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【人気】ザイFX!口座開設者限定キャンペーン実施中のヒロセ通商[LION FX]

2024年12月13日(金)のFXニュース(1)

  • 2024年12月13日(金)04時47分
    [NEW!] NY市場動向(午後2時台):ダウ203ドル安、原油先物0.25ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 43945.85 -202.71 -0.46% 44208.60  43915.47 12  18
    *ナスダック 19942.90   -91.99 -0.46% 20018.24  19897.38 920 2124
    *S&P500 6067.52 -16.67 -0.27%     6079.68   6059.35  209 290
    *SOX指数 4986.88 -40.92 -0.81%
    *225先物 39660 大証比-150  -0.38%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 152.49 +0.04 +0.03%     152.62   151.81
    *ユーロ・ドル 1.0479 -0.0017 -0.16% 1.0521 1.0464
    *ユーロ・円 159.81 -0.20 -0.12% 160.48 159.12
    *ドル指数 106.86  +0.15  +0.14% 106.96 106.35

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.18 +0.03
    *10年債利回り 4.32 +0.05
    *30年債利回り 4.55 +0.07
    *日米金利差 3.27 +0.08
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 70.04 -0.25 -0.36%     70.72    69.14
    *金先物 2708.60 -48.10 -1.74%   2761.30 2696.70

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  • 2024年12月13日(金)04時40分
    [NEW!] [通貨オプション]OP売り一段と強まる、イベント通過でリスク後退


    ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。イベント通過でリスク警戒感後退に伴うオプション売りがさらに強まった。

    リスクリバーサルはまちまち。調整色が強まった。1カ月物では円先安観に伴う円プット買いが強まったが、6か月物、1年物ではドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが優勢となった。

    ■変動率
    ・1カ月物10.22%⇒9.88%(08年/24=31.044%)
    ・3カ月物10.37%⇒10.18%(08年10/24=31.044%)
    ・6カ月物10.19%⇒10.08%(08年10/24=25.50%)
    ・1年物9.94%⇒9.88%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

    ■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
    ・1カ月物+1.18%⇒+1.17%(08年10/27=+10.90%)
    ・3カ月物+1.17%⇒+1.17%(08年10/27=+10.90%)
    ・6カ月物+0.93%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)
    ・1年物+0.51%⇒+0.57%(08年10/27=+10.71%)

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  • 2024年12月13日(金)04時07分
    【速報】米10年債利回り4.32%まで上昇

    米10年債利回り4.32%まで上昇

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  • 2024年12月13日(金)04時03分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

     12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では152.48円と2時時点(152.07円)と比べて41銭程度のドル高水準。米10年債利回りが4.32%台まで上昇するなど米金利の動向に連れて152.50円台を回復し底堅い動き。

     ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0481ドルと2時時点(1.0513ドル)と比べて0.0032ドル程度のユーロ安水準。米金利の上昇で1.05ドルを再び割り込み上値が重い。

     ユーロ円はもみ合い。4時時点では159.82円と2時時点(159.88円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。米金利の動向に連れたドル相場となっていることで、ユーロ円は方向感がなく159円後半でもみ合い。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:151.81円 - 152.77円
    ユーロドル:1.0464ドル - 1.0531ドル
    ユーロ円:159.12円 - 160.55円

  • 2024年12月13日(金)03時32分
    NY外為:ドル買い強まる、米債利回り上昇、30年債入札が低調

    米財務省は220億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.535%。テイルはプラス1.2ベーシスポイント(bps)。前回6回入札平均はプラス0.2bps。応札倍率は2.39倍と前回6回入札平均の2.44倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.5%だった。前回6回入札平均は67.7%。

    低調な入札結果を受けて、米国債相場は一段安。10年債利回りは4.31%まで上昇した。ドル買いが強まり、ドル・円は151円80銭から152円43銭まで上昇した。

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  • 2024年12月13日(金)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・12日 株高・金利上昇・ユーロ荒い値動き

    (12日終値:13日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=152.26円(12日15時時点比▲0.23円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=159.88円(▲0.33円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0500ドル(▲0.0006ドル)
    FTSE100種総合株価指数:8311.76(前営業日比△10.14)
    ドイツ株式指数(DAX):20426.27(△27.11)
    10年物英国債利回り:4.362%(△0.045%)
    10年物独国債利回り:2.205%(△0.078%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な欧州経済指標)
           <発表値>    <前回発表値>
    スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
          0.50%に引き下げ   1.00%
    欧州中央銀行(ECB)、政策金利
          3.15%に引き下げ   3.40%

    ※改は改定値を表す。▲はマイナス。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは荒い値動き。重要イベントを控えたポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りが先行すると、日本時間夕刻に一時1.0531ドルと日通し高値を付けたが、前日の高値1.0539ドルがレジスタンスとして働くと失速した。
     欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。市場予想通りの結果となった。ただ、声明では前回までの「必要な限り金利を制限的に維持する」との文言を削除し、スタッフによるインフレ見通しを引き下げた。22時30分前には一時1.0470ドルまで値を下げた。
     ラガルドECB総裁は理事会後の会見で「基調的なインフレ率は2%へ回帰する軌道にある」「成長見通しのリスクは下サイド」「インフレに関してはまだミッションは達成されていない」と述べた一方、「ECBはデータに依存し、会合ごとに決定する」と従来の説明を繰り返し、先行きの利下げについては示唆を与えなかった。
     2日の安値1.0461ドルが目先サポートとして意識されるといったんは買い戻しが優勢となり、24時過ぎに1.0521ドル付近まで持ち直したが、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.3121%前後と11月26日以来の高水準を付けると1.0464ドルの本日安値まで押し戻された。もっとも、2日の安値が再びサポートとして意識されると1.05ドル台前半まで下げ渋るなど、方向感に乏しい展開だった。

    ・ドル円は弱含み。欧州通貨が取引の中心となったため、しばらくは152円台半ばでのもみ合いが続いた。NYの取引時間帯に入ると、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことを受けて円買い・ドル売りが先行。22時30分過ぎに一時151.81円と日通し安値を付けた。
     ただ、売り一巡後は下げ渋った。同時に発表された11月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことからドル売りでの反応は限定的に。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが出ると152.44円付近まで下値を切り上げた。

    ・ユーロ円は日本時間夕刻に一時160.55円と日通し高値を付けたものの、前日の高値160.66円がレジスタンスとして意識されると失速した。23時過ぎには159.12円と日通し安値を更新した。ただ、そのあとは160.24円付近まで下げ渋るなど、ユーロドルにつれた動きとなった。

    ・スイスフランは下落。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)はこの日、政策金利を現行の1.00%から0.50%に引き下げることを決めたと発表。市場予想(0.25%の利下げ)を超える大幅利下げに踏み切った。また、声明では「必要に応じて金融政策を調整する」との方針を示しており、全般スイスフラン売りが優勢になった。対ドルでは一時0.8902スイスフラン、対円では170.85円まで値を下げた。

    ・ロンドン株式相場は小幅ながら続伸。前日の米株式市場でナスダック総合が史上最高値を更新するなど、米ハイテク株が上昇したことが好感されて英株にも買いが入った。セバーン・トレントやSSEなど公共事業株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られ、相場の上値を抑えた。

    ・フランクフルト株式相場は小幅続伸。前日の米ハイテク株の上昇を受けて買いが先行したものの、そのあとは狭いレンジでのもみ合いに終始した。なお、ECBはこの日の定例理事会で政策金利を0.25%引き下げることを決めたが、市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。

    ・欧州債券相場は下落した。

  • 2024年12月13日(金)02時49分
    欧州主要株式指数、まちまち

    12日の欧州主要株式指数はまちまち。スイス国立銀が予想以上の幅の利下げを決定したほか、欧州中央銀行(ECB)も定例理事会で予想通り追加利下げを決定し下値を支えた。ただ、ECBが成長見通しを引き下げたため、上値も抑制された。

    スイスのヘルスケア会社、ロンザグループは投資家説明会で新しい戦略や組織構造変更計画を発表し、4.94%高。英国のアルコール飲料メーカー、ディアジオはアナリストの投資判断引き上げで、3.5%高。英国の施設管理会社のレントキルは3%下落した。

    ドイツDAX指数は+0.13%、フランスCAC40指数は-0.03%、イタリアFTSE MIB指数は+0.36%、スペインIBEX35指数は-0.21%、イギリスFTSE100指数は+0.12%。

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  • 2024年12月13日(金)02時21分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ92ドル安、原油先物0.62ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 44056.16 -92.40 -0.21% 44208.60  44044.16 17  13
    *ナスダック 19954.92   -79.97 -0.40% 20018.24  19897.38 999 1945
    *S&P500 6069.75 -14.44 -0.24%     6079.68   6059.35  246 254
    *SOX指数 4950.57 -77.23 -1.54%
    *225先物 39640 大証比-170  -0.43%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 152.09 -0.36 -0.24%   152.62   151.81
    *ユーロ・ドル 1.0513 +0.0017 +0.16% 1.0521 1.0464
    *ユーロ・円 159.89 -0.12 -0.07% 160.48 159.12
    *ドル指数 106.61  -0.10  -0.09% 106.96 106.35

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.16 +0.01
    *10年債利回り 4.30 +0.03
    *30年債利回り 4.53 +0.05
    *日米金利差 3.25 +0.06
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 69.67 -0.62 -0.88%     70.72    69.14
    *金先物 2706.60 -50.10 -1.82%   2761.30 2696.70

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  • 2024年12月13日(金)02時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、売り一服

     12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは売り一服。2時時点では1.0513ドルと24時時点(1.0519ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。コモディティ価格が軟調な動きを見せていることで資源国通貨が対ドルで弱含むと、ユーロドルも連れて1.0464ドルまで下がり日通し安値を更新した。ただ、2日安値1.0461ドルを割り込むほどの勢いはなく売りは一服となっている。
     なお、資源国通貨はドル/カナダドルが1.4200カナダドル、ドルランドは17.8071ランドまでそれぞれドル高・外貨安が進行したほか、豪ドル/ドルは0.6370ドル近辺まで弱含み早朝につけた安値に接近した。

     ユーロ円は主体性のない動き。2時時点では159.88円と24時時点(160.15円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下げに連れてユーロ円も159.30円台まで一時弱含んだ。ただ、その後もユーロドルに連れた動きになり160円手前まで戻すなど、主体性のない動きになっている。

     ドル円はもみ合い。2時時点では152.07円と24時時点(152.24円)と比べて17銭程度のドル安水準。欧州通貨や資源国通貨はボラタイルに動いているが、ドル円は動きが鈍く152円前半でのもみ合いに終始している。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:151.81円 - 152.77円
    ユーロドル:1.0464ドル - 1.0531ドル
    ユーロ円:159.12円 - 160.55円

  • 2024年12月13日(金)01時30分
    BTC続伸10.2万ドル台、トランプ次期米大統領の暗号資産に前向きな発言も支援か

    暗号通貨のビットコイン(BTC)は、続伸し10.2万ドル台に達した。引き続き過去最高値を試す展開となった。米国のトランプ次期大統領がNY証券取引所を訪れ、インタビューに答え、ビットコイン戦略備蓄のような暗号資産を巡る支援措置を講じる姿勢を再表明した。米国の11月生産者物価指数(PPI)が加速しインフレ鈍化進展の停滞が再表明されたものの週次新規失業保険申請件数が予想外に増加し、労働市場の減速を示したため12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測を一段と強めたことも一因となったと見られる。

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  • 2024年12月13日(金)00時59分
    【市場反応】ユーロ売り優勢、ECBのハト派利下げ受け

    欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り0.25%の利下げを決定した。声明から「金融政策が景気抑制的」との文言を削除し経済の下支えを重視する姿勢を示した。ラガルド総裁は会見でインフレとの闘いは完了していないとしたものの経済のリスクが下方に傾斜しており、50ベーシスポイントの利下げ検討の意見もあったことを明らかにした。

    ECBのハト派姿勢を受けてユーロ売りが加速。ユーロ・ドルは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げを織り込むドル売りに一時1.0520ドルまで上昇後、1.0466ドルまで反落。ユーロ・円は159円12銭まで下落した。ユーロ・ポンドは0.8272ポンドまで上昇後、0.8256ポンドまで反落した。

    【金融政策】
    ・欧州中央銀行(ECB)
    ・主要政策金利を0.25ポイント引き下げ3.15%に決定
    ・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を0.25ポイント引き下げ3.00%に決定
    ・限界貸出金利(上限)を0.25ポイント引き下げ3.40%に決定
    「PEPPポートフォリオを月平均75億ユーロ削減、再投資を年末で終了する意向」
    「2024年インフレ予想2.4%(前回2.5%)、2025年インフレ予想2.1%(2.2%)、2026年1.9%(1.9%)」「データ次第で各会合で政策決定のアプローチを継続」
    「GDP成長見通し2024年+0.7%(+0.8%)、2025年+1.1%(+1.3%)、2016年+1.4%(+1.5%)」「インフレを持続的に2%で安定させることを公約」
    「ディスインフレ進展に軌道上」

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  • 2024年12月13日(金)00時42分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ56ドル安、原油先物0.96ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値    安値 ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 44092.87 -55.69 -0.13% 44208.60  44047.06 13  17
    *ナスダック 19945.61   -89.28 -0.45% 19968.41  19897.38 952 1876
    *S&P500 6067.28 -16.91 -0.28%     6075.57   6065.70  245 254
    *SOX指数 4985.47 -42.32 -0.84%
    *225先物 39700 大証比-110  -0.28%

    【 為替 】           前日比    高値   安値
    *ドル・円 152.26 -0.19 -0.12%   152.62   151.81
    *ユーロ・ドル 1.0494 -0.0002 -0.02% 1.0521 1.0470
    *ユーロ・円 159.79 -0.22 -0.14% 160.48 159.12
    *ドル指数 106.65  -0.06  -0.06% 106.85 106.35

    【 債券 】           前日比    高値   安値
    *2年債利回り 4.16 +0.01
    *10年債利回り 4.30 +0.03
    *30年債利回り 4.52 +0.04
    *日米金利差 3.24 +0.05
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値
    *原油先物 69.33 -0.96 -1.37%     70.72    69.21
    *金先物 2706.60 -50.10 -1.82%   2761.30 2704.80

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  • 2024年12月13日(金)00時30分
    【NY為替オープニング】米12月FOMCでの追加利下げ織り込みドル軟調


    ●ポイント
    ・スイス中銀が政策金利0.5ポイント利下げ、(0.25ポイント引き下げ予想)
    ・米財務省・30年債入札
    ・欧州中央銀行(ECB)、3会合連続で利下げ
    ・米・11月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、10月:+2.6%)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:24.2万件(予想:22.0万件、前回:22.5万件←22.4万件)

    12日のNY外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)が12月連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに踏み切ることを織り込みドル売りが優勢となった。本日はさらに米財務省が30年債入札を予定しており、結果を受けた米国債相場動向を睨む。消費者物価指数(CPI)と同時に、米11月生産者物価指数(PPI)がインフレ鈍化の停滞を示す結果となったが、先週分新規失業保険申請件数が予想外に増加し労働市場の減速が示されたため12月FOMCでの追加利下げがほぼ確実視された。

    米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(12/7)は前週比1.7万件増の24.2万件と、前回22.5万件から減少予想に反し増加し10月初旬以降ほぼ2カ月ぶり高水準となった。失業保険継続受給者数(11/29)は188.6万人と、前回187.1万人から予想以上に増加した。米11月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.4%となった。伸びは6月来で最大。前年比では+3.0%で、伸びは昨年2月来で最大となった。変動の激しい食品やエネルギーを除いたPPIコア指数は前月比+0.2%と、10月+0.3%から伸びが鈍化。前年比では+3.4%と伸び鈍化予想に反し、10月と同水準となった。昨年2月来で最大の伸びとなった。

    米国に比べて欧州の景気見通しが悪化しつつあり、米国以上に利下げ加速が予想され、ドルの下値を支える可能性がある。スイス中銀が金融政策決定会合で、予想外に政策金利0.5ポイント利下げを決定。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で予想通り、3会合連続で利下げを決定した。ただ、声明で、政策が景気抑制的との文言を削除。インフレや経済の見通しを下方修正したほか、ラガルド総裁も「インフレとの闘い、まだ完了していない」としたが、総裁は経済のリスクが下方で、50BP利下げ検討の意見があったことが明らかになり、ユーロ売りにつながった。

    ・ドル・円は200日移動平均水準152円03銭

    ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0837ドル。

    ・ドル・円152円24銭、ユーロ・ドル1.0491ドル、ユーロ・円159円70銭、ポンド1.2721ドル、ドル・スイスは0.8892フランで寄り付いた。

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  • 2024年12月13日(金)00時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、買い戻し

     12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買い戻しが進んだ。24時時点では1.0519ドルと22時時点(1.0489ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で政策金利を0.25%引き下げることを決めたと発表。市場予想通りの結果となった。ただ、声明では前回までの「必要な限り金利を制限的に維持する」との文言を削除し、2024・25・26年のインフレ見通しを引き下げた。22時30分前には一時1.0470ドルと日通し安値を更新した。
     もっとも、2日の安値1.0461ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。24時過ぎには1.0521ドル付近まで値を上げた。
     なお、ラガルドECB総裁は理事会後の会見で「基調的なインフレ率は2%へ回帰する軌道にある」「成長見通しのリスクは下サイド」「インフレに関してはまだミッションは達成されていない」と述べたうえで、「ECBはデータに依存し、会合ごとに決定する」と強調し、次の動きについて示唆を与えなかった。

     ドル円は下げ渋り。24時時点では152.24円と22時時点(152.27円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことを受けて一時151.81円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。同時に発表された11月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことからドル売りでの反応は一時的となり、152.40円付近まで下げ渋っている。

     ユーロ円は底堅い動き。24時時点では160.15円と22時時点(159.72円)と比べて43銭程度のユーロ高水準。23時過ぎに一時159.12円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。24時前には160.24円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:151.81円 - 152.77円
    ユーロドル:1.0470ドル - 1.0531ドル
    ユーロ円:159.12円 - 160.55円

2024年12月13日(金)の最新FX・為替ニュース

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