本日の為替相場の焦点は、『金や株の暴落の行方とその影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』や『ドル円の下落傾向の継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月2日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、インテル、ゴールドマン・サックス、ヤフー、その他
・金や株の暴落の行方とその影響
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の半期為替報告書での日本への言及による影響
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・キプロス問題での影響
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑(17日にベージュブックが公表)
・米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表が本格化
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・明日に『米・地区連銀経済報告(ベージュブック)』が公表
・18日・19日にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える点
などの要因も重要。
★★★
金や株が暴落している他、ボストンでのテロで為替相場も大きく動いている。
米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
その他、住宅着工件数/建設許可件数や鉱工業生産にも注目が集まる他、ゴールドマン・サックス決算発表も予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上値を試して100円間近まで上昇したが、週末に調整が主体となったところを米国の半期為替報告書での日本への言及などもあり、大きめに下落した。一方で、ユーロドルは上昇後に高値圏で揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、ドル円は、先週末の米半期為替報告書での日本への言及の影響が続いた他、NYダウや金相場が暴落でのリスク回避の円買い・ドル売りの 加速で、大幅に下落した。ユーロドルは、リスク回避のユーロ売り・ドル買いでジリジリと下落後、安値圏で揉み合いとなり、3営業日ぶりに下落した。
本日の為替相場は、ドル円の下落の行方に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点である金や株の暴落の行方とその影響や米国の半期為替報告書での日本への言及による影響、世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、キプロス問題での影響に注目したい。
為替も株も金も今までとは逆方向に大きく動いており、今後の流れを見極めたいところ。
また、明日にベージュブックの公表を控える他、週末にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月2日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→CPIがメイン。注目度及び影響度は非常に大きい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→影響度は非常に大きい。欧州市場がこれで大きく動き出す可能性高し
・22時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及の内容次第も、反応しやすいので要注意
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時15分:米)鉱工業生産
→影相場の動くきっかけになりやすい。金や株と共に注視
・翌7時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表での影響度はカナリ高い
4月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の半期為替報告書での日本への言及による影響
▼18日・19日にG20財務相・中央銀行総裁会議
▼17日に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表
▼今週にRBAとBOEの議事録の公表、BOCの金融政策の発表
▼米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表が本格化
▼日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼キプロス問題での影響
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の金融政策への思惑(17日にベージュブックが公表)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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4月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、インテル、ゴールドマン・サックス、ヤフー、その他 ・明日に『米・地区連銀経済報告(ベージュブック)』が公表 ・18日・19日にG20財務相・中央銀行総裁会議を控える |
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10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
△ | - | ±0.0% | ||||||||||
- | +9.4% | |||||||||||||
豪)RBA議事録公表(4月2日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
11:55 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
-0.3% | +0.1% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.7% | ||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.3% | +2.3% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.7% | |||||||||||
+3.3% | +3.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.2% | +3.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.8% | |||||||||||
+2.0% | +2.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +41.0 | +48.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +33.4 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +1.2% | +0.4% | |||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.4% | +1.3% | ||||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 | △ | +0.6% | -0.2% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +133.4億 | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 93.0万件 | 91.7万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | 94.3万件 | 94.6万件 (93.9万件) |
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米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.7% | |||||||||||
+1.6% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
22:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | +0.7% (+0.8%) |
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↑・設備稼働率 | B | 78.4% | 79.6% (78.3%) |
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23:00 | 米)ルー米財務長官の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)デュークFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)イエレンFRB副議長の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | -0.2% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
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ショートヨリで。※戻り売りチャンスを伺う&下落加速時にショートで追随。※上下にボラが大きくなっているのでチャンスがあれば程度で無理はしない範囲で実行
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)