本日の為替相場の焦点は、『先週末に加速したリスク回避の流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものはない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明け
・週明け要因
・日本、米国、カナダが祝日で休場(※米国の株式市場は通常通り)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
・日本、米国、カナダが祝日で休場(※米国の株式市場は通常通り)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)
・主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)
・金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
などの要因が重要。
★★★
本日は、[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明けで、日本、米国、カナダが祝日で休場(※米国の株式市場は通常通り)。
注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、その他のイベントも予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週から相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週明けから前週末の終値とは一転・ドル売りが加速して、ドル円は大幅下落&ユーロドルは大幅上昇。その後、ドル円は安値圏で&ユーロド ルは高値圏での揉み合いとなっていたが、水曜日にFOMC議事録の公表を受けて再度ドル売りが加速。そして、週末にかけて米国の株式市場が大幅下落した事 で、ドル円以外のドルストレードが大きく下落&ドル円も軟調な推移となり&クロス円も大幅に下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも円高方向に窓を空けてスタートしている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、先週末に加速したリスク回避の流れに最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向での影響にも注意して、ドルの方向性を見極めたい。
なお、本日は日本、米国、カナダが祝日で休場だが、米国の株式市場は通常通り行われる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日の米国のイベントは、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、その他のイベントも予定されていない。
本日は、先週末に加速したリスク回避の流れに最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向での影響にも注意して、ドルの方向性を見極めたい。
なお、本日は日本、米国、カナダが祝日で休場だが、米国の株式市場は通常通り行われる。
■10月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(10/20~)に→カナダの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明け
▼10月29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(15日公表のベージュブックはその叩き台)
▼13日が日本、米国、カナダが祝日で休場(米国の株式市場は通常通り)
▼15日(水)が大量の米・中長期国債の利払い・償還日
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
10月13日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明け ・週明け ・日本、米国、カナダが祝日で休場(※米国の株式市場は通常通り) ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期 |
||||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +411.0億 | +498.4億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
|
調整入り局面(ドル買い・円売りから円買い・ドル売りへ変化)にあると判断。欧州・NY市場でのドル売りの流れを狙う(ドル円をショート、戻り狙い&下落追随狙い)。ただし、米・株式市場が大幅に反発した際には要注意
ブレが大きくなっているため、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)