本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC金融政策]の発表明けでの各市場の反応』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・24時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・29時25分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・米豪首脳会談
・明日に[米)雇用統計]の発表
・7日にフランス大統領選挙決選投票
・トランプ政権の政策や方針
・地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
・欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)FOMC金融政策]の発表明け&日本が休場で、[欧)ドラギECB総裁の発言]と[加)ポロズBOC総裁の発言]が行われる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表、7日にはフランス大統領選挙決選投票を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)貿易収支]、[米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】]がメイン。
その他、[米)製造業受注指数]も発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。その後は円売りの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表を受けて円売り・ドル買いの流れが強まって、ドル円は112円後半まで上昇し&ユーロドルは1.08後半まで下落している。
本日は、[米)FOMC金融政策]の発表明けでの各市場の反応と明日に[米)雇用統計]の発表を控える点が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、米国の金融政策への思惑、トランプ政権の政策や方針、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスク、7日に控えるフランス大統領選挙決選投票への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→注目度はそれなりに高いが、ここ最近の中国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時00分:米)製造業受注指数
→昨日のNY市場でFOMC金融政策発表を受けて円売り・ドル買いの流れが強まった
明日には[米)雇用統計]の発表を控える
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的となっているが、明日に米雇用統計の発表を控えて敏感になりやすい
・24時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第
・29時25分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発言内容次第
■5月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(5/1~)→オーストラリアと米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼5月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼3日に[米)FOMC金融政策]の発表
▼5日に[米)雇用統計]の発表
▼7日にフランス大統領選挙決選投票
▼来週(5/8~)→ニュージーランドと英国の金融政策発表が予定
▼トランプ政権の政策や方針
▼米国の国債市場と長期金利
▼地政学リスク(北朝鮮やシリア、アフガニスタン)
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の政局(フランス大統領選挙やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
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5月4日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC金融政策]の発表明け ・日本が祝日で休場 ・米豪首脳会談 ・欧州の大手金融機関の決算発表→HSBC、ソシエテ・ジェネラル、その他 ・米国の主要企業の決算発表→フェラーリ、シェイク・シャック、バイアコム、その他 ・明日に[米)雇用統計]の発表 ・7日にフランス大統領選挙決選投票 |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +32.50億 | +35.74億 | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | - | 52.2 | ||||||||||
12:10 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.7 | 54.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.2 | 56.2 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 54.5 | 55.0 | ||||||||||
17:30 | 英)消費者信用残高 | × | +12億 | +14億 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.7% | ||||||||||
+2.1% | +1.8% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -2.0% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -10.0億 | -9.7億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.8万件 | 25.7万件 | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -445億 | -436億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | A | -0.1% | +1.3% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +2.7% | +1.7% | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +0.4% | +1.0% | ||||||||||
24:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
29:25 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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[4日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎押し目でロングを回転(円売り・ドル買い方向のポジションを構築→決済を繰り返す)
・NYクローズまでの想定レンジ→112円前半~113円半ば
・FOMC金融政策発表を消化&明日に米雇用統計発表を控えて、113円上抜けトライが何度か発生する可能性が高い
・ただし、113円手前には大きな抵抗がある
・NYダウが前日比で120ドル以上のマイナスになった場合は中止
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い(押し目待ち)
・持ち越しポジションはなし
・中期の想定レンジ→100円~118円
・第1弾は104円後半~108円後半でのロングポジション構築を想定
[4日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
◎ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
◎ロング狙い(押し目待ち)
・持ち越しポジションはなし
・中期の想定レンジ→1.03~1.15
・7日にフランス大統領選挙決選投票を消化して軽くなる可能性
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