ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

楽天証券「楽天FX」紹介と楽天証券荒地潤の相場解説
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒

GMO外貨「外貨ex」はザイFX!経由の口座開設者限定キャンペーン実施中!

FX・為替ニュース
詳しくFX口座を比較するならコチラ! 羊飼いに聞く!FX口座の「選び方」
キャンペーン
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
RSS

【バイナリーオプション国内の全7サービスを比較して紹介】 少額で取引を始めることができる手軽さと、「二者択一」のシンプルなルールで人気のバイナリーオプション。

  • 2025年11月24日(月)08時00分

    東京為替見通し=本邦勢がほぼ不在、先週末の材料を消化しながらの取引

     先週末の海外市場では弱含み、一時156.20円まで下落。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言をきっかけとした米利下げ観測の高まりや、増一行・日銀審議委員のインタビュー記事を受けた早期利上げへの思惑からドル売り円買いが進んだ。ユーロ円も一時179円後半まで円高に傾いた。ユーロドルは1.15ドル前半で伸び悩んだ。

     本日のアジア為替市場でドル円は、勤労感謝の日の振替休日で本邦勢がほぼ不在のため流動性の薄いなか、先週末の材料を消化しながらの値動きとなりそうだ。先週末21日は、持ち高調整の売りが頭を抑える中、ウィリアムズ米NY連銀総裁の見解「米連邦準備理事会(FRB)はインフレ目標にリスクを与えることなく、短期的に利下げが可能」が下げを加速させた。また、増・日銀審議委員の「利上げ判断が近い」との見解も円買い戻しを促した。

     CMEがFF金利先物に基づき算出する米政策金利の変更確率「FedWatch」では、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)における利下げ確率が上昇。25ベーシスポイントの利下げを織り込み度は、前日の40%割れから71%まで拡大した。10月末のFOMC以降、次回会合について複数の当局者から利下げ慎重論が目立っていたが、NY連銀総裁の発言はサプライズだったようだ。

     ただし、利下げを後押しするような材料が乏しいのも確か。米労働省労働統計局(BLS)は、「11月米雇用統計は、10月分(失業率を除く)を含めて12月16日に発表」、「10月米消費者物価指数(CPI)の発表を取りやめ、11月分は12月18日に延期する」と明らかにした。次回FOMCは12月9-10日のため、金融政策決定には間に合わないことになる。

     日本に目を向けると、発足1カ月を経た高市政権が21.3兆円の総合経済対策を決定した。物価高対策を織り込んだが、逆にインフレを加速させるのではとの声もある。本邦の超長期債には、材料出尽くし感で一旦は買い戻し(利回りは低下)が入ったものの、依然として利回りは高い水準。債券市場では今後も国債増発による需給の悪化が懸念され、財政改革の遅れによる円売りという構図も継続されるのではないか。

     先週末に話題となった日経新聞による増一行・日銀審議委員へのインタビュー記事では、「経済や物価の情勢を見ると、利上げをしていい環境は整ってきていると思う」との発言が紹介された。ただ、経済成長へのアクセルを踏みながら(政府の財政拡張的な政策)、成長を制限するブレーキ(日銀による利上げ)を踏めるのか、それを高市首相が受け入れるのか不透明な部分は残る。

     また昨日のNHK番組で、高市政権が新設した日本成長戦略会議のメンバー会田氏(クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト)が、「急速な円安進行に対して政府は積極的な為替介入で対応」との見解を示した。首相の経済ブレーンの発言に対する市場の反応も見極めたい。

このニュースの前後のニュースを一覧で表示する
ザイ投資戦略メルマガ

詳しくFX口座を比較するならコチラ! 羊飼いに聞く!FX口座の「選び方」
キャンペーン
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
【2025年11月】
ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開!
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 24ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの公式サイトはこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定(9-27時・例外あり) 1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【※総合ランキング4位~10位に加え、「スプレッド(取引コスト)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの、主要な比較項目ごとのランキングはこちら!】
ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年11月4日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください
ヒロセ通商[LION FX]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
CFD口座おすすめ比較 スワップポイント比較 キャンペーンおすすめ10
CFD口座おすすめ比較 スワップポイント比較 キャンペーンおすすめ10
『羊飼いのFXブログ』はこちら
FX初心者のための基礎知識入門

相場を見通す 超強力FXコラム




トレーディングビュー関連記事