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2023年09月27日(水)のFXニュース(3)

  • 2023年09月27日(水)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比291.68円安の32023.37円

    日経平均株価指数前場は、前日比291.68円安の32023.37円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は388.00ドル安の33618.88。
    東京外国為替市場、ドル・円は9月27日9時00分現在、149.04円付近。

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  • 2023年09月27日(水)08時42分
    ドル・円は主に149円を挟んだ水準で推移か、米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ可能性

     26日のドル・円は、東京市場では148円71銭から149円19銭まで上昇。欧米市場では148円76銭まで下げた後、149円10銭まで反発し、149円07銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に149円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

     報道によると、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は9月26日、同連銀のウェブサイト上で、「米国経済がソフトランディングする可能性を60%、そうでない可能性を40%とみている」との見解を表明した。同総裁は米連邦準備制度理事会(FRB)が意義のある利上げを必要とする可能性は40%あるとの見方も伝えている。カシュカリ総裁は金利をあと0.25ポイント引き上げ、その後は政策金利を長期間据え置くことが妥当であると考えているようだ。

     ただ、インフレ率が3%近辺に高止まりした場合、米国経済のソフトランディングを妨げる可能性があると指摘しており、2%の物価目標を実現することが重要になると示唆している。なお、29日発表の8月コアPCE価格指数は前年比+4%を下回る可能性があるが、市場予想を上回った場合、株安・ドル高の相場展開となる可能性がありそうだ。

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  • 2023年09月27日(水)08時33分
    ドル円 149.06円前後、SGX日経225先物は31900円でスタート

     ドル円は149.06円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(31900円)と比べ変わらずの31900円でスタート。

  • 2023年09月27日(水)08時05分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     27日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では149.05円とニューヨーク市場の終値(149.07円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。149.05円前後での小動きとなった。本日もアジア時間は米金利動向が注目されるほか、スポット応当日が月末にあたるため本邦実需勢のフローにも注意する必要がある。

     ユーロ円はもみ合い。8時時点では157.56円とニューヨーク市場の終値(157.59円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。157円台半ばでのもみ合いとなり、東京勢の本格参入待ちの様相だ。今週は週明けから狭いレンジ内での推移が続いているが、まずは昨日の安値157.32円割れを試しにいく展開となるか注目される。

     ユーロドルは8時時点では1.0571ドルとニューヨーク市場の終値(1.0572ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。前日終値付近で動意を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:148.99円 - 149.08円
    ユーロドル:1.0569ドル - 1.0574ドル
    ユーロ円:157.42円 - 157.60円

  • 2023年09月27日(水)08時00分
    東京為替見通し=ドル円 強含みか、当局の介入には要警戒・指標は豪CPIに注目

     26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが一時4.56%台まで上昇したことで149.10円付近まで上昇し、アジア時間に付けた年初来高値149.19円に迫った。ユーロドルは、米長期金利が低下した場面では1.06ドルを回復も、その後は米金利高を背景に1.0562ドルまで反落した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、日米の金融政策の方向性の違いから強含み推移が予想される。しかしながら引き続き、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には警戒しておきたい。

     本邦通貨当局の昨年秋の3回のドル売り・円買い介入は、ボラティリティーの抑制を名目に実施され、水準はボリンジャー・バンドの+2σ付近だった。最近のドル円の高値と+2σは以下の通り。+2σの手前でドル円は伸び悩んでおり、介入水準として警戒されているのが分かる。本日の+2σは149.39円付近に位置している。

    ・9月26日:高値149.19円・・・+2σ 149.22円
    ・9月25日:高値148.96円・・・+2σ 149.02円
    ・9月22日:高値148.42円・・・+2σ 148.77円
    ・9月21日:高値148.46円・・・+2σ 148.59円

     ドル円が上昇基調にあるのは以下の要因。年末までの2回の米連邦公開市場委員会(FOMC)であと1回の利上げが示唆されていること、そしてFF金利誘導目標が5.50-5.75%まで引き上げられた後は、「より高い水準でより長く(higher for longer)」続く可能性があること。

     米連邦準備理事会(FRB)のシナリオに変化をもたらす可能性がある材料としては、政府機関閉鎖のリスク、大手自動車メーカーでのストライキ、学生ローンの返済再開などが挙げられる。

     先日は、米国に最高格付けを付与している唯一の格付け会社ムーディーズが、米政府機関が閉鎖されれば同国の信用格付けにネガティブに反映されるだろう、と警告。しばらくは議会での暫定予算案の採決の行方には注視する必要があるだろう。

     一方で日本銀行は、現在の大規模な金融緩和策の継続が示唆されていることで、円安基調が続くことが見込まれている。本日発表される7月27-28日の日銀金融政策決定会合の議事要旨では、YCCの運用柔軟化の意図を見極めることになる。

     7月の日銀金融政策決定会合では、金融政策である短期金利の運用(▲0.10%)と金融政策ではない長期金利の運用「イールドカーブコントロール(YCC)」の許容変動上限+0.5%は「目途」として維持された。しかし、指値オペの水準を0.50%から1.0%へ引き上げることで、柔軟化が図られた。

     日銀の7月声明文では、YCCに関して「長期金利の上限を厳格に抑えることで、債券市場の機能やその他の金融市場における『ボラティリティー』に影響が生じる恐れがある」と言及された。植田日銀総裁は当時、「金融市場のボラティリティーを抑える中に、今回は為替市場のボラティリティーも含めた」と明言している。また、内田副総裁も、柔軟化措置において「為替市場を含めた金融市場のボラティリティーは重要な要素だった」と 述べていた 。

     しかしながら日銀総裁と副総裁は26日、YCCの運用柔軟化は金融緩和の持続性を高めるため、と述べている。

     10時30分に発表される8月豪消費者物価指数(CPI)は、前年比+5.2%と予想されており、7月の同比+4.9%からの上昇が見込まれている。予想通りならば、10月3日の豪準備銀行(RBA)理事会での利上げ観測が高まることになる。

     リスクシナリオは、予想を下回り、インフレ率の鈍化傾向が確認された場合。4会合連続で金利が据え置かれる可能性が高まり、RBAの引き締めサイクルが終了したとの観測が高まることで、豪ドル売りに拍車がかかることになる。

  • 2023年09月27日(水)07時57分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.11%安、対ユーロ0.08%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           149.05円   +0.17円    +0.11%   148.88円
    *ユーロ・円         157.60円   -0.12円    -0.08%   157.72円
    *ポンド・円         181.22円   -0.59円    -0.32%   181.81円
    *スイス・円         162.79円   -0.46円    -0.28%   163.25円
    *豪ドル・円          95.36円   -0.28円    -0.29%   95.64円
    *NZドル・円         88.59円   -0.24円    -0.27%   88.83円
    *カナダ・円         110.27円   -0.39円    -0.35%   110.66円
    *南アランド・円        7.81円   -0.12円    -1.47%    7.93円
    *メキシコペソ・円       8.50円   -0.06円    -0.64%    8.56円
    *トルコリラ・円        5.46円   -0.01円    -0.14%    5.47円
    *韓国ウォン・円       11.04円   -0.10円    -0.92%   11.14円
    *台湾ドル・円         4.62円   -0.00円    -0.03%    4.62円
    *シンガポールドル・円   108.86円   -0.11円    -0.10%   108.97円
    *香港ドル・円         19.06円   +0.01円    +0.05%   19.05円
    *ロシアルーブル・円     1.54円   -0.01円    -0.94%    1.55円
    *ブラジルレアル・円     29.89円   -0.09円    -0.29%   29.98円
    *タイバーツ・円        4.10円   -0.02円    -0.40%    4.11円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円           +13.67%   151.95円   127.23円   131.12円
    *ユーロ・円          +12.24%   159.76円   137.39円   140.41円
    *ポンド・円          +14.36%   186.77円   152.57円   158.47円
    *スイス・円          +14.83%   166.60円   137.44円   141.77円
    *豪ドル・円           +6.70%   97.68円   86.06円   89.37円
    *NZドル・円         +6.41%   89.70円   80.44円   83.26円
    *カナダ・円          +13.96%   110.69円   94.08円   96.76円
    *南アランド・円        +1.42%    8.32円    6.91円    7.70円
    *メキシコペソ・円      +26.51%    8.78円    6.59円    6.72円
    *トルコリラ・円       -21.97%    8.15円    5.11円    7.00円
    *韓国ウォン・円        +6.05%   11.19円    9.92円   10.41円
    *台湾ドル・円         +7.72%    4.72円    4.20円    4.29円
    *シンガポールドル・円   +11.30%   109.00円   96.55円   97.82円
    *香港ドル・円         +13.43%   19.36円   16.29円   16.80円
    *ロシアルーブル・円     -13.01%    2.54円    1.42円    1.77円
    *ブラジルレアル・円     +20.50%   30.51円   23.72円   24.80円
    *タイバーツ・円        +7.91%    4.18円    3.77円    3.80円

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  • 2023年09月27日(水)07時56分
    NY市場動向(取引終了):ダウ388.00ドル安(速報)、原油先物0.98ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 33618.88 -388.00   -1.14% 33879.93 33569.60   2   28
    *ナスダック   13063.61 -207.71   -1.57% 13199.13 13033.40 1078 2177
    *S&P500      4273.53  -63.91   -1.47%  4313.01  4265.98   47  454
    *SOX指数     3329.62  -59.84   -1.77%
    *225先物     31910 大証比 -170   -0.53%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     149.06   +0.18   +0.12%   149.19   148.71
    *ユーロ・ドル   1.0573 -0.0020   -0.19%   1.0609   1.0562
    *ユーロ・円    157.61   -0.11   -0.07%   157.93   157.32
    *ドル指数     106.17   +0.17   +0.16%   106.26   105.86

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    5.13   +0.00      5.16    5.11
    *10年債利回り    4.55   +0.02      4.56    4.48
    *30年債利回り    4.68   +0.03      4.70    4.60
    *日米金利差     3.81   -0.72

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      90.66   +0.98   +1.09%   90.74   88.19
    *金先物       1918.8   -17.8   -0.92%   1935.5   1917.2
    *銅先物       364.6   -2.4   -0.67%   368.4   362.8
    *CRB商品指数   284.72   -0.22   -0.08%   284.94   284.72

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7625.72   +1.73   +0.02%  7656.94  7593.54   54   44
    *独DAX     15255.87 -149.62   -0.97% 15360.43 15229.35   13   27
    *仏CAC40     7074.02  -49.86   -0.70%  7095.46  7033.83   6   32

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  • 2023年09月27日(水)07時50分
    NY金先物は続落、ドル高継続を意識した売りが増える

    COMEX金12月限終値:1919.80 ↓16.80

     26日のNY金先物12月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-16.80ドル(-0.87%)の1919.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1917.20ドル-1935.50ドル。アジア市場の序盤に1935.50ドルまで買われたが、ドル高継続を意識した売りが増えたことで伸び悩んだ。米国市場の序盤にかけて1932ドル台まで値を戻す場面があったが、安全逃避的なドル買いが強まり、中盤にかけて1920ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引で1917.20ドルまで一段安となり、その後は1919ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:強含み、90ドル台を回復

    NYMEX原油11月限終値:90.39 ↑0.71

     26日のNY原油先物11月限は強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.71ドル(+0.79%)の90.39ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.19ドル-90.74ドル。アジア市場の終盤にかけて88.19ドルまで下落したが、ドル高を意識した売りは一巡し、米国市場の中盤にかけて90ドル台を回復。株安が嫌気されたが、需給ひっ迫の見方が強まり、一時90.74ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では90ドル台で推移。

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  • 2023年09月27日(水)07時06分
    円建てCME先物は26日の225先物比110円高の33080円で推移


    円建てCME先物は26日の225先物比210円安の31870円で推移している。為替市場では、ドル・円は149円00銭台、ユーロ・円は157円55銭台。

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  • 2023年09月27日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(7月27・28日分)  
    10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存10-25年、残存25年超)
    14:00 カーボンリサイクル産官学国際会議
    14:00 景気先行CI指数(7月)  107.6
    14:00 景気一致指数(7月)  114.5
    15:00 工作機械受注(8月)  -17.6%

      オカムラ食品工業が東証スタンダードに新規上場(公開価格:1680円)
      AVILENが東証グロースに新規上場(公開価格:2120円)


    <海外>
    10:30 中・工業利益(8月)  -6.7%
    10:30 豪・消費者物価指数(8月) 5.2% 4.9%
    17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(8月)  -0.4%
    20:30 ブ・融資残高(8月)  5兆4050億レアル
    20:30 ブ・ローン残高(8月)  -0.2%
    20:30 ブ・個人ローン・デフォルト率(8月)  6.2%
    21:30 米・耐久財受注(8月) -0.4% -5.2%
    26:30 ブ・連邦政府債務残高(8月)  6兆1420億レアル

      米・5年債入札
      米・2年物変動利付債入札
      独・10年債入札
      スペイン・新首相の信任投票


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2023年09月27日(水)06時33分
    米消費者はリセッションを警戒、スタグフレーション懸念も


    米コンファレンスボードが発表した9月消費者信頼感指数は103.0と、8月108.7から予想以上に低下し5月来で最低となった。現況が上昇した一方で、期待指数が73.7と、5月来で最低に低下したことが全体指数を押し下げた。

    ■消費者の懸念材料
    *学生ローン返済再開
    *原油高
    *金利の上昇
    *物価上昇
    *労働市場や賃金の伸び鈍化

    政府支援策などが受けパンミック時の余剰貯金は21年8月時点で2.2兆ドルのピークに達したのち、政府支援策の打ち切りに連れ、高インフレや金利の上昇で減少基調にあり本年4-6月期には1900億ドルを下回った公算。そんな中、労働市場や賃金の伸びのペースは減速する見通しで、消費者の景気後退懸念も強まりつつある。

    消費者信頼感指数の鈍化で消費が減速し、サービスインフレの鎮静化にもつながり、連邦準備制度理事会(FRB)にとっては追加利上げの必要性がなくなる。ただ、原油高などにインフレも高止まりし、スタグフレーションにより金利が7%に達する可能性もあると、JPモルガンの最高経営責任者(CEO)のダイモン氏は顧客に最悪のシナリオとして警告している。

    9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での最新見通しで19人のうち12人が年内の追加利上げを支持。1人の政策委はピーク金利が6%を超えると予想しており、ドルの支援材料となる。

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  • 2023年09月27日(水)06時05分
    大証ナイト終値31900円、通常取引終値比180円安

    大証ナイト終値31900円、通常取引終値比180円安

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  • 2023年09月27日(水)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、3日続伸

     26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3日続伸。終値は149.07円と前営業日NY終値(148.88円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。日米金融政策の方向性の違いから押し目買いが入った半面、政府・日銀による介入警戒感が相場の上値を抑えたため、しばらくは148円台後半でのもみ合いが続いた。
     ただ、米長期金利の指標である米10年債利回りが一時4.5622%前後と2007年10月以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いがじわりと強まった。取引終了間際には149.10円付近まで上昇し、アジア時間に付けた年初来高値149.19円に迫った。
     なお、この日発表の9月米消費者信頼感指数や8月米新築住宅販売件数は予想を下回った一方、7月米ケース・シラー住宅価格指数や9月米リッチモンド連銀製造業指数は予想を上回るなど強弱入り混じる結果となったため、相場の反応は限られた。

     ユーロドルは3日続落。終値は1.0572ドルと前営業日NY終値(1.0593ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.48%台まで低下したことを受けてNY序盤はユーロ買い・ドル売りが進んだ。21時30分前には一時1.0609ドルと日通し高値を付けた。
     ただ、米10年債利回りが上昇に転じるとドル買いが優勢に。ユーロ圏景気の減速懸念からユーロ売りが出やすい面もあり、3時30分過ぎに1.0562ドルと日通し安値を更新した。欧米株価の下落を背景にリスク・オフのドル買いも入った。
     なお、ホルツマン・オーストリア中銀総裁は「さらなる利上げは排除できない」「インフレの上振れリスクは依然として存在する」などと述べたが、反応は限定的だった。

     ユーロ円は続落。終値は157.59円と前営業日NY終値(157.72円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。日本時間夕刻に一時157.93円と日通し高値を付けたものの、前日の高値158.18円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。欧州景気への懸念からユーロ売りが出たほか、ダウ平均が430ドル超下落したことが相場の重しとなり一時157.32円と日通し安値を更新した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:148.71円 - 149.19円
    ユーロドル:1.0562ドル - 1.0609ドル
    ユーロ円:157.32円 - 157.93円

  • 2023年09月27日(水)05時00分
    9月26日のNY為替・原油概況


     26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円82銭へ弱含んだのち149円07銭まで上昇し、引けた。

    米9月消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回り、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。日本当局の円安是正介入警戒感に円売りも後退。そののち、米2年債入札の低迷、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が年あと1回の利上げが必要との見方を示したほか、JPモルガンのダイモンCEOが最悪のシナリオとして政策金利が7%近くまで上昇するリスクに備える必要があると顧客に警告したとの報道を材料に、金利が上昇に転じドル買いも再燃した。

    ユーロ・ドルは、1.0609ドルへ上昇後、1.0562ドルまで下落し、引けた。

    ユーロ・円は、157円88銭から157円32銭まで下落。米国政府機関閉鎖懸念が根強くリスク回避の円買いが続いた。

    ポンド・ドルは、1.2192ドルから1.2154ドルまで下落した。

    ドル・スイスは、0.9120フランから0.9155フランへ上昇。

    26日のNY原油先物は反発。供給不安が買い材料となった。

    【経済指標】
    ・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+0.13%(予想:‐0.10%、6月:-1.17%)
    ・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+0.8%(予想:+0.4%、6月:+0.4%←+0.3%)
    ・米・9月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-16.6(8月-13.1)
    ・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:5(予想:-7、8月:-7)
    ・米・9月消費者信頼感指数:103.0(予想:105.5、8月:108.7←106.1)
    ・米・8月新築住宅販売件数:67.5万戸(予想:69.8万戸、7月:73.9万戸←71.4万戸)

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  • 2023年09月27日(水)04時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル じり安

     26日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはじり安。4時時点では1.0566ドルと2時時点(1.0569ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。米10年債利回りが2007年10月以来の高水準となる4.5622%まで上昇したことも重しに1.0562ドルまで安値を更新した。3月16日の安値1.0551ドルを下回ると、3月15日につけた年初来安値1.0516ドルや心理的節目の1.0500ドルが意識されそうだ。

     ユーロ円は上値が重い。4時時点では157.50円と2時時点(157.40円)と比べて10銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下げにつられ、157.32円まで安値を更新した後、ドル円の底堅い動きを支えに下げ渋るも、安値圏の157円半ばで戻りが鈍い。

     ドル円は底堅い。4時時点では149.07円と2時時点(148.92円)と比べて15銭程度のドル高水準。日本政府・日銀の円買い介入への警戒感が強く、東京タイムにつけた高値149.19円を試す動きには至っていないが、米長期金利の上昇を支えに149円台を回復するなど下値の堅い動き。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:148.71円 - 149.19円
    ユーロドル:1.0562ドル - 1.0609ドル
    ユーロ円:157.32円 - 157.93円

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