本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『米国の量的緩和縮小への思惑』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』や『明日に[FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)企業在庫
への注目度が高い。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国以外では、
・07時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・25時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
への注目度が高い。
これら以外では、
・月末要因(スポットレベルでの10月の最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ、UBS、その他
・米国の主要企業の決算発表→エレクトロニック・アーツ、アフラック、ファイザー、ADM、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日・7年債)
・明日に『米)FOMC結果発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日はスポットレベルでの10月の最後の営業日で、明日に『米)FOMC結果発表』を控える。
注目度の高い米国の経済指標が目白押しで、生産者物価指数&【コア】と小売売上高&【除自動車】、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数と企業在庫も発表される。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、22日の米雇用統計の発表で大きく上下したほか、米・長期金利の低下などの影響でドル売りが優勢な流れとなった。
週明けの為替相場は、 円安方向に窓を空けてスタート。その後、ドル円は高値圏での揉み合いで、ユーロドルは米・株式市場の軟調さから小幅に下落して安値圏での揉み合いとなった。
本日の為替相場は、引き続き、ここ最近の為替相場の焦点となっている米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の量的緩和縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に『米)FOMC結果発表』を控える点、10月の月末要因も重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)企業在庫
→本日は注目度の高い米国の経済指標が目白押し。生産者物価指数と小売売上高、消費者信頼感指数がメイン。明日にFOMC結果発表を控える中、週明けの昨日の円売り・ドル買いの流れの継続の有無に注視。引き続き、株式市場や長期金利の動向での影響にも注目。
※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的
・25時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及内容次第
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にニュージーランドと日本、米国の金融政策発表が行われる(※議事録の公表はなし)
▼来週に日本の議事録公表とオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が控える
▼30日にFOMC結果発表
▼10月の月末要因
▼11月の月初め要因
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10月末日で大量の米国の中長期国債の利払い・償還が行われる
▼来週に米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼次期FRB議長問題
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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10月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ、UBS、その他 ・米国の主要企業の決算発表→エレクトロニック・アーツ、アフラック、ファイザー、ADM、その他 ・明日に『米)FOMC政策金利&声明発表』を控える ※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的 |
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07:30 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 4.0% | 4.1% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.96 | 0.95 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +1.8% | +1.1% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +0.7% | -0.1% | ||||||||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | +7億 | +6億 | ||||||||||
南ア)第3四半期失業率 | △ | 25.6% | 25.6% | |||||||||||
21:30 | 加)原料価格指数 | △ | -0.5% | +0.9% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | × | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
+0.6% | +1.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
米)小売売上高 | S | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.1% | ||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.70% | +0.62% | ||||||||||
+12.50% | +12.39% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 75.0 | 79.7 | ||||||||||
米)企業在庫 | B | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
25:00 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
26:40 | 加)コテBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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ドル円をメインで上方向のレンジと想定。 サポート及びレジスタンスを97.0→97.2→97.4-5→97.7-8→98.0として、 レンジ内でのロングを回転させることで利益を積み重ねる。 明日、FOMC結果発表を控えて、大きくドル売りになる可能性に注意。
ロングヨリも、明日にFOMC結果発表を控えて様子見。
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