ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原宏一_メルマガ取材記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル全面高で迎える雇用統計、
今年の最安値圏にいるユーロに注目!

2015年03月06日(金)16:02公開 (2015年03月06日(金)16:02更新)
持田有紀子

【ヒロセ通商】ザイFX!限定 最大11000円キャッシュバック実施中!

 昨日の注目材料はECBの金利会合であった。といっても中身は前回の決定から大きく動くはずもなく、サプライズは少ないものと思われた。ただユーロドルの下げがいよいよ本格化してきて、1.10台に突入してきて、今年の最安値を更新。そして目の前でどんどん安いほうを攻めているという事実だけがマーケットに緊張感を強めている。

 アジア時間でのユーロドルはズルズルと下げたという感じだった。1.1030あたりまで安値を拡げ、これは欧州序盤になっても変わらなかった。欧州勢も安値攻めをしているユーロドルを見て、自分もショート攻めしたくなってきてのユーロ売りが出てくるのだろう。

 ユーロドルはショートカバーでちょっと戻しても、10ポイントも戻せば、そこは絶好の売り場となるのか、大量に売りこまれてしまう。なかなか戻りのないユーロのまま金利会合の発表となったが、これでは動くはずもない。むろん関心があるのはドラギ総裁の会見のほうだ。それでもいったい何を期待していいのかわからないままだ。1.1070くらいまでユーロドルは戻しきっての記者会見となった。

 22時半からだというが、リアルタイムで何をしゃべっているのか、キャプチャーすることは困難だ。確かにCNBCなどを見ていれば生でしゃべっているのはわかるが、英語が理解できたにしても、どう反応すればよいかわからないだろう。それよりも生のユーロドルの為替レートの変動で判断するしかないのが実情だ。

 そもそも私としては、何もフレッシュなことは出てこないと思っていたのだから、ダイナミックな動きは期待していない。昼間のユーロドルの安値圏からやや戻してきての1.1070台というのも、単なるショートカバー程度であろうと考えていた。しかも買い戻しが一段落したら、またユーロの安値攻めに入るだろうと想定していた。

 びっくりしたのは最初に明確なユーロ買いで反応したことだ。1.11台まで戻している。金融緩和するにしても条件でも付けたのか。理由はわからないが、会見直前に私も作って持っていたユーロショートは簡単に切らされた。後で文字になったニュースを見ると、会見の最初のほうで、ECBによる今年の成長見通しをプラス1.0%からプラス1.5%に引き上げたようだ。

 つまり最初はこれにマーケットは食いついたようだ。しかし国債購入や継続時期の話の段になると、マーケットは落ち着きを取り戻したようだ。そしてユーロドルは反転、下落へ。やっぱり下かということで、私ももう一度売り直した。やられた直後でもあるので、なんとか損失分だけでも取り戻したいのが先決となる。

 1.1072という最初のコストと同じようなレベルでショートメーク。すんなり落ちはしたが、やはり先般の安値である1.1030付近では止められた。私もそう思っていたので、1.1033で逆張りで拾うことができた。しかしユーロドルはあっさりと、安値を更新。1.10台は割れなかったが、そのまま安値張り付き。一方のドル円は120円台に乗せてきており、まったく下がらない。

 為替相場の全体がドル高に向かっている。これはニューヨーク時間になっても変わらずで、ユーロドルは再度の安値攻め。そして1.09台まで見せている。ユーロドルの戻し高値が着実に切り下げっている。つまりダウントレンドが明確だということだ。戻りは大きくないとも見て、最安値から50ポイントの反転場所では、逆張ってでもユーロショートを作っていかないといけないところだろう。

 今晩は雇用統計だが、良ければそのままドル買いとなってユーロドルは沈むし、反対に悪ければリスク回避ということで、その際にもユーロドルは売られる対象になりそうだ。やはりユーロの売り場探しをする夜になりそう。

日本時間 15時20分
 

おすすめFX会社
link

初心者でも安心の少額取引!

SBI FXトレード

少額1通貨単位から取引ができるSBI FXトレード!ザイFX!限定キャンペーン中!

link

ザイFX!限定5000円&オリジナルレポート

JFX[MATRIX TRADER]

新規口座開設+1万通貨以上取引でもれなく限定5000円&オリジナルレポート!

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トレーディングビュー記事 jfx記事
トレーディングビュー記事 jfx記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る