本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの継続』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・29時00分:米)対米証券投資
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月2日開催分)
・14時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・21時30分:加)製造業売上高
・25時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・東京市場が休場明け
・明日に[米)FOMC結果発表]を控える
・18日(木)に[スコットランドの住民投票(独立の是非を問う)]を控える
・ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑(17日に[米)FOMC結果発表])
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・スコットランドの英国からの独立問題(18日に住民投票)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・地政学リスク(ウクライナ情勢、イラク情勢、パレスチナ情勢など)
などの要因が重要。
★★★
本日は、東京市場が休場明け。
また、明日に[米)FOMC結果発表]、18日(木)に[スコットランドの住民投票(独立の是非を問う)]を控える。
米国の経済指標の発表は、[米)生産者物価指数&【コア】]と[米)対米証券投資]がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル買いの流れが大きく加速して、ドル円は大幅上昇し&ユーロドルは大幅下落した。
週明けの為替相場は、少し円高ヨリでスタートした後は、ドル円は107円前半で揉み合いとなり、ユーロドルは1.29半ばを挟んで上下している。
直近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、 スコットランドの英国からの独立問題(18日に住民投票)などが主な焦点。
本日は特に、明日に[米)FOMC結果発表]を控える点に最大限注意しながら、ドル買いが優勢な流れの継続や米国の金融政策への思惑、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注目したい。
また、18日(木)には[スコットランドの英国からの独立に関する住民投票]を控える。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(9月2日開催分)
→内容にサプライズがなくても今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・14時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→未知数。反応は限定的となりやすいか
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい。中でもCPIがメイン
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。ドイツのものがメインで、欧州の経済指標の中でも注目度及び市場影響度が1,2を争う経済指標
・21時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・25時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第。今後の金融政策への思惑が噴出するような内容であれば、大きな変動のキッカケにもなり得る
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・29時00分:米)対米証券投資
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は[米)生産者物価指数&【コア】]と[米)対米証券投資]がメインで、経済指標以外では注目すべきイベントはない。
明日には[米)FOMC結果発表]を控える。
本日は特に、明日に[米)FOMC結果発表]を控える点に最大限注意しながら、ドル買いが優勢な流れの継続や米国の金融政策への思惑、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注目したい。
■9月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(9/15~)に→スイス、南アフリカ、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼来週(9/22~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼17日(水)に[米)FOMC結果発表]が控える
▼18日(木)に[スコットランドの住民投票(独立の是非を問う)]を控える
▼20日(土)・21日(日)に[G20財務相・中央銀行総裁会議]を控える
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9月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・東京市場が休場明け ・明日に[米)FOMC結果発表]を控える ・18日(木)に[スコットランドの住民投票(独立の是非を問う)]を控える |
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09:00 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(9月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
14:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | -0.3% | ||||||||||
+1.5% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.1% | |||||||||||
+2.4% | +2.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.5% | +2.6% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
-0.2% | -0.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +5.0 | +8.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +23.7 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +1.1% | +0.6% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
+1.8% | +1.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+1.8% | +1.6% | |||||||||||||
25:30 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +250億 | -187億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -1535億 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期経常収支 | ○ | -10.00億 | +14.07億 | ||||||||||
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羊飼いの都合により、9月15日~9月26日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、9月15日~9月26日の戦略コメントはお休み
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