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【日経平均が乱高下!】CFDなら日米の株価指数や金・原油も取引できる!

2024年04月18日(木)のFXニュース(3)

  • 2024年04月18日(木)10時11分
    ドル・円:米長期金利の低下を受けたドル売りは一巡か

     18日午前の東京市場でドル・円は154円30銭台で推移。154円20銭まで下げた後、154円41銭まで反発。米長期金利の低下を受けたドル売りは一巡したようだ。

     ここまでの取引レンジは154円20銭-154円41銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0675ドルから1.0664で推移。ユーロ・円は上げ渋り。164円78銭から164円57銭まで値下がり。

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  • 2024年04月18日(木)10時05分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、神経質

     18日の東京外国為替市場でドル円は神経質な値動き。10時時点では154.28円とニューヨーク市場の終値(154.39円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。8時過ぎに154.20円まで下落する場面があったが、昨日安値の154.16円がサポートとして意識されると154.41円まで反発した。ただ、買いの勢いも長続きはせず、その後は154.20円台まで再び押し戻された。
     なお、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事は「インフレ進行は鈍化、おそらく停滞している」などの見解を示したが、相場への影響は限られた。

     ユーロ円は上値が重い。10時時点では164.62円とニューヨーク市場の終値(164.77円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。一時164.55円まで下押すなど、日経平均株価の下落などを背景にやや上値の重さが目立った。

     ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0670ドルとニューヨーク市場の終値(1.0673ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.0670ドルを挟んだもみ合いが続いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:154.20円 - 154.41円
    ユーロドル:1.0664ドル - 1.0675ドル
    ユーロ円:164.55円 - 164.78円

  • 2024年04月18日(木)09時08分
    ドル円、154.40円まで持ち直し 昨日安値を前に買い戻し

     ドル円は下値が堅い。朝方に154.20円まで下げたものの、昨日安値の154.16円が目先のサポートとして意識されると154.40円まで持ち直している。なお、日経平均株価は安寄りし、9時6分時点では230円程度安で推移している。

  • 2024年04月18日(木)09時00分
    日経平均寄り付き:前日比216.76円安の37745.04円


    日経平均株価指数前場は、前日比216.76円安の37745.04円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は45.66ドル安の37753.31。
    東京外国為替市場、ドル・円は4月18日9時00分現在、154.33円付近。

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  • 2024年04月18日(木)08時59分
    NY金先物は反落、一時2376.50ドルまで値下がり

    COMEX金6月限終値:2388.40 ↓19.40

     17日のNY金先物6月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-19.40ドル(-0.81%)の2388.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2376.50-2412.00ドル。米国市場の中盤にかけて2412.00ドルまで買われたが、まもなく売りが強まり、2376.50ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に2390ドルを挟んだ水準で推移した。


    ・NY原油先物:下落、需給ひっ迫の思惑後退で一時82.55ドル

    NYMEX原油5月限終値:82.69 ↓2.67

     17日のNY原油先物5月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-2.67ドル(-3.13%)の82.69ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.55ドル-85.51ドル。アジア市場で85.51ドルまで買われたが、需給ひっ迫の思惑は後退し、売りが優勢となった。米国市場の後半にかけて82.55ドルまで一段安となり、通常取引終了後の時間外取引では主に82ドル台後半で推移。

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  • 2024年04月18日(木)08時34分
    ドル円 154.25円付近、SGX日経225先物は37750円でスタート

     ドル円は154.25円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(37720円)と比べ30円高の37750円でスタート。

  • 2024年04月18日(木)08時32分
    ドル・円は主に154円台で推移か、米長期金利低下や原油安を受けてドルは伸び悩む可能性

     17日のドル・円は、東京市場では154円73銭から154円46銭まで下落。欧米市場では154円71銭から154円16銭まで下落し、154円40銭で取引終了。本日18日のドル・円は主に154円台で推移か。米長期金利の低下や原油安を受けてドルは伸び悩む可能性がある。

     報道によると、日米韓は4月17日、3カ国の財務相会合を初めて開催した。会合後には「最近の急速な円安及びウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識」、「外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議」などの内容の共同声明を発表した。鈴木財務相は記者団の取材に応じ、「行き過ぎた動きには適切に対応する」との見方を伝えている。

     市場参加者の間からは「日本と韓国は過度なドル高を懸念しているが、米国側はドル高是正のための為替介入について前向きではない」との声が聞かれている。米インフレ緩和のペースは減速しており、米国の利下げ開始時期は今年9月以降になるとの見方が増えている。そのため、ドルは日本円、韓国ウォンに対して当面は底堅い値動きを見せることになりそうだ。

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  • 2024年04月18日(木)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

     18日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では154.27円とニューヨーク市場の終値(154.39円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。早朝のオセアニア市場ではやや円買いが散見され、一時154.25円まで下押ししている。昨日の海外市場では米金利低下に伴ってドル買いが一服したものの、本日の東京市場でも時間外の米長期金利の動向を睨みながらの展開が想定される。

     ユーロ円も小幅安。8時時点では164.65円とニューヨーク市場の終値(164.77円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円につれ安となり、一時164.63円まで値を下げている。なお、昨日のCME225先物は37780円と大阪取引所比で60円安で引けた。

     ユーロドルは8時時点では1.0672ドルとニューヨーク市場の終値(1.0673ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:154.25円 - 154.39円
    ユーロドル:1.0670ドル - 1.0675ドル
    ユーロ円:164.63円 - 164.78円

  • 2024年04月18日(木)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、155円KOの攻防と為替介入に警戒 豪ドルは雇用統計が注目

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日米韓財務相会合の共同声明や米長期金利の低下を受けて154.16円まで下落した。ユーロドルは米20年債入札後に米金利が低下幅を広げたことで1.0680ドルまで上昇した。ユーロ円も164.81円まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、155円のノックアウト・オプションの攻防戦や本邦通貨当局のドル売り・円買い介入の可能性に警戒する展開が予想される。

     昨日ワシントンで初めて開催された日米韓財務相会合では、外国為替市場の動向について「緊密に協議する」ことで合意した。共同声明では「最近の急速な円安およびウォン安に関する日韓の深刻な懸念」を表明し、「既存のG20のコミットメントに沿って、外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議する」とした。

     G20声明の為替に関するコミットメントとは、「為替レートの過度な変動や無秩序な動きが、経済および金融の安定に対して悪影響を与え得ることを認識する」というものである。

     鈴木財務相は、「日米韓の財務相会合で為替について意見交換をした。為替について日米での意思疎通を確認した」と述べ、急速な円安、ウォン安についての認識を共有したと語った。神田財務官は、為替市場について必要であれば適切な行動取ることは変わらないとした上で、手の内さらすことになるので具体的な措置には言及しないと述べた。

     本日のG7財務相・中銀総裁会議とG20財務相・中銀総裁会議での為替に関する声明に要注目となる。16日にはエイドリアン国際通貨基金(IMF)金融資本市場局長が、為替の変動が激しい場合には為替市場への介入が「適切になる可能性がある」と述べており、ドル高が進行する中、為替介入を容認していた。

     2022年秋の本邦通貨当局のドル売り・円買い介入では、9月22日の介入は声明が出され、10月12-13日にワシントンでG20会議が開催された後、10月21日と24日には覆面介入が行われたことで、今週末にかけて警戒しておきたい。

     本日のドル円の注目水準は、155円には大口のノックアウト・オプションが控え、154.80-95円には防戦売りがあると言われている。上昇チャネルの上限は156.67円、神田財務官が介入に踏み切ると警戒されている「神田ライン」は156.49円、ボラティリティーの拡大を示唆するボリンジャー・バンド+2σは、154.50円付近に控えている。

     なお、10時30分には3月豪雇用統計が発表予定。市場予想は失業率が3.9%で2月の3.7%から悪化、新規雇用者数が+1.00万人で2月の+11.65万人から増加幅の減少が見込まれている。2月の新規雇用者数は大幅に予想を上回り、失業率は3.7%まで低下したことで、豪準備銀行(RBA)の早期利下げ観測が後退したが、3月が予想通りならば、利下げ観測が台頭することになるのかもしれない。

     RBAは、金融政策に関する四半期報告で、インフレ率と経済成長率の予測を引き下げていた。そして、失業率は25年6月に4.4%を付け、残る予測期間を通じてその水準にとどまると予想し、インフレ圧力を強めることなく最大雇用に戻る道筋と整合的だとしていた。

     また10時30分に予定されている野口日銀審議委員のあいさつでは、来週の日銀金融政策決定会合での「展望リポート」で物価見通しが上方修正されるのではないかとの観測への見解などに注目しておきたい。

  • 2024年04月18日(木)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.22%高、対ユーロ0.29%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           154.38円   -0.34円    -0.22%   154.72円
    *ユーロ・円         164.76円   +0.47円    +0.29%   164.29円
    *ポンド・円         192.28円   +0.02円    +0.01%   192.26円
    *スイス・円         169.59円   +0.13円    +0.07%   169.47円
    *豪ドル・円          99.36円   +0.31円    +0.32%   99.05円
    *NZドル・円         91.31円   +0.33円    +0.36%   90.98円
    *カナダ・円         112.10円   +0.21円    +0.19%   111.89円
    *南アランド・円        8.12円   -0.00円    -0.05%    8.12円
    *メキシコペソ・円       9.11円   +0.04円    +0.47%    9.06円
    *トルコリラ・円        4.74円   -0.01円    -0.22%    4.75円
    *韓国ウォン・円       11.13円   +0.04円    +0.34%   11.09円
    *台湾ドル・円         4.75円   -0.01円    -0.15%    4.76円
    *シンガポールドル・円   113.47円   +0.13円    +0.11%   113.34円
    *香港ドル・円         19.72円   -0.04円    -0.20%   19.75円
    *ロシアルーブル・円     1.64円   -0.00円    -0.30%    1.64円
    *ブラジルレアル・円     29.45円   +0.14円    +0.49%   29.30円
    *タイバーツ・円        4.20円   -0.01円    -0.35%    4.22円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +9.46%   154.79円   133.02円   141.04円
    *ユーロ・円           +5.81%   165.35円   146.13円   155.72円
    *ポンド・円           +7.09%   193.54円   165.43円   179.56円
    *スイス・円           +1.16%   171.83円   149.13円   167.65円
    *豪ドル・円           +3.43%   100.81円   87.87円   96.06円
    *NZドル・円         +2.46%   93.45円   81.56円   89.12円
    *カナダ・円           +5.43%   112.48円   97.56円   106.32円
    *南アランド・円        +5.34%    8.34円    6.91円    7.71円
    *メキシコペソ・円       +9.62%    9.34円    7.32円    8.31円
    *トルコリラ・円        -0.89%    7.48円    4.54円    4.79円
    *韓国ウォン・円        +2.02%   11.67円    9.95円   10.91円
    *台湾ドル・円         +3.02%    4.81円    4.34円    4.61円
    *シンガポールドル・円    +6.20%   113.62円   99.62円   106.84円
    *香港ドル・円         +9.19%   19.76円   16.95円   18.06円
    *ロシアルーブル・円     +4.00%    1.79円    1.42円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     +1.34%   31.21円   26.25円   29.06円
    *タイバーツ・円        +2.42%    4.29円    3.88円    4.10円

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  • 2024年04月18日(木)07時46分
    NY市場動向(取引終了):ダウ45.66ドル安(速報)、原油先物2.48ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 37753.31  -45.66   -0.12% 38036.70 37611.56   11   19
    *ナスダック   15683.37 -181.88   -1.15% 15957.03 15654.51 1095 2081
    *S&P500      5022.21  -29.20   -0.58%  5077.96  5007.25  208  294
    *SOX指数     4567.31 -153.22   -3.25%
    *225先物       37760 大証比 -80   -0.21%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     154.39   -0.33   -0.21%   154.73   154.16
    *ユーロ・ドル   1.0673 +0.0054   +0.51%   1.0680   1.0606
    *ユーロ・円    164.77   +0.48   +0.29%   164.81   163.93
    *ドル指数     105.94   -0.32   -0.30%   106.44   105.87

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    4.93   -0.06      5.00    4.91
    *10年債利回り    4.59   -0.08      4.68    4.57
    *30年債利回り    4.70   -0.06      4.78    4.69
    *日米金利差     3.70   -0.97

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      82.88   -2.48   -2.91%   85.51   82.55
    *金先物       2388.5   -19.3   -0.80%   2412.0   2376.5
    *銅先物       436.8   +3.7   +0.84%   440.5   431.4
    *CRB商品指数   294.44   -2.40   -0.81%   294.44   294.44

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7847.99  +27.63   +0.35%  7893.62  7798.57   61   38
    *独DAX     17770.02   +3.79   +0.02% 17907.58 17731.79   18   22
    *仏CAC40     7981.51  +48.90   +0.62%  8060.99  7958.00   30   10

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  • 2024年04月18日(木)06時40分
    ベージュブック、根強いインフレで5月FOMCでの政策金利据え置き後押し

    米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では全米地区の経済活動がわずかに拡大したことが明らかになった。2月末に比べ12地区のうち10地区がわずか、または、緩やかな成長を報告。見通しでは注意深く楽観的となった。

    経済の7割を示す消費も全般的に小幅な上昇となった。ただ、地域や項目により強弱まちまち。物価高で、裁量的支出が弱まっており、今後消費が緩む可能性もある。また、企業がコスト高を商品価格に転嫁することが非常に困難となっていることも明らかになった。

    ■地区連銀経済報告(ベージュブック)(4月分)
    経済活動:12地区のうち10地区がわずか、または、緩やかな成長
    消費:全般的に小幅な上昇
    見通し:注意深く楽観的
    物価:全般的に前回と同様に緩やかな伸びが継続
    インフレ期待:堅調。製造業では短期的に上方リスクを指摘
    燃料価格:6地区が緩やかな上昇を報告。セクターの上方圧力を示唆
    雇用:わずかなペースで拡大

    インフレが依然くすぶっていることが示唆され、次回4月30日から5月1日にかけて開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きを後押しする内容となった。

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  • 2024年04月18日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 対外・対内証券投資(先週)
    10:30 野口日銀審議委員が佐賀県金融経済懇談会で講演、同記者会見
    13:30 第3次産業活動指数(2月) 0.4% 0.3%
    14:00 首都圏新築分譲マンション(3月)  -27.6%
    15:00 工作機械受注(3月)  -3.8%
    15:00 金融システムリポート(4月号、日本銀行)


    <海外>
    10:00 中・SWIFTグローバル支払い元建て(3月)  4.0%
    10:30 豪・失業率(3月) 3.9% 3.7%
    15:00 欧・ユーロ圏新車販売台数(3月)  10.1%
    17:00 欧・ユーロ圏経常収支(2月)  394億ユーロ
    21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月) -1.5 3.2
    21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  21.1万件
    23:00 米・景気先行指数(3月) -0.1% 0.1%
    23:00 米・中古住宅販売件数(3月) 409万件 438.万件

      米・ボウマンFRB理事が討論会に参加
      米・ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加
      米・アトランタ連銀総裁が2つの討論会に参加


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2024年04月18日(木)06時13分
    円建てCME先物は17日の225先物比60円安の37780円で推移

    円建てCME先物は17日の225先物比60円安の37780円で推移している。為替市場では、ドル・円は154円34銭台、ユーロ・円は164円75銭台。

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  • 2024年04月18日(木)06時05分
    ニューヨーク外国為替市場概況・17日 ドル円、3日ぶり反落

     17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は154.39円と前営業日NY終値(154.72円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。節目の155円を目前に政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、米長期金利の低下に伴う売りが出た。半面、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測を背景に押し目を拾いたい向きは多く、しばらくは154.60円を挟んだもみ合いが続いた。
     ただ、日米韓が初となる財務相会合を開き、「最近の急速な円安・ウォン安への日韓の深刻な懸念を認識し、外国為替市場の動向について引き続き緊密に協議する」と盛り込んだ共同声明を発表すると、円買い・ドル売りで反応。堅調な米20年債入札を受けて米長期金利が低下幅を拡大したこともドル売りを促し、3時過ぎには一時154.16円と日通し安値を付けた。
     なお、鈴木財務相は「日米韓の財務相会合で為替について意見交換した」「為替について日米での意思疎通を確認した」と述べたほか、神田財務官は為替について「必要であれば適切な行動取るのは変わらない」「あらゆる手段を排除せずということに尽きる」などと話した。

     ユーロドルは6日ぶりに反発。終値は1.0673ドルと前営業日NY終値(1.0619ドル)と比べて0.0054ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。いったんは前日の高値1.0654ドル手前で伸び悩んだものの、米20年債入札後に米金利が低下幅を広げると全般ドル売りが優勢となり、一時1.0680ドルと日通し高値を更新した。
     なお、米連邦準備理事会(FRB)はこの日公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で「米経済活動は2月下旬以降、全体としてわずかに拡大した」と総括し、「雇用は小幅なペースで拡大した」「物価上昇は平均して緩やかで、前回の報告とほぼ同じペースだった」「企業のコスト転嫁がさらに難しくなった」と指摘した。

     ユーロ円は3日続伸。終値は164.77円と前営業日NY終値(164.29円)と比べて48銭程度のユーロ高水準。日米韓財務相会合に係る共同声明が出されると一時164.24円付近まで売られたものの、下押しは限定的だった。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると、4時前に一時164.81円と日通し高値を更新した。

    本日の参考レンジ
    ドル円:154.16円 - 154.73円
    ユーロドル:1.0606ドル - 1.0680ドル
    ユーロ円:163.93円 - 164.81円

2025年04月19日(土)の最新FX・為替ニュース

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今井雅人