本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けでの影響』と『ECB金融政策発表後のECB総裁の記者会見』、そして『米・長期金利の動向』や『明日に米国の雇用統計発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時30分:豪)第2四半期輸入物価指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
への注目度が高い。
これら以外では、
・『FOMC政策金利&声明発表』明けでの影響
・月初め要因(8月の月初め最初の営業日)
・明日に、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策、昨日にFOMC結果発表)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・欧州の大手金融機関決算が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
『FOMC政策金利&声明発表』明けで、8月の月初め最初の営業日。
また、明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、米国の長期金利の動向でドルが振られやすく、日替わり相場となった。週末には、著名FEDウォッチャーによる発言をキッカケに量的緩和縮小への思惑が後退してドル売りが加速した。
今週の為替相場は、昨日のFOMC結果発表後にドル売りで反応して、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇した。
本日の為替相場は、『FOMC政策金利&声明発表』明けでの影響と『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』に最大限注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑などにも注目したい。
その他、明日に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える点も非常に重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい。中国の経済指標は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルなどの影響に注目
・10時30分:豪)第2四半期輸入物価指数
→発表での豪ドルへの影響はまずまず
・10時45分:中)HSBC製造業PMI
→発表での影響はなかなか。中国の経済指標は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルなどの影響に注目
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表
→声明の内容での今後の金融政策への思惑次第
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→サプライズとなる可能性は低く、21時30分からのドラギECB総裁の記者会見が重要
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標はどちらも注目度も影響度も非常に高い。また、前日のFOMC結果発表を受けて&明日に米国の雇用統計発表を控えて、反応も大きくなりやすい。しかし、ドラギECB総裁の発言での影響も大きなモノになる可能性が高い。要注意
■7月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に、英国とユーロ圏と米国の金融政策発表が行われる
▼来週に、オーストラリアと日本の金融政策発表を控える
▼7月31日(水)に、『FOMC政策金利&声明発表』を控える
▼8月1日(木)に、『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える
▼8月2日(金)に、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える
▼7月の月末要因・8月の月初め要因
▼世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策、今週にFOMC結果発表)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末に米・雇用統計発表)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑(今週にECB理事会結果発表)
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼欧州の大手金融機関決算が本格化
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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8月1日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『FOMC政策金利&声明発表』明け ・8月の月初め最初の営業日 ・スイスが祝日で休場 ・欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、ロイズバンク、その他 ・米国の主要企業の決算発表→P&G、AIG、コノコ・フィリップス、ニューヨーク・タイムズ、エクソンモービル、その他 ・明日に、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 49.6 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 49.8 | 50.1 | ||||||||||
10:30 | 豪)第2四半期輸入物価指数 | ○ | +2.0% | ±0.0% | ||||||||||
↑・第2四半期輸出物価指数 | +0.3% | +2.8% | ||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI | ○ | 47.7 | 48.2 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 50.3 | 50.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 50.1 | 50.1 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 52.8 | 52.5 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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↑・BOE資産購入枠発表 | ◎ | 3750億 据え置き |
3750億 据え置き |
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20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +4.8% | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | S | 34.5万件 | 34.3万件 | |||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 52.0 | 50.9 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
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押し目買い
様子見
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