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西原宏一_メルマガ取材記事
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使いやすい取引環境のトレイダーズ証券【LIGHT FX】 ザイFX!限定キャンペーン実施中!

2020年07月14日(火)のFXニュース(2)

  • 2020年07月14日(火)09時06分
    ドル円、107.36円までじり高 107.40円超えにはSTOP買い観測

     ドル円はじり高。昨日のNY終盤にかけてドルの買い戻しが進んだ流れが東京市場でも続いている。昨日高値の107.32円を上抜けて107.36円まで上昇した。なお、ここからは107.40円に売りオーダーがあり、抜けるとストップロスの買い、107.50-108.00円には断続的に売り注文が控えている。

  • 2020年07月14日(火)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比152.87円安の22631.87円

    日経平均株価指数前場は、前日比152.87円安の22631.87円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は10.50ドル高の26085.80。
    東京外国為替市場、ドル・円は7月14日9時00分現在、107.27円付近。

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  • 2020年07月14日(火)08時44分
    ドル・円は107円台で推移か、米国などにおけるウイルス感染増加や株安を警戒して円売り抑制も

     13日のドル・円は、東京市場では106円79銭から106円99銭まで反発。欧米市場でドルは106円99銭から107円32銭まで反発し、107円29銭で取引終了。

     本日14日のドル・円は、107円台で推移か。米国などにおける新型コロナウイルスの感染拡大や日経平均の動向を意識して、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

     一部報道によると、世界の新型コロナウイルス感染者が7月13日までに1300万人を超えたもよう。世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルス感染による死者は累計56万人を超えており、例年のインフルエンザによる死者数とほぼ同水準。世界各国でウイルス感染の再拡大を抑制するための措置が導入されているが、厳格な都市封鎖を再導入する動きはみられない。

     カリフォルニア州での感染拡大を抑えるために、飲食店などの屋内営業が停止された。一部地域で教会、ジム、美容院なども閉鎖されたが、以前行われた都市封鎖とは異なるようだ。市場関係者の間からは「米国でのウイルス感染拡大は厄介な問題だが、重篤者数や致死率の推移を慎重に観察し、部分的な経済活動の抑制にとどめることが妥当ではないか」との声が聞かれている。

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  • 2020年07月14日(火)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     14日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では107.29円とニューヨーク市場の終値(107.29円)とほぼ同水準だった。本邦勢の本格参入を前に107.30円付近と昨日高値圏でのもみ合いが続いている。引き続き107.50-8.00円には断続的な売りオーダーが観測されているが、107円から売り上がっている向きもいるようで、ストップロスの買いで思わぬ上昇がみられる可能性もあるだろう。

     ユーロ円も小動き。8時時点では121.73円とニューヨーク市場の終値(121.71円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。目先は今月すでに3回頭を抑えられた122.00円を超えられるかどうかが焦点となり、上抜けを狙った仕掛け的な動きには注意したいところ。

     ユーロドルは8時時点では1.1345ドルとニューヨーク市場の終値(1.1344ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.25円 - 107.32円
    ユーロドル:1.1342ドル - 1.1350ドル
    ユーロ円:121.68円 - 121.77円

  • 2020年07月14日(火)08時02分
    NY市場動向(取引終了):ダウ10.50ドル高(速報)、原油先物0.98ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26085.80  +10.50   +0.04% 26639.09 26044.23   17   13
    *ナスダック   10390.84 -226.60   -2.13% 10824.79 10368.04  771 1891
    *S&P500      3155.22  -29.82   -0.94%  3235.32  3149.43  226  278
    *SOX指数     2034.14  -35.64   -1.72%
    *225先物       22540 大証比 -170   -0.75%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     107.25   +0.32   +0.30%   107.32   106.79
    *ユーロ・ドル   1.1343 +0.0043   +0.38%   1.1375   1.1299
    *ユーロ・円    121.66   +0.80   +0.66%   121.97   120.70
    *ドル指数      96.54   -0.11   -0.11%   96.68   96.27

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.15   -0.00      0.16    0.14
    *10年債利回り    0.62   -0.03      0.66    0.62
    *30年債利回り    1.31   -0.03      1.37    1.31
    *日米金利差     0.58   -0.07

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      39.57   -0.98   -2.42%   40.72   39.47
    *金先物       1805.6   +3.7   +0.21%   1818.8   1802.1
    *銅先物       290.6   +0.9   +0.28%   299.3   289.6
    *CRB商品指数   140.68   -0.84   -0.60%   141.38   140.49

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     6176.19  +80.78   +1.33%  6187.33  6095.41   89   11
    *独DAX     12799.97 +166.26   +1.32% 12836.41 12688.94   23   7
    *仏CAC40     5056.23  +85.75   +1.73%  5060.43  4980.12   37   3

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  • 2020年07月14日(火)08時01分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.29%安、対ユーロ0.67%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           107.24円   +0.31円    +0.29%   106.93円
    *ユーロ・円         121.67円   +0.81円    +0.67%   120.86円
    *ポンド・円         134.64円   -0.33円    -0.24%   134.97円
    *スイス・円         113.90円   +0.30円    +0.26%   113.60円
    *豪ドル・円          74.45円   +0.15円    +0.20%   74.30円
    *NZドル・円         70.16円   -0.13円    -0.18%   70.28円
    *カナダ・円          78.82円   +0.16円    +0.20%   78.66円
    *南アランド・円        6.37円   +0.00円    +0.03%    6.37円
    *メキシコペソ・円       4.72円   -0.05円    -0.98%    4.76円
    *トルコリラ・円       15.64円   +0.07円    +0.42%   15.57円
    *韓国ウォン・円        8.91円   +0.01円    +0.07%    8.91円
    *台湾ドル・円         3.64円   +0.02円    +0.53%    3.62円
    *シンガポールドル・円   77.15円   +0.27円    +0.35%   76.87円
    *香港ドル・円         13.84円   +0.04円    +0.33%   13.79円
    *ロシアルーブル・円     1.51円   +0.00円    +0.02%    1.51円
    *ブラジルレアル・円     19.89円   -0.19円    -0.96%   20.08円
    *タイバーツ・円        3.42円   +0.00円    +0.09%    3.41円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -1.26%   112.23円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           -0.08%   124.43円   114.43円   121.77円
    *ポンド・円           -6.55%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           +1.42%   114.63円   106.74円   112.31円
    *豪ドル・円           -2.34%   76.79円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -4.09%   73.54円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -5.75%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -17.88%    7.83円    5.61円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -17.79%    6.01円    4.23円    5.74円
    *トルコリラ・円       -14.26%   19.67円   14.64円   18.24円
    *韓国ウォン・円        -5.22%    9.66円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         +0.42%    3.71円    3.33円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -4.47%   81.92円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         -0.82%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -13.85%    1.80円    1.31円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -26.30%   28.96円   17.90円   26.98円
    *タイバーツ・円        -6.49%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年07月14日(火)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は方向感のない動き継続、加州の経済活動停止でウイルス関連報道には要警戒

     海外市場でドル円は、欧米株価の上昇を背景に投資家のリスク志向が高まり円売り・ドル買いが先行し、一時本日高値となる107.32円を付けた。ただ、対ユーロなどでドル売りが強まった影響を受けたため上値は限定的だった。
     ユーロドルは新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への期待から欧米株価が上昇すると、リスク・オンのドル売りが優勢となり、一時1.1375ドルと6月11日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。

     本日の東京時間のドル円は、リスク・オンによるドル売りと円売りが重なりもみ合いとなりそうだ。ユーロに対して1カ月超ぶりにドルが弱含んだように、ここ最近のリスク・オンはドル安になる傾向が強いが、昨日は対円ではドル買いが優勢となった。
     この数カ月は株価の値動きでのドル円の動きは方向感がなくなっている。しかも昨日は米金利が低下に転じた後も、対円ではドルが売られなかった。このような状況下であるため、本日のドル円は方向感がなく107円前半を中心としたもみ合いに終始することになりそうだ。
     リスク要因としては、本日も新型コロナウイルスの各国での感染拡大の状況や、中国に対する米国や他国の動向を注視することになるだろう。米国内でのウイルス感染拡大の勢いは留まるところがなく、複数の州ではこれまでの感染件数が最大となっている。
     カリフォルニア州ではバーやレストランなどの屋内施設での営業停止が決定されるなど、新たな経済活動停止が今後の経済指標にも影響を及ぼすことになるだろう。
     なお、カリフォルニア州は民主党のニューサム氏が州知事であることで、迅速なウイルス対策に動いているが、フロリダ州など共和党の州知事が治めている州は感染拡大にもかかわらず対策が後手に回っている。
     また、昨日は東京でのウイルス感染が5日ぶりに200人を割り込んだが、本日も東京の感染者が増加した場合などは、堅調地合いが続いている日経平均株価の動きに水を差しかねないことになりそうだ。
     中国に関してのリスクとしては、香港での民主派予備選での投票が予想を上回る投票数を記録したことで、これに対する中国の締め付けが、再び中国の人権問題に発展し、中国と米国などの西側諸国の関係悪化になる可能性があることに注意しておきたい。
     ドル円以外では、週後半に豪雇用統計や、欧州中央銀行(ECB)定例理事会、欧州連合(EU)首脳会議などの注目イベントが目白押しで行われることで、イベント前のポジション調整の動きには警戒しておきたい。

  • 2020年07月14日(火)07時52分
    円建てCME先物は13日の225先物比115円安の22595円で推移

    円建てCME先物は13日の225先物比115円安の22595円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円20銭台、ユーロ・円は121円70銭台。

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  • 2020年07月14日(火)07時47分
    NY金先物は反発、一時1818.80ドルまで買われる

    COMEX金8月限終値:1814.10 ↑12.20

     13日のNY金先物8月限は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+12.20ドルの1オンス=1814.10ドルで取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1802.10ドル−1818.80ドル。13日のアジア市場で反転し、ニューヨーク市場の序盤にかけて1818.80ドルまで買われた。株高を意識して一時伸び悩んだが、通常取引終了後の時間外取引で底堅い動きを見せた。


    ・NY原油先物:反落、利食い売りで上値は重くなる

    NYMEX原油8月限終値:40.10 ↓0.45

     13日のNY原油先物8月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.45ドルの1バレル=40.10ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは39.47ドル−40.72ドル。40ドル台で利食い売りが観測されており、原油先物は伸び悩んだ。株高を意識した買いが入る場面もあったが、時間外取引で失速し、39.47ドルまで売られている。

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  • 2020年07月14日(火)07時05分
    景気回復には第4弾財政策が不可欠

     米国政府が現在実施している2兆ドル規模の第3弾新型コロナウイルス対策(Coronavirus Aid, Relief, and Economic Security)法では各世帯への現金給付や失業保険の拡充、民間企業支援などが盛り込まれた。失業保険の拡充については、各州からの給付に追加して1週間当たり600ドル特別に支給されてきたが、この優遇措置は今月末で失効する。さらに、7月半ばには支払い猶予令も失効する。

    しかし、ウイルスパンデミックは収束する兆候は見られず、フロリダ州、テキサス州、アリゾナ州では感染拡大の一途にある。このため、雇用や景気回復には第4弾財政策が不可欠となる。

    現状では、一部の低賃金の失業者は、仕事に復帰するよりも、特別手当を受けていたほうが、賃金が高いため、仕事の復帰を躊躇する傾向が見られる。このため、ムニューシン米財務長官は失業保険の拡充においては週600ドルの特別手当を延長せず、代わりに、失業者が仕事に復帰することを推進する案が提示される可能性が強い。

    また、支払い猶予令が失効した場合、今回のパンデミックによる失業者の増加で、家賃や住宅ローン金利が払えずに立ち退きにあう確率の高いある市民は2800万人にのぼると見られている。2008年金融危機時の1000万人のほぼ3倍にあたる。専門家は、立ち退き危機への対応として全国レベルの支払い猶予策が必要となるとともに市民が家に留まることができるよう金融支援も必要になると主張している。

    ムニューシン米財務長官は7月中にも何らかの追加財政支援の決定を見込んでいるとしているが、消費者の信頼回復にも月内の決定が待たれる。

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  • 2020年07月14日(火)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    10:00 営業毎旬報告(7月10日現在、日本銀行)
    13:30 鉱工業生産(5月)  -8.4%
    13:30 設備稼働率(5月)  -13.3%

      日銀政策委員会・金融政策決定会合(15日まで)


    <海外>
    15:00 英・鉱工業生産指数(5月) 5.2% -20.3%
    15:00 英・商品貿易収支(5月)  -74.9億ポンド
    15:00 独・CPI(6月) 0.6% 0.6%
    15:30 印・卸売物価(6月) -2.40% -3.21%
    18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(5月) 8.1% -17.1%
    18:00 独・ZEW期待指数(7月) 67.0 63.4
    21:00 ブ・経済活動(5月)  -9.73%
    21:30 米・消費者物価コア指数(6月) 1.1% 1.2%

      石油輸出国機構(OPEC)月報
      OPECプラス会合(15日まで)
      シンガポール・GDP(4-6月)
      中・貿易収支(6月) 574.0億ドル 629.3億ドル
      米・セントルイス連銀総裁がオンライン討論会に参加


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    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年07月14日(火)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ユーロドル、続伸

     13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続伸。終値は1.1344ドルと前営業日NY終値(1.1300ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ高水準だった。新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への期待から欧米株価が上昇すると、リスク・オンのドル売りが優勢となり一時1.1375ドルと6月11日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.27まで低下した。
     米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業バイオンテックは13日、共同開発中の新型コロナワクチン候補2種類が、米食品医薬品局(FDA)から優先審査の指定を受けたと発表した。
     ただ、引けにかけては米国株相場が失速したためリスク・オンのドル売りが後退。一時1.1342ドル付近まで伸び悩んだ。

     ドル円は4営業日ぶりに反発。終値は107.29円と前営業日NY終値(106.93円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。欧米株価の上昇を背景に投資家のリスク志向が高まり円売り・ドル買いが先行。24時30分過ぎと4時過ぎに一時本日高値となる107.32円を付けた。ただ、対ユーロなどでドル売りが強まった影響を受けたため上値は限定的だった。米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重しとなったほか、9日の高値107.40円や一目均衡表転換線が位置する107.41円がレジスタンスとして意識された面もあった。

     ユーロ円は3日ぶりに反発。終値は121.71円と前営業日NY終値(120.86円)と比べて85銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が一時560ドル超上昇すると、投資家心理がリスク選好に傾き円売り・ユーロ買いが進行。24時前に一時121.97円と日通し高値を付けた。ただ、この水準は6日と9日にも頭を抑えられた水準であり、上抜けに失敗すると一転売りが優勢となり上げ幅を縮めた。ダウ平均が急速に伸び悩み、史上最高値を更新したナスダック総合が2%超急落したことも相場の重し。

     ポンドは全面安。1月末に欧州連合(EU)を離脱した英国とEUの自由貿易協定(FTA)交渉が行き詰まる中、全般ポンド売りが優勢となった。ポンドドルは一時1.2551ドル、ポンド円は134.59円と日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.9039ポンドの本日高値までユーロ高・ポンド安が進んだ。
     なお、英政府は本日から移行期間終了後に市民や企業が必要になる作業などの広報を開始した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.79円 - 107.32円
    ユーロドル:1.1299ドル - 1.1375ドル
    ユーロ円:120.70円 - 121.97円

  • 2020年07月14日(火)05時50分
    7月13日のNY為替・原油概況

     13日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円10銭から107円32銭まで上昇して引けた。

    ウイルスワクチン開発で一段の進展が見られたためリスク選好の円売り優勢で始まった。その後、米国6月の財政赤字が過去最大に達したほか、カリフォルニア州が再び劇場やレストランなどの室内の営業を閉鎖する決定をしため回復見通しが悪化し、リスク選好の動きが後退し伸び悩んだ。

    ユーロ・ドルは1.1324ドルから1.1375ドルまで上昇して引けた。
    ドイツの6月卸売物価指数が5カ月ぶりのプラスに改善したことを好感したユーロ買いが継続。その後、質への逃避のドル買いも強まり伸び悩んだ。

    ユーロ・円は121円40銭から121円97銭まで上昇。

    ポンド・ドルは1.2639ドルまで上昇後、1.2551ドルまで下落した。

    戻り高値からは英国中銀がマイナス金利を導入するとの思惑、欧州連合(EU)との離脱交渉で通商交渉が難航していることを嫌気したポンド売りも見られ引き続き上値が抑えられた。

    ドル・スイスは0.9438フランまで上昇後、0.9398フランまで下落した。

     NY原油先物は反落。ウイルスワクチンの開発に一段の進展が見られたもののウイルス拡大を抑えるためカリフォルニア州が劇場や室内レストラン、ジムなどを再び閉鎖する方針を示したため景気回復の遅れで需要が鈍化するとの懸念が売り材料となった。

    [経済指標]
    ・米・6月財政収支:-8641億ドル(予想—8630億ドル、19年6月:-84.77億ドル)

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  • 2020年07月14日(火)05時43分
    大証ナイト終値22540円、通常取引終値比170円安

    大証ナイト終値22540円、通常取引終値比170円安

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  • 2020年07月14日(火)04時09分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、伸び悩み

     13日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.1352ドルと2時時点(1.1367ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。米株が利益確定売りに押されて上げ幅を縮小すると、リスク・オンのドル売りも後退し1.1350ドル付近まで下押しした。軟調なポンドドルに引きずられた面もあった。

     ポンドは、対ドルでは1.26ドル前半から1.2564ドルまで下落し、対円でも23時台につけた日通し高値135.49円から134.90円割れまで売り戻された。ユーロポンドも0.9034ポンドまでポンド安に振れた。
     移行期間後の関係を巡り英とEUは協議を続けているが、双方とも合意なしの可能性を示唆している。なお英政府は本日13日から、移行期間終了後に市民や企業が必要になる作業などの広報を開始した。

     ユーロ円は上値が重い。4時時点では121.79円と2時時点(121.83円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。本日高値121.97円は6・9日でも頭を抑えられた水準。上抜けに失敗したことでポジション調整の売りが優勢となった。

     ドル円はじり高。4時時点では107.28円と2時時点(107.17円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。ドルが欧州通貨に対して強含むとともに、107.31円付近までドル高・円安に傾いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:106.79円 - 107.32円
    ユーロドル:1.1299ドル - 1.1375ドル
    ユーロ円:120.70円 - 121.97円

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