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• 2021年09月03日(金)04時50分

  9月2日のＮＹ為替・原油概況

  　2日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円95銭から110円09銭まで上昇し、引けた。

  週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったためドル買いが優勢となった。その後、8月雇用統計で新型コロナウイルス変異株リスクにより、雇用の伸びが予想程拡大しないとの懸念や第3四半期の成長減速の見通しにドル売りが再燃。

  ユーロ・ドルは1.1836ドルまで下落後、1.1874ドルまで上昇して引けた。
  ユーロ圏のPPIが予想以上に伸び、ECBが速やかに金融刺激策を削減するとの見方にユーロ買いが強まった。

  ユーロ・円は130円26銭から130円59銭まで上昇。

  ポンド・ドルは1.3782ドルから1.3840ドルまで上昇した。

  ドル・スイスは0.9168フランから0.9140フランまで下落した。

  　2日のNY原油先物は続伸。ドル安で割り安感が広がったほか、ハリケーン「アイダ」による影響で供給混乱が懸念され買われた。

  
  [経済指標]
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：+34万件（予想：34.5万件、前回：35.4万件←35.3万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：274.8万人（予想：280.8万人、前回：290.8万人←286.2万人）
  ・米・4-6月期非農業部門労働生産性改定値：前期比年率＋2.1％（予想：+2.5％、速
  報値：+2.3％）
  ・米・4-6月期単位労働コスト改定値：前期比年率＋1.3％（予想：+0.9％、速報値：+
  1.0％）
  ・米・7月貿易収支：‐701億ドル（予想：-709億ドル、6月：−732億ドル←-757億ドル）・
  ・米・7月製造業受注：前月比＋0.4％（予想：+0.3％、6月：+1.5％）
  ・米・7月耐久財受注改定値：前月比‐0.1％（予想：-0.1％、速報値：-0.1％）
  ・米・7月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値：前月比＋0.8％（予想：+0.7％、速報
  値：+0.7％）
  ・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値：前月比＋0.9％（速報値
  ：+1.0％）

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• 2021年09月03日(金)04時30分

  [通貨オプション]レンジ相場でOP売り

  ドル・円オプション市場で変動率は低下。レンジ相場を受けて、オプション売りが加速した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが一段と縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

  ■変動率
  ・1カ月物5.35％⇒5.07 %（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物5.52％⇒5.43%（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物5.73％⇒5.68％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物6.13％⇒6.08％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.19％⇒＋0.16％ （08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋0.35％⇒＋0.32％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋0.48％⇒＋0.46％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋0.63％⇒＋0.62％（08年10/27=+10.71％）

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• 2021年09月03日(金)04時04分

  ニューヨーク外国為替市場概況･4時　ユーロドル　しっかり

  　2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはしっかり。4時時点では1.1874ドルと2時時点（1.1865ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準。株高・原油高が一服し、全般的にリスクオンのドル売りは落ち着いたが、欧州中央銀行（ECB）の緩和縮小の思惑も支えに1.1875ドルまで高値を更新し、堅調地合いを維持している。

  　ユーロ円も堅調。4時時点で130.57円と2時時点（130.52円）と比べて5銭程度のユーロ高水準。ユーロドル同様に底堅い動きとなり、小幅ながら130.59円まで7月13日以来の高値を塗り替えた。

  　ドル円はこう着相場が継続。4時時点では109.96円と2時時点（110.00円）と比べて4銭程度のドル安水準。明日に米雇用統計を控え、様子見ムードが強く、110円前後でのもみ合い相場が継続。米10年債利回りも1.29％台で値動きが鈍くなっている。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.92円　-　110.12円
  ユーロドル：1.1835ドル　-　1.1875ドル
  ユーロ円：130.16円　-　130.59円

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• 2021年09月03日(金)03時40分

  欧州主要株式指数、まちまち

  2日の欧州主要株式指数はまちまちとなった。唯一、スペイン指数が小幅安で引けた。

  スウェーデンのバイオ、スウェディッシュ・オルファン・バイオビトラムはプライベートエクイティやシンガポールの政府系投資会社GICから買収案を提示されたとの報道を受け26％大幅高。オンラインの食品宅配会社、デリバリーヒーローはアナリストの目標株価引き上げで1.5％上昇した。一方で、英国のオンライントレーディング会社のIGグループは11％安。

  ドイツDAX指数は＋0.10％、フランスCAC40指数は＋0.06％、イタ
  リアFTSE MIB指数＋0.20％、スペインIBEX35指数は‐0.11％、イギリスFTSE100指数は＋0．20％。

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• 2021年09月03日(金)03時27分

  米国景気回復に弱気の見方が浮上、8月雇用統計次第で減速懸念強まる可能性も

  　新型コロナウイルスの変異株流行や長引くボトルネック問題で、米国経済の回復に弱気の見方が浮上し始めている。

  新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大や高インフレで、消費者マインドが悪化。現況の経済状況に短期的に楽観的な見通しが後退しつつある。最新の小売売上高や消費者信頼感指数も鈍化し、米国経済の7割を占める消費も減速傾向にあることが確認された。加えて、政府が実施しているパンデミック緊急策の一環である失業者臨時支援措置も9月6日に失効する。

  モルガンスタンレーは7−9月期の国内総生産（GDP）成長見通しを従来の6.5％から2.9％へ大幅に引き下げた。10−12月期は6.7％に据え置き。商務省と類似したモデルを使用しているため市場で注目されるアトランタ連銀の7−9月期GDP成長見通しも従来の5.3％から3.66％へ引き下げられた。他の金融機関も引き上げている。

  米国8月雇用統計が弱い結果となると、成長減速への懸念をさらに強める。
  ただ、成長が続く限り、連邦準備制度理事会（FRB）の年内の量的緩和（QE）縮小開始の軌道は変わらない可能性がある。

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• 2021年09月03日(金)03時18分

  ＮＹ市場動向（午後2時台）：ダウ67ドル高、原油先物1.74ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 35379.97　+67.44　+0.19% 35475.40 35353.06 　21 　 9
  ＊ナスダック 　15302.02 　-7.36　-0.05% 15380.07 15302.02 1964 1103
  ＊S&P500 　 　　4530.22 　+6.13　+0.14%　4545.85　4530.22　328　174
  ＊SOX指数 　 　 3402.22 　+2.27　+0.07% 　
  ＊225先物 　 　28630 大証比 +160　+0.56% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.00 　-0.01　-0.01% 　110.09 　109.95　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1871 +0.0032　+0.27% 　1.1871 　1.1836　
  ＊ユーロ・円 　　130.58 　+0.33　+0.25% 　130.59 　130.24　
  ＊ドル指数 　 　　92.26 　-0.19　-0.21% 　 92.54 　 92.24　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.21 　+0.00 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.29 　-0.00 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　1.91 　-0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.26 　-0.00 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　70.33 　+1.74　+2.54% 　 70.61 　67.84　
  ＊金先物 　 　 　1811.80 　 -4.20　-0.23%　1819.60 　1806.50　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7163.90　+14.06　+0.20%　7168.78　7129.71 　58 　42
  ＊独DAX　　　　15840.59　+16.30　+0.10% 15874.67 15810.77 　16 　14
  ＊仏CAC40　　 　6763.08 　+4.39　+0.06%　6778.33　6747.17 　19 　21

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• 2021年09月03日(金)02時35分

  NY外為：加ドル高、加2カ月連続の貿易黒字や原油高を好感

  朝方発表されたカナダの7月貿易収支は7.8億加ドルの黒字となった。黒字幅は6月＋25.6億加ドルから予想以上に縮小したものの、2カ月連続の黒字を保った。2カ月連続の貿易黒字や原油高で回復期待を受けたカナダドル買いが優勢となった。

  ドル・カナダは1，2620カナダドルから1.2552カナダドルまで下落。カナダ円は87円11銭から87円64銭まで上昇した。

  [経済指標]
  ・カナダ・7月貿易収支：＋7.8億加ドル（予想：+17.0億加ドル、6月：＋25.6億加ドル←+32.0億加ドル）

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• 2021年09月03日(金)02時03分

  ニューヨーク外国為替市場概況･2時　ドル円　こう着

  　2日のニューヨーク外国為替市場でドル円はこう着。2時時点では110.00円と24時時点（109.97円）と比べて3銭程度のドル高水準。110円近辺でのもみ合い相場が続いている。明日の8月米雇用統計はテーパリングを見極める上で注目度が高く、様子見ムードが強い。

  　ユーロドルは買いが一服。2時時点では1.1865ドルと24時時点（1.1868ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。株高や原油高を背景としたリスクオンのドル売りで1.1871ドルまで高値を更新し、高値圏の1.1860ドル台でしっかり。

  　ユーロ円は底堅い。2時時点で130.52円と24時時点（130.51円）と比べて1銭程度のユーロ高水準。130.57円を頭に買いが一服するも、130円半ばで下値の堅い動き。明日に注目イベントを控え、NY序盤に強まったリスクオンの円売り・ドル売りの動きは落ち着いている。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.92円　-　110.12円
  ユーロドル：1.1835ドル　-　1.1871ドル
  ユーロ円：130.16円　-　130.57円

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• 2021年09月03日(金)01時53分

  NY外為：ドル・円110円でもみ合い、アトランタ連銀は米Q3GDP見通し大幅引き下げ

  NY外為市場でドル・円は110円00−05銭で底堅い。朝方発表された週次失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミック以降で最小となったが雇用統計の発表を控え、米国債相場はもみ合いが継続している。10年債利回りは1.29％で前日から横ばい。

  一方で、新型コロナウイルスによる回復へのリスクを警戒しアトランタ連銀は7−9月期GDP成長見通しを従来の5.3％から3.66％へ引き下げ。設備投資や輸出の減速が影響した模様。各金融機関も7−9月期の見通しを大幅に引き下げており強い回復への期待は後退しつつある。

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• 2021年09月03日(金)01時25分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ150ドル高、原油先物1.86ドル高

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 35462.85 +150.32　+0.43% 35475.40 35353.06 　21 　 9
  ＊ナスダック 　15356.29　+46.91　+0.31% 15380.07 15334.44 2123　894
  ＊S&P500 　 　　4540.88　+16.79　+0.37%　4545.85　4534.48　370　133
  ＊SOX指数 　 　 3412.92　+12.97　+0.38% 　
  ＊225先物 　 　28720 大証比 +250　+0.88% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 110.01 　+0.00　+0.00% 　110.09 　109.95　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1860 +0.0021　+0.18% 　1.1871 　1.1836　
  ＊ユーロ・円 　　130.47 　+0.22　+0.17% 　130.57 　130.24　
  ＊ドル指数 　 　　92.32 　-0.13　-0.14% 　 92.54 　 92.24　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　0.21 　+0.00 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.30 　+0.01 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　1.91 　-0.00 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.26 　-0.00 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　70.45 　+1.86　+2.71% 　 70.61 　67.84　
  ＊金先物 　 　 　1811.50 　 -4.50　-0.25%　1819.60 　1806.50　
  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7163.90　+14.06　+0.20%　7168.78　7129.71 　58 　42
  ＊独DAX　　　　15840.59　+16.30　+0.10% 15874.67 15810.77 　16 　14
  ＊仏CAC40　　 　6763.08 　+4.39　+0.06%　6778.33　6747.17 　19 　21

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• 2021年09月03日(金)01時02分

  アトランタ連銀、Q3GDP成長見通しを従来の5.3％から3.66％へ引き下げ

  アトランタ連銀は7−9月期GDP成長見通しを従来の5.3％から3.66％へ引き下げ。

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• 2021年09月03日(金)00時42分

  NY外為：ドル売り強まる、デルタリスクで弱い雇用統計を警戒

  　NY外為市場ではドル売りが強まった。ドル指数は92.52から92.24まで下落し、ほぼ1カ月ぶり安値を更新。朝方発表された週次の失業保険申請件数が予想以上に減少しパンデミック以降で最小となり一時安心感も強まったが、米国東部時間3日に発表が予定されている8月雇用統計が新型コロナウイルスのデルタ株の影響を受けて、予想程強まらないとの警戒感が浮上。

  ドル・円は110円09銭まで上昇後、109円95銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1836ドルから1.1871ドルまで上昇し1カ月ぶりの高値を更新した。ポンド・ドルは1.3782ドルから1.3836ドルまで上昇し8月17日来の高値を更新した。

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• 2021年09月03日(金)00時22分

  ドル・円再び110円割れ、雇用統計に警戒感

  ドル・円再び110円割れ、雇用統計に警戒感

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• 2021年09月03日(金)00時04分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、しっかり

  　2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはしっかり。24時時点では1.1868ドルと22時時点（1.1846ドル）と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。米国株式市場ではナスダック総合やS＆P500種株価指数が史上最高値を更新したほか、ダウ平均が一時160ドル超上昇。リスク・オンのドル売りが優勢となり、前日の高値1.1857ドルを上抜けて一時1.1869ドルと8月4日以来約1カ月ぶりの高値を更新した。
  　このほか、ポンドドルは一時1.3836ドル、豪ドル米ドルは0.7409米ドル、NZドル米ドルは0.7120米ドルまで上値を伸ばした。

  　ユーロ円は堅調。24時時点では130.51円と22時時点（130.34円）と比べて17銭程度のユーロ高水準。米国株相場の上昇を背景に投資家のリスク志向が改善すると円売り・ユーロ買いが優勢となった。24時前に一時130.57円と7月29日以来の高値を付けた。

  　ドル円はもみ合い。24時時点では109.97円と22時時点（110.03円）と比べて6銭程度のドル安水準だった。明日の8月米雇用統計を前に大きな方向感は出なかった。22時以降の値幅は14銭程度。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：109.92円　-　110.12円
  ユーロドル：1.1835ドル　-　1.1869ドル
  ユーロ円：130.16円　-　130.57円

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• 2021年09月03日(金)00時03分

  【新型コロナ】英国、2日の新型コロナ件数38154増

  英国、2日の新型コロナ件数38154増

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