19日(木)15時07分

  東京外国為替市場概況・15時　ドル円、失速

  　19日午後の東京外国為替市場でドル円は失速。15時時点では108.83円と12時時点（109.07円）と比べて24銭程度のドル安水準だった。日銀が相次いで臨時の国債買い入れオペを通知したことに買いで反応し、一時109.55円と本日高値を付けた。ただ、本日は東京市場だけで既に1.60円超上昇していたこともあり、一巡後は持ち高調整の売りが優勢に。対オセアニア通貨を中心としたドルの急伸が一服するとつれる形で108.70円台まで値を下げた。

  　豪ドルは下げ渋り。豪準備銀行（RBA）は臨時の金融政策決定会合を開き、0.25％の利下げと国債の購入を通じて3年債利回りを約0.25％に設定すると発表した。利下げや量的緩和（QE）の導入はある程度市場で織り込まれていたほか、すでに午前に急落していたこともあり、公表後はショートカバーが入り、対ドルでは0.5510米ドルから0.56米ドル台、対円では61円台半ばまで一時持ち直した。
  　なお、ロウRBA総裁は定例記者会見で現在の状況は異常と警告したうえで、金利は今後3年間は据え置かれる可能性があると述べた。

  　ユーロドルは下値が堅い。15時時点では1.0901ドルと12時時点（1.0880ドル）と比べて0.0021ドル程度のユーロ高水準だった。ドル高の流れが一巡したため1.09ドル台を回復している。

  　ユーロ円は15時時点では118.64円と12時時点（118.69円）と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。引き続きドル円と同様の展開となり、119.33円まで上げた後は118円台半ばまで上げ幅を縮小した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.89円　-　109.55円
  ユーロドル：1.0878ドル　-　1.0981ドル
  ユーロ円：117.72円　-　119.33円

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• 2020年03月19日(木)14時52分

  ドル・円：ドル・円は109円割れ、アジア大幅株安を嫌気

  　19日午後の東京市場でドル・円は下げに転じ、109円を割り込んだ。中国をはじめインドなどでも大幅株安に振れており、リスク回避的な円買いが主要通貨を下押し。ドル・円は利益確定売りが押し下げたとみられる。ただ、金融市場の混乱でドル買い需要が続く見通し。

  　ここまでの取引レンジはドル・円は107円89銭から109円55銭、ユーロ・円は117円72銭から119円31銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0981ドル。

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• 2020年03月19日(木)14時09分

  ドル円、108.80円付近まで失速　調整売りか

  　ドル円は上げ幅を縮小。日銀による相次ぐ臨時の国債買い入れオペ通知を受けて109.55円まで上昇したが、本日は東京市場だけで既に1.60円超上昇していたこともあり、一巡後は108.80円付近まで持ち高調整の売りに押されている。
  　なお、豪州とNZの両オセアニア国は相次いで国境を閉鎖することを発表している。

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• 2020年03月19日(木)14時00分

  【ディーラー発】豪ドル売り一服(東京午後)

  RBAが臨時の金融政策会合で政策金利を0.25%へ利下げすることを発表。また、量的緩和の導入と事実上の長短金利操作に踏み切ったことが伝わると、豪ドルは対ドルで0.5631付近まで、対円で61円55銭付近まで買い戻される場面が見られた。また、NZドルも連れ高となり対ドルで0.5583付近まで、対円で61円03銭付近まで反発。一方、ドル円は109円54銭付近まで上値を試したものの、買い一巡後は再び軟化し108円96銭付近まで反落した。14時00分現在、ドル円109.009-017、ユーロ円118.814-832、ユーロドル1.08984-996で推移している。

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• 2020年03月19日(木)13時56分

  NZドル10年債利回りは上昇、1.77％近辺で推移

  3月19日のNZ国債市場では、10年債利回りが1.77％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2020年03月19日(木)13時56分

  NZSX-50指数は9114.53で取引終了

  3月19日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比-340.36、9114.53で取引終了。

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• 2020年03月19日(木)13時55分

  NZドルTWI＝65.4

  NZ準備銀行公表（3月19日）のNZドルTWI（1979年＝100）は65.4となった。

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• 2020年03月19日(木)13時35分

  ユーロドル、上値のストップロスに要警戒か

  　ユーロドルは、欧州中央銀行（ECB）による7500億ユーロの資産購入プログラムを受けた上昇は一時的で、ドル全面高の流れが続く中1.09ドル前後で上値の重い動き。上値には、1.0990ドル、1.1000ドル、1.1050ドルに売りオーダー、それぞれ超えるとストップロスが控えており、買い仕掛けに要警戒か。下値には、1.0850ドル、1.0800ドルに買いオーダーが控えている。

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