【第８話】 サラリーマン兼業FXトレーダーが「西原メルマガ」で効率よくトレードする方法とは?

 みなさん、こんにちは！

 初心者から中上級者までFXトレード戦略を学べる実践的FXメルマガ「FXトレード戦略指令！」のナビゲーター、葉那子です。

 これまで7回にわたって当メルマガの配信内容を一通りご紹介しました(バックナンバー参照)ので、今回は、このメルマガを実際のトレードにどう活用すればいいかを提案したいと思います。

■サラリーマントレーダーでも「西原メルマガ」を有効活用できる!

 ただ、一言でトレーダーと言っても、専業の方もいれば、会社勤めをしながら兼業でトレードしている方、中長期トレーダー、短期トレーダー、ファンダメンタルズ派、テクニカル派などさまざまです。

 その中でも、おそらく一番多いと思われる、兼業の中長期トレーダーにおススメしたい活用法からご紹介します。

 ＜トレードは週に数回！ 兼業中長期トレーダーの場合＞

 日中、本業の仕事がある方の場合、常に相場に張り付いたり、配信されるメルマガをリアルタイムでチェックするのはなかなか難しいですよね。

 あまり小まめにメルマガをチェックできないという方は、配信されたメルマガの一覧が掲載されている「会員限定WEBサービス」(課金会員限定サービス:購読申込み11日目から使用可能)もご活用ください。

  あとは、配信先を携帯電話のメールアドレス(または、PCアドレスから携帯アドレスへ転送)にしておけば、
お仕事の休み時間などを利用してチェックすることもできますよね。

 ただ、中長期目線でトレードをする方であれば、あまり足元の細かい動きを気にしすぎず、相場の大きなトレンドやマーケットの注目ポイントを踏まえた上で、トレード戦略を立てることが大切だと思います。

 そんな方は、毎日のメルマガ配信の他に、以下の3つのコンテンツもしっかりチェックしておきましょう。

 ●「FX戦略！FX＆コモディティ 今週の作戦会議 」

 毎週月曜日に配信される「FX＆コモディティ 今週の作戦会議」を読んで、１週間の重要イベントや、ベテラントレーダーおふたりの相場観を確認。 配信元は、fxmail-edi@diamond.co.jp です。

 

 

 ● ザイFX！の連載「西原宏一のヘッジファンドの思惑 」

 当メルマガのコンテンツではありませんが、毎週木曜日に更新される、ザイFX！の西原宏一さんのコラム
西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」で、西原宏一さんの相場観を再度確認することをおススメします。

 相場というのは、場合によっては1日で流れがガラッと変わってしまうこともあるので、週後半の木曜日に更新されるこちらのコラムもしっかりチェックしましょう。

■西原宏一さんの真似トレードも

 ＜西原宏一さんのシンクロトレード！ デイトレーダーの場合＞

 次に、日中もトレードに時間を割くことができるという、短期トレーダーの方であれば、西原宏一さんのポジションをそっくりそのまま真似てみるのも1つの手だと思います。

 特にFX初心者の方や、トレード歴の短い方、ご自身のトレードスタイルがまだ確立していない方などにおススメの活用法です。

 トレードスタイルに関わらず、上記の「FX&コモディティ 今週の戦略会議」や、ザイFX！の連載「西原宏一のヘッジファンドの思惑 」をチェックすることをおススメしますが、短期売買をする方であれば、やはり当メルマガの一番の目玉である、西原宏一さんのポジション状況も把握しておきたいところ。

 西原宏一さんからの配信メールでは、エントリーポイントやターゲットポイントなどの具体的なレートについても
言及しているので、リアルタイムでメルマガをチェックできる方であれば、西原宏一さんのトレードをシンクロさせることも不可能ではありません（公式ツイッター「ザイFX！×西原宏一 トレード戦略指令！ 」@ZAiFX_nishiharaを フォローするとメルマガ配信をリアルタイムでお知らせします）

 たとえば、2014年8月下旬頃からずっと米ドル/円はロング目線だった西原宏一さんですが、想定以上のスピードで120円に乗せたことを警戒し、
中期ポジションも含め、一旦すべてのロングポジションを2014年12月6日にスクエア（ポジションを決済）にしたという報告がありました。

 実際、この後の米ドル/円は、衆院選挙後のセル・ザ・ファクト事実発表での売りも相まって、117円台まで反落していました。

 

 

 それまで米ドル/円はずっと買い目線だった西原さんのこの変化を見逃さず、持っていたロングを一旦手じまったという方や、新規の買いエントリーを控えたという方は、この急落に巻き込まれずに済んだことでしょう。

 もちろん、急な相場変動や、西原宏一さんの思惑と逆方向に相場が傾いた際は、少しのタイムラグで損失が膨らんでしまうこともありえるので、リスクコントロールはご自身でしっかりおこないましょう。

 大きなトレンドに乗ってマイペースにトレードするのか、西原宏一さんのトレードを随時チェックしてシンクロトレードするのか、ご自身のトレードスタイルに合わせて、当メルマガを有効活用してください。