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松下誠さんのシンプルなトレード演習(2)
ドル/円が100円になっても驚かない理由

2011年04月18日(月)東京時間 06:00

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「松下誠さんのシンプルなトレード演習(1) 1500万円もの損失からどう立ち直ったか?」からつづく)

 ※本記事の末尾にDVDブック『FXトレード演習帳[チャート攻略編]』がもらえるザイFX!限定キャンペーンと、『FXトレード演習帳[チャート攻略編]』発売を記念したUSTREAM放送についてのお知らせを掲載しています。ぜひご覧ください。

■相場のトレンドを明確に定義するダウ理論

 さて、松下さんのDVDブック『FXトレード演習帳[チャート攻略編]』で、相場のトレンドを判断する基本的な考え方として、詳しく説明されているのが「ダウ理論」だ。

 ダウ理論のダウとは、チャールズ・ダウという人の名前。みなさんご存じの株価指数「ニューヨーク・ダウ」(ダウ工業株30種平均)を考え出した人であり、かの「ウォール・ストリート・ジャーナル」を作った人だ。

 「ダウ理論」全体にはいくつもの「法則」が含まれているのだが、松下さんが使っているのはそのうちの1つ。

 それは安値が切り上がり、高値が切り上がっているものをアップ(上昇)トレンド、高値が切り下がり、安値が切り下がっているものをダウン(下落)トレンドと定義するものだ(下図参照)

 「今、市場で何が起こっているのかということがダウ理論では具体的によくわかるんです。安値が切り上がっていくというのは、それはその場所で明白に『買われている』ということ。『買われている』ことがわかるわけですね。

 だから、ダウ理論はしっかり使わないともったいないと思います」

■ダウ理論に疑問あり!?

 以上のように松下さんは話すが、記者にはちょっと疑問もあった。

 上のようにダウ理論を模式図で示されると、確かに安値切り上げ、高値切り上げが明確にわかるのだが、実際のチャートでは、こんなにきれいな動きにならないこともしばしばある。

 チャートを見て、ここの出っぱりはちょっと出っぱっているだけだけど安値と判断していいのか、それとも安値には含めないちょっとした出っぱりにすぎないのか、といったことに悩んでしまうのだ。

 「私が見る安値と別の人が見る安値が違うということはあり得ます。安値と高値を判断するのは実はちょっと難しいんです。

 真ん中に1本ローソク足を置いて、それが左右1本ずつのローソク足より下に出っぱっていれば、それが一番小さな見方での安値になります。

 その左右1本ずつというのを、左右5本ずつとか左右10本ずつとかにしていけば、それによって見えてくる安値が変わります」

豪ドル/米ドル 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/米ドル 日足

 「長期のトレードをやりたい人はこの本数を多く、短期のトレードをやりたい人はこの本数を少なくすればいいのです。

 ただ、左右10本ずつというとかなり長いスパンになるので、使いにくいと思います。だいたい左右1本~左右5本ぐらいのところで、自分がほしい安値を使っていくのがいいのではないでしょうか」

■急上昇した豪ドル/円の参入ポイントはどこだったのか?

 松下さんの解説で安値の探し方は一応わかったのだが、記者にはさらに具体的に知りたいことがあった。

 3月17日の急激な円高のあと、今度は怒濤の円安進行になったが、この円安相場の過程で、ダウ理論を使って安全に相場に参入するポイントはどこだったのだろうか?

 記者は個人的に興味のある豪ドル/円の日足をサンプルとして、松下さんに聞いてみた(これ以下の2つのチャートは、松下さんへの取材を行った4月8日までのものを掲載している)

豪ドル/円 日足

(出所:米国FXCM

 「まず、このチャートだと3月16日が疑いなく安値です。そのあと棒上げがはじまりました。安値のあとは高値を確認したいところですが、棒上げなので高値が見えません。そして、次の安値も見えません。

 つまり、日足のダウ理論では買いポイントがないと言えます。いわゆる『押し目待ちに押し目なし』という状態なんですね」

 ダウ理論の教科書的に、低リスクでこの急速な円安相場を取りに行くにはどうしたら良かったんだろう? と記者は思っていたのだが「その答えはない」というのが正解だった。

 では、他に何か方法はあったのか?

 「前回お話ししたローソク足と10日移動平均線のゴールデンクロスだったら、3月21日にできていますね。この方法なら、この時点で買うことができて、そこから8円ぐらい取れたかもしれません」「松下誠さんのシンプルなトレード演習(1) 1500万円もの損失からどう立ち直ったか?」参照)

豪ドル/円 日足

(出所:米国FXCM

 シンプルな移動平均線のゴールデンクロスでも、このような利益を取れるケースが十分あるというわけだ。

■米ドル/円が半年後に100円まで上昇しても驚かない

 では、ここからは松下さんに為替相場の見通しを聞いてみよう。まず、米ドル/円はどう動きそうなのか?

 「私は米ドル/円が半年後に100円になっても驚きません。月足を見れば、その可能性が見えてくるんです」

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