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2024年09月24日(火)のFXニュース(2)
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2024年09月24日(火)09時16分
[NEW!] ドル円、143.41円まで下押し 日経堅調も米金利が低下
ドル円は143.78円を頭に143.41円まで下押し。日経平均株価は堅調な動きだが、米株指数先物が小幅ながらも軟調な動きを見せていることや、時間外の米10年債利回りが低下して始まったことなどがドル円の頭を抑えている。
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2024年09月24日(火)09時01分
[NEW!] 日経平均寄り付き:前日比447.45円高の38171.36円
日経平均株価指数前場は、前日比447.45円高の38171.36円で寄り付いた。
ダウ平均終値は61.29ドル高の42124.65。
東京外国為替市場、ドル・円は9月24日9時00分現在、143.57円付近。Powered by フィスコ -
2024年09月24日(火)08時59分
[NEW!] NY金先物は小幅高、一時2659.80ドルまで値上り
COMEX金12月限終値:2652.50 ↑6.30
23日のNY金先物12月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+6.30ドル(+0.24%)の2652.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2638.60-2659.80ドル。アジア市場で2638.60ドルまで売られた後、米国市場の前半にかけて2659.80ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に2652ドルを挟んだ水準で推移した。
・NY原油先物:弱含み、中東情勢のさらなる悪化に対する警戒感は低下NYMEX原油11月限終値:70.37 ↓0.63
23日のNY原油先物11月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-0.63ドル(-0.89%)の70.37ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.49ドル-71.81ドル。米国市場の前半にかけて71.81ドルまで買われたが、中東情勢のさらなる悪化に対する警戒感は低下し、供給不足の懸念は和らいだことから、一時69.49ドルまで値下がり。通常取引終了後の時間外取引では主に70ドル台半ばを挟んだ水準で推移した。
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2024年09月24日(火)08時24分
ドル・円は主に143円台で推移か、日米金利差を意識してドルは下げ渋る可能性
23日のドル・円は、東京市場では144円46銭まで買われた後、143円55銭まで下落。欧米市場では143円17銭まで下げた後、144円34銭まで反発したが、143円60銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に143円台で推移か。日米金利差が短期間で大幅に縮小する可能性は低いことから、ドルは下げ渋る可能性がある。
報道によると、シカゴ地区連銀のグールズビー総裁とアトランタ地区連銀のボスティック総裁は9月23日、段階的な利下げが妥当との見方を伝えた。グールズビー総裁は「経済のソフトランディングを望むなら、後手に回ってはならない」と述べており、追加利下げを積極的に支持する意向を伝えた。23日発表の9月サービス業PMI速報値は55.4で市場予想をやや上回ったが、直近発表の米国経済指標には低調なデータも含まれている。米国経済の減速懸念は消えていないため、年内に合計0.5pt以上の追加利下げが行われる可能性は引き続き高いと予想される。
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2024年09月24日(火)08時16分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.22%高、対ユーロ0.66%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 143.60円 -0.31円 -0.22% 143.91円
*ユーロ・円 159.57円 -1.06円 -0.66% 160.63円
*ポンド・円 191.62円 +0.01円 +0.01% 191.61円
*スイス・円 169.64円 +0.96円 +0.57% 168.68円
*豪ドル・円 98.19円 +0.27円 +0.28% 97.92円
*NZドル・円 89.99円 +0.34円 +0.38% 89.65円
*カナダ・円 104.87円 +0.04円 +0.04% 104.83円
*南アランド・円 8.27円 +0.02円 +0.21% 8.26円
*メキシコペソ・円 7.39円 -0.01円 -0.13% 7.40円
*トルコリラ・円 4.20円 -0.01円 -0.21% 4.21円
*韓国ウォン・円 0.11円 -0.00円 -0.28% 0.11円
*台湾ドル・円 4.48円 -0.01円 -0.33% 4.50円
*シンガポールドル・円 111.24円 -0.18円 -0.16% 111.42円
*香港ドル・円 18.44円 -0.03円 -0.17% 18.47円
*ロシアルーブル・円 1.57円 +0.01円 +0.74% 1.56円
*ブラジルレアル・円 25.93円 -0.19円 -0.71% 26.11円
*タイバーツ・円 4.36円 -0.01円 -0.28% 4.37円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +1.82% 161.75円 133.02円 141.04円
*ユーロ・円 +2.47% 174.51円 146.13円 155.72円
*ポンド・円 +6.72% 206.15円 165.43円 179.56円
*スイス・円 +1.19% 179.20円 0.00円 167.65円
*豪ドル・円 +2.22% 108.58円 87.87円 96.06円
*NZドル・円 +0.98% 98.83円 81.56円 89.12円
*カナダ・円 -1.36% 118.65円 97.56円 106.32円
*南アランド・円 +7.32% 8.87円 6.91円 7.71円
*メキシコペソ・円 -11.07% 9.34円 7.32円 8.31円
*トルコリラ・円 -12.25% 7.48円 4.19円 4.79円
*韓国ウォン・円 -99.01% 11.71円 9.95円 10.91円
*台湾ドル・円 -2.80% 4.97円 4.34円 4.61円
*シンガポールドル・円 +4.12% 119.40円 99.62円 106.84円
*香港ドル・円 +2.11% 20.74円 16.95円 18.06円
*ロシアルーブル・円 -0.65% 1.90円 1.42円 1.58円
*ブラジルレアル・円 -10.78% 31.21円 25.63円 29.06円
*タイバーツ・円 +6.26% 4.42円 3.88円 4.10円Powered by フィスコ -
2024年09月24日(火)08時15分
NY市場動向(取引終了):ダウ61.29ドル高(速報)、原油先物0.63ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 42124.65 61.29 0.15% 42190.05 42012.22 17 13
*ナスダック 17974.27 25.949 0.14% 18021.575 17936.369 1133 1982
*S&P500 5718.57 16.02 0.280927% 5725.36 5704.22 358 139
*SOX指数 5025.811 25.746 0.51%
*225先物 38265 140.00 0.37% 38570 38040【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 143.61 -0.3 -0.21% 144.45 143.17
*ユーロ・ドル 1.1112 -0.005 -0.45% 1.1167 1.1084
*ユーロ・円 159.58 -1.05 -0.65% 161.18 159.05
*ドル指数 100.93 0.21 0.20% 101.23 100.72【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 3.587 0.013 3.622 3.559
*10年債利回り 3.749 0.021 3.793 3.73
*30年債利回り 4.092 0.021 4.134 4.070
*日米金利差 2.896 0.02【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 70.37 -0.63 -0.89% 71.81 69.49
*金先物 2652.50 6.30 0.24% 2659.80 2638.60
*銅先物 434.75 0.45 0.10% 436.50 427.40
*CRB商品指数 284.1287 1.739 0.6158% 284.1287 284.1287【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 8259.71 29.72 0.36% 8262.53 8210.07 63 35
*独DAX 18846.79 126.78 0.68% 18857.37 18684.34 31 9
*仏CAC40 7508.08 7.82 0.1% 7518.77 7456.44 19 18Powered by フィスコ -
2024年09月24日(火)08時06分
東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き
24日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では143.62円とニューヨーク市場の終値(143.61円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。3連休明けの本邦勢の本格参入を前に143円台半ばを中心としたもみ合いとなっている。植田日銀総裁の大阪経済4団体共催懇談会でのあいさつを午後に控えているとあって、午前は動きづらいか。
ユーロ円も小動き。8時時点では159.57円とニューヨーク市場の終値(159.57円)とほぼ同水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比585円高の38115円で引けている。
ユーロドルは8時時点では1.1111ドルとニューヨーク市場の終値(1.1111ドル)とほぼ同水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.50円 - 143.71円
ユーロドル:1.1111ドル - 1.1116ドル
ユーロ円:159.52円 - 159.69円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年09月24日(火)08時00分
東京為替見通し=アジア通貨高で円独歩安は困難か、日銀総裁発言・RBA理事会に要注目
昨日の海外市場でのドル円は、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出ると一時144.34円付近まで値を上げた。しかし金利が低下に転じたタイミングで143.26円付近まで下押しした。ユーロドルは仏・独・ユーロ圏の9月製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が軒並み予想より弱い内容だったことが分かると、欧州景気の不透明感が意識されてユーロ売りが進行し一時1.1083ドルと日通し安値を付けた。もっとも、NY市場に入ると買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めた。
本日のドル円は昨日レンジを往復する値動きになりそうだ。先週末の植田日銀総裁による早期利上げに対する慎重発言以後、ドル円は堅調地合いを保っている。先週は一時140円を割り込む場面もあったが、市場が過大に日米金利差縮小を期待したことへの巻き戻しが短期的には出やすく、暫くドル円は支えられることになるだろう。
もっとも、市場では日銀の再利上げに対する予想はいまだに高い。先週末の日銀声明文の内容も「消費者物価の基調的な上昇率は、マクロ的な需給ギャップの改善に加え、賃金と物価の好循環が引き続き強まり中長期的な予想物価上昇率が上昇していくことから、徐々に高まっていくと予想」とし、インフレ圧力について7月から変化が大きかったわけではない。
これまで市場があまりにも前のめりに早期の利上げを決め込んでいただけで、今後は日銀の利上げペースが多少鈍化する可能性はあるが、日米・中銀の政策金利の方向性の相違が引き続きドル円の上値を圧迫することになる。
また植田総裁は、7月・日銀会合後の会見での不用意発言で大幅に円高・株安が進んだことに対する反省から、今回は慎重な見解を示したとされている。他にも27日に行われる自民党総裁選を前に、総裁選の有力候補の一人でもある高市早苗経済安全保障担当相は「金融緩和を我慢強くやらなければ、また元のデフレ状態に後戻り」と日銀の引き締め政策に反対しているなど、政治的な配慮も慎重な発言になった一因とされている。
そういったなか本日、植田総裁が午後に大阪経済4団体共催懇談会で挨拶を行う予定になっていることで、同総裁の真意を確かめる必要がある。通常は挨拶文が直前か同時に日銀のホームページ等でも明らかされ、内容が前回の会見と相違がある場合には市場を動意づけることもありそうだ。
なお、本邦投資家は円相場にばかり目が移っているが、昨日はタイバーツ、先週末はマレーシア・リンギ、インドネシア・ルピア、シンガポール・ドルなどのアジア通貨が軒並み年初来高値(ドルの年初来安値)を更新した。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後も、この傾向は変わっていないことで、同じアジア通貨でドル円だけ買い戻しが進むのも難しいだろう。
ドル円以外では、本日は豪準備銀行(RBA)の理事会が開かれることで豪ドルの動きに注目。市場では豪州のインフレトリム平均値が低下しているとはいえ3.8%台と高い水準で推移していることや、先週発表された豪州の8月雇用統計で失業率が高止まりし、常勤雇用者数が前月比で減少したことなどで、政策金利の据え置きが予想されている。
なお、今回の理事会は政治的な駆け引き材料に使われていることもあり、豪州では非常に注目されている。チャーマーズ豪財務相はRBAの理事会改革を目指した法案を掲げているが、今回利下げが行われない場合は緑の党が財務相案には反対票を投じると宣言したことで、財務相の改革案が事実上廃案になる可能性が高い。RBAがその点も考慮し、どのような声明文を公表するかにも注目したい。
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2024年09月24日(火)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
09:30 製造業PMI(9月) 49.8
09:30 サービス業PMI(9月) 53.7
09:30 総合PMI(9月) 52.9
<海外>
13:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 4.35% 4.35%
17:00 独・IFO企業景況感指数(9月) 86.6
20:00 ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表
20:00 ブ・FGV消費者信頼感(9月) 93.2
22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(7月) 5.90% 6.47%
22:00 米・FHFA住宅価格指数(7月) -0.1%
23:00 米・消費者信頼感指数(9月) 102.8 103.3米・第79回国連総会、一般討論演説開始(30日まで)
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2024年09月24日(火)06時30分
NYマーケットダイジェスト・23日 ダウ・金、史上最高値・ユーロ安
(23日終値)
ドル・円相場:1ドル=143.61円(前営業日比▲0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=159.57円(▲1.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1111ドル(▲0.0051ドル)
ダウ工業株30種平均:42124.65ドル(△61.29ドル)
ナスダック総合株価指数:17974.27(△25.95)
10年物米国債利回り:3.75%(△0.01%)
WTI原油先物11月限:1バレル=70.37ドル(▲0.63ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=2652.5ドル(△6.3ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米製造業PMI速報値
47.0 47.9
9月米サービス部門PMI速報値
55.4 55.7
9月米総合PMI速報値
54.4 54.6※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反落。20時過ぎに一時143.17円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「今後の利下げは小幅なステップを見込む」と述べたことや、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「今回の会合での0.50%利下げは将来の利下げのペースを確定させるものではない」と発言したことを受けた。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出ると一時144.34円付近まで値を上げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し高値144.46円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。米長期金利が低下に転じたタイミングで一時143.26円付近まで下押しした。グールズビー米シカゴ連銀総裁が「今後1年でさらに多くの利下げを予想」「先週の米連邦準備理事会(FRB)の0.50%利下げを支持」「金利は大幅に低下する必要がある」と話したことも相場の重し。・ユーロドルは下落。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏の9月製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が軒並み予想より弱い内容だったことが分かると、欧州景気の不透明感が意識されてユーロ売りが進行。日本時間夕刻に一時1.1083ドルと日通し安値を付けた影響が残った。なお、市場では「欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを前向きに検討する可能性が意識された」との声が聞かれた。
もっとも、NY市場に入ると買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めた。欧州入り後に急ピッチで下落した反動が出て、23時30分過ぎには1.1143ドル付近まで下値を切り上げた。一目均衡表基準線1.1102ドルや転換線1.1095ドルがサポートとして意識された面もあった。・ユーロ円は3日ぶり反落。ユーロ圏経済指標の悪化を受けて、20時過ぎに一時159.05円と本日安値を付けたものの、23時過ぎには160.53円付近まで持ち直した。ただ、買い戻しが一巡すると再び弱含み、159.31円付近まで押し戻された。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。米大幅利下げが景気を支えるとの期待が引き続き相場の支えとなった。ただ、連日で史上最高値を更新し、過熱感や高値警戒感も意識されやすく、上値は重かった。指数は下げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発。・米国債券相場で長期ゾーンは小幅ながら5日続落。米株式市場でダウ平均が連日史上最高値を更新する中、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。ただ、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言などを手掛かりに買いが入ると、上げに転じる場面もあった。
・原油先物相場は下落。欧州や米国で発表された9月製造業・サービス部門PMI速報値が軒並み予想より弱い内容だったことが分かると、欧州や米国の景気の不透明感が意識され、売りが優勢となった。もっとも、中東情勢の緊張を背景として一時上昇する場面も見られた。
・金先物相場は4日続伸。中東情勢の緊張を背景として買いが先行すると、一時は2659.8ドルと中心限月として過去最高値を更新した。
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2024年09月24日(火)06時18分
円建てCME先物は20日の225先物比585円高の38115円で推移
円建てCME先物は20日の225先物比585円高の38115円で推移している。為替市場では、ドル・円は143円57銭台、ユーロ・円は159円60銭台。
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2024年09月24日(火)06時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・23日 ドル円、3日ぶり反落
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は143.61円と前営業日NY終値(143.85円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。20時過ぎに一時143.17円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「今後の利下げは小幅なステップを見込む」と述べたことや、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「今回の会合での0.50%利下げは将来の利下げのペースを確定させるものではない」と発言したことを受けた。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出ると一時144.34円付近まで値を上げた。
ただ、アジア時間に付けた日通し高値144.46円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。米長期金利が低下に転じたタイミングで一時143.26円付近まで下押しした。グールズビー米シカゴ連銀総裁が「今後1年でさらに多くの利下げを予想」「先週の米連邦準備理事会(FRB)の0.50%利下げを支持」「金利は大幅に低下する必要がある」と話したことも相場の重し。ユーロドルは下落。終値は1.1111ドルと前営業日NY終値(1.1162ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏の9月製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値が軒並み予想より弱い内容だったことが分かると、欧州景気の不透明感が意識されてユーロ売りが進行。日本時間夕刻に一時1.1083ドルと日通し安値を付けた影響が残った。なお、市場では「欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを前向きに検討する可能性が意識された」との声が聞かれた。
もっとも、NY市場に入ると買い戻しが優勢となり下げ幅を縮めた。欧州入り後に急ピッチで下落した反動が出て、23時30分過ぎには1.1143ドル付近まで下値を切り上げた。一目均衡表基準線1.1102ドルや転換線1.1095ドルがサポートとして意識された面もあった。ユーロ円は3日ぶり反落。終値は159.57円と前営業日NY終値(160.59円)と比べて1円02銭程度のユーロ安水準。ユーロ圏経済指標の悪化を受けて、20時過ぎに一時159.05円と本日安値を付けたものの、23時過ぎには160.53円付近まで持ち直した。ただ、買い戻しが一巡すると再び弱含み、159.31円付近まで押し戻された。
本日の参考レンジ
ドル円:143.17円 - 144.46円
ユーロドル:1.1083ドル - 1.1170ドル
ユーロ円:159.05円 - 161.19円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2024年09月24日(火)04時57分
9月23日のNY為替・原油概況
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円35銭まで上昇後、143円28銭まで下落し、引けた。
米8月シカゴ連銀全米活動指数が予想外のプラスに改善したほか、9月サービス業PMI速報値が予想を上回り長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の追加利下げに言及し、長期金利が低下に転じたためドル買いも後退。
ユーロ・ドルは1.1108ドルから1.1144ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は、160円53銭へ上昇後、159円38銭まで反落。
ポンド・ドルは1.3300ドルから1.3359ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8508フランから0.8461フランまで下落した。
23日のNY原油先物は続落。イラン大統領がイスラエルとの緊張緩和の準備があるとしたため地政学的リスク懸念を受けた買いが後退した。
[経済指標]
・米・8月シカゴ連銀全米活動指数:+0.12(予想:-0.20、7月:-0.42←-0.34)
・米・9月製造業PMI速報値:47.0(予想:48.6、8月:47.9)
・米・9月サービス業PMI速報値:55.4(予想:55.2、8月:55.7)
・米・9月総合PMI速報値:54.4(予想:54.3、8月:54.6)Powered by フィスコ -
2024年09月24日(火)04時45分
米9月PMI:経済の底堅さ示すが雇用鈍化示唆、インフレ上昇でスタグフレーション懸念も
米9月製造業PMI速報値は47.0となった。8月47.9から上昇予想に反し低下し、昨年6月来で最低となった。3カ月連続で活動の縮小となる50割れ。重要項目である新規受注が2022年12月来で最低となり、指数を押し下げた。製造業の雇用も売上が弱く、2020年6月来の低水準。
サービス業PMI速報値は55.4と、8月55.7から低下も予想を上回った。昨年2月以降20カ月連続で活動拡大圏を維持した。ただ、将来の活動は2年ぶりの低水準。
総合PMI速報値は54.4と、8月54.6から低下も予想を上回った。サービス業が支えとなり、やはり20カ月連続で活動拡大圏となった。雇用は2カ月連続で50割れとなった。需要の見通しへの懸念や11月の大統領選への不透明感に、将来の生産は約2年ぶり低水準。販売価格は6か月ぶり高水準。サービス業の支払い価格は原材料や賃金の上昇で1年ぶり高水準となった。一方、製造業の支払い価格は、エネルギー価格の下落やサプライチェーンの正常化が奏功し、6か月ぶり低水準となった。しかし、パンデミック前の平均を上回る。
PMI速報値は経済が引き続き堅調な推移で、第3四半期の2.2%成長を確認する。しかし、ビジネスセンチメント、需要、雇用や設備投資が製造業セクターの減速や政治的な不透明感で見通しに暗雲が広がったと、チーフエコノミストは指摘する。結果から9月の雇用のさらなる悪化の可能性示唆された。9月雇用統計には航空機メーカ―ボーイングのストライキが影響し、一段の悪化も懸念される。また、万が一、10月1日からニュ―ヨークやニュージャージーなどの東海岸の主要港湾での労組のストライキが実施された場合、年末商戦に向けてサプライチェーン混乱に物価が再び上昇する危険もある。スタグフレーションにも警戒される。
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2024年09月24日(火)04時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下げ一服
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ一服。4時時点では143.32円と2時時点(143.34円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。3時前に143.20円台まで下押すも、本日安値がサポートとして意識されると下げ渋る動きとなり、その後は143.40円を挟んでの上下が続いた。
ユーロドルは様子見。4時時点では1.1117ドルと2時時点(1.1125ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。NY時間の午後に入り動意を欠く中、1.1120ドル前後での小動きとなった。
ユーロ円も小動き。4時時点では159.32円と2時時点(159.46円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドルともに動意を欠く中、159台前半でのもみ合いが続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.17円 - 144.46円
ユーロドル:1.1083ドル - 1.1170ドル
ユーロ円:159.05円 - 161.19円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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