本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月2日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・21時30分:加)製造業売上高
・翌7時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・翌7時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(ホームデポ、TJXカンパニーズ、その他)
・明日(17日)に[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の為替介入
などが重要。
★★★
本日は、[豪)RBA議事録公表(8月2日開催分)]が行われる。
また、明日には[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える。
米国の経済指標の発表は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)住宅着工件数/建設許可件数]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、週初から日替わりのように円売り&ドル買い→円買い&ドル売り→ドル買いと相場の方向性が変化して、週末のNY市場では米国の小売売上 高の悪い結果を受けて円買い&ドル売りの流れが加速した。引けにかけては多少戻したものの、ドル円は大きく下落して一時101円割れとなり&ユーロドルは 大きく上昇して一時1.120を上抜けている。
今週の為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は、東京市場や欧州市場の序盤で円買い&ドル売りの流れが強まったが、NY市場で戻されてドル円は101円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.11後半で揉み合いとなっている。
本日は、引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や世界的に夏休みで市場参加者が少ない点、明日に[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月2日開催分)
→8月2日に0.25%利下げを行った会合の議事録。今後の金融政策への思惑や豪ドル高に関する言及があれば、豪ドルが大きく反応しやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→欧州の経済指標の中では1,2を争う注目度がある経済指標。ドイツのものがメインで、早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい
・21時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
→引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要
週明けの東京市場や欧州市場の序盤で円買い&ドル売りの流れが強まったが、NY市場に入って戻され結局イッテコイとなった
世界的に夏休みで市場参加者が少ないため、米国の経済指標の発表で市場がどこまで反応するかは未知数
また、明日には[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える
・翌7時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・翌7時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■8月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/15~)にオーストラリア、ユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼来週・26日(金)に[米)イエレンFRB議長の発言(ジャクソンホール)]を控える
▼来週(8/22~)には金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
8月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の主要企業の決算発表(ホームデポ、TJXカンパニーズ、その他) ・明後日(17日)に[米)FOMC議事録公表(7月26日・27日開催分)]を控える |
||||||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(8月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.2% | ||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.4% | |||||||||||
+1.7% | +1.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
±0.0% | -0.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+0.8% | +0.7% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +2.0 | -6.8 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | -14.7 | |||||||||||
欧)貿易収支 | × | +260億 | +246億 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.5% | -1.0% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
+0.9% | +1.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 118.0万件 | 118.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | 116.0万件 | 115.3万件 | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.3% | +0.6% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | 75.6% | 75.4% | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期失業率 | ◎ | 5.3% | 5.7% (5.2%) |
||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.7% | +1.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.0% | |||||||||||||
NZ)第2四半期生産者物価指数 | ○ | - | -1.0% | |||||||||||
|
戻り目でのショートを回転 [※8月16日17時時点※通常時に併記している想定レンジなどは夏休みのため省略]
押し目でのロングを回転 [※8月16日17時時点※通常時に併記している想定レンジなどは夏休みのため省略]
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)