【オンライン交流会開催のお知らせ】
田向さんのメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!』内で開催されている、オンライン交流会の第25回目の開催が決定しました!
開催日時は、10月4日(金)20時30分からで、参加できるのは本日9月24日(火)までにメルマガ購読者となった方です。FXに関する疑問や悩みを、口頭でも文字でもお伝えいただければ、田向さんがチャートを使いながら直に答えてくれます。
「オンライン交流会の雰囲気ってどうなの?」「田向さんのメルマガはどんな内容なの?」という方は、以下の記事や動画を参考にしてみてください。
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米ドル/円は139.56円が底となる可能性はあるが、先のことはわからない。ただ、時間軸を決めてチャートを見ると判断しやすくなる
米ドル/円は、7月3日(水)高値161.94円から、9月16日(月)には139.56円まで下げ、22円の大相場となっています。
(出所:TradingView)
直近は戻しているので、139.56円が底となる可能性はありますが、先のことはまだわかりません。
ただ、相場の先行きが誰にもわからなくても、時間軸を決めてチャートを見ると、判断しやすくなります。
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⇒米ドル/円は160円の壁に迫ってきたが、ダウ理論を知っていれば、158.24円の上を逆指値注文で買えていた! 乗り遅れたからと無理するのは超危険。冷静に根拠ある取引を(6月25日、田向宏行)
相場の動きはつながっていますし、時間もつながっていますが、時間軸で切り取ることで、私たちは相場判断がしやすくなるということです。
こうした点から、相場を見るうえで時間軸の理解はとても重要です。
逆に、時間軸の理解が不足していると、時間軸の連携や他の時間軸との関連がわかりにくくなってしまいます。
時間軸は先ほども書いたとおり、相場のつながっている動きを便宜的に時間で切り分けているだけです。
どちらの時間軸がメインなのかをここで間違うと、判断ミスに繋がりやすくなるので、相場において「時間」はじっくり考えてみるといいと思います。
私のメルマガの会員ページには、会員向けにダウ理論の概要を説明した動画が置いてありますが、ここでお伝えしているのは以下の3点です。
(1)値動きの原則
(2)ダウ理論の基本
(3)時間軸
この3つは密接に連携しており、その連携を理解できると相場戦略を考えやすくなるとの思いから、この3点を説明しています。
ダウ理論では「序盤、中盤、終盤の3つの局面がある」とされ、中盤でしっかり稼げれば十分な利益がついてくる
この基本となる3つの視点に加え、少し広い視野で相場を捉えるために、トレンドの局面を知っていると、戦略やリスクコントロールがしやすくなると思います。
ダウ理論では「相場には3つの局面がある」とされていて、序盤と中盤と終盤です。
相場には、こうした局面ごとに特徴的な値動きの傾向があるので、リスクを控えたり、リスクを取ったりなどリスクコントロールの判断を助けてくれます。
米ドル/円の日足チャートで、この中の3つの局面を見ると、162円手前から155円ぐらいまでの下落が、下落トレンドの序盤でしょう。
そして、155円前後から141円ぐらいが中盤で、わずか1週間で10円以上も下げている場面があります。こうした局面でしっかり稼げれば、十分な利益がついてくるはずです。
(出所:TradingView)
ただ、これらの3局面には、困ったことに明確な基準はありません。よって、おおまかにこれくらいだろうということです。
ただ、ローソク足の動きを見ると、序盤や終盤と比べて、中盤は大きく違うことがお分かりいただけると思います。
この点でもやはり、ローソク足分析の基本を知っていることが重要と思われます。
トレンド相場では、大きなトレンドでも、小さなトレンドでも、相場はおおまかに3つの局面があり、この中で中盤が一番わかりやすく、誰でも利益を狙いやすい点は同じです。
トレンドの大きさが違えば、値幅も違うのですが、違いはそれだけで、構造はほぼ同じです。
また、ダウ理論を取引に活用されている方は納得がいくと思いますが、ダウ理論は結果的に中盤か、序盤から中盤にかわるぐらいの場面から相場に入ることが多く、この点でも効率的だと思われます。
この点がわからない方は、まだよく理解されていないか、実戦経験が少ないのかもしれません。
このトレンドの中盤は、ボリンジャーバンドならバンドウォークしている部分で、上昇でも下落でも2σに沿った動きになる部分とほぼ近くなります。
(出所:TradingView)
ただ、拙著でご説明していますが、ボリンジャーバンドをはじめとするすべてのテクニカル指標は、値動きを元に計算して描画されています。
よって、元となる値動きを理解していると、計算値が出される前に取引チャンスを見つけることが出来ますし、逆に逃げる判断もしやすくなってきます。
すべての基本は値動きにあるからです。
米ドル/円は直近、トレンド終盤か序盤の難しい局面。終盤や序盤でリスクを抑え、大きな中盤につながるチャンスを狙う
直近の米ドル/円は大きな相場の終盤か、新たな相場の序盤にあり、取引が難しい場面となっている可能性があります。
このため、メルマガではリスクを抑えつつ、大きな中盤につながるチャンスを狙っています。
こうしたトレンド終盤や序盤の難しい場面で、無理なポジションを取ったり、ポジポジ病になっていると、損失が拡大するので要注意です。
相場取引をしていると、目先の動きに注目しがちですが、こうした法則や理論などを知ったうえで俯瞰する視点を持っていると、欲望に流されにくくなるのではないでしょうか。
FX取引は、利益と損失、チャンスとリスクなど、常に二律背反のバランスをどうとるかが重要です。
どちらかに突っ込みすぎると、どちらかを見落としてしまうので、冷静に判断することが大切になってきます。
一方で、動いている時には突っ込んで行かないと大きな利益を取れません。
ただ、こうした場面は急に戻る不安があり、突っ込んで行きにくいこともあり、こうした矛盾が個人投資家を悩ませますし、心がざわつきます。
この点は、オンライン交流会でも頻繁に「心の平穏を保ちつつ取引する」ためにどうするかというお話をしていますし、個人投資家は素人だからこそ「心の平穏」が大事で、そのためのテクニックもお伝えしています。
そうしたものの1つが、相場状況を大きな視点で見ると言うことで、現在の米ドル/円は中盤ではないため、少し慎重になったほうがいいと思っています。
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次回のオンライン交流会は10月4日(金)開催。本日9月24日(火)までにメルマガ購読申込をされた方が参加可能
今回のコラムで重要性をお伝えした時間軸をはじめ、拙著やメルマガの会員ページ動画を見て、値動きの原則やダウ理論の基本などを理解したつもりでも、取引に活用するには応用力が必要で、ここが相場の難しいところでもあります。
こうしたことがあるので、月に数回のオンライン交流会を開いて、個別の相談や意見交換をしています。
次回のオンライン交流会は、10月4日(金)20時30分から開催します。
本日9月24日(水)までにメルマガ購読申込をされた方が参加できます。
オンライン交流会でご
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言いますし、みなさんハンドル名を使って交流会に参加しています。画像や音声を使わない方法もあるので、他人の目を気にして萎縮
誰でも最初は初心
そうした意味でも、オンライン交流会は個人投資家の役に立つと思っています。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
ザイFX!で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX!編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!(月額:4400円・税込)」です。
FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
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