本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の長期金利の動向』、そして『直近で加速しているドル買い・円買いの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・11時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→ムーディーズ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・パウエル新FRB議長体制への期待や不安(28日に議会証言)
・金融市場のリスク許容度
・トランプ政権の動きや発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表(本格化)
・日本の金融政策
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・トランプ政権へのロシア疑惑
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、[豪)RBA四半期金融政策報告]が行われる。
注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、経済指標以外のイベントでは[米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国の長期金利の上昇やインフレ懸念を起因とした米国の株式市場の大幅下落を受けて、円買い・ドル買いの流れが加速。ドル円は一時108円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.23前半まで下落した。その後、米国の株式市場の反発と共に、ドル円もユーロドルも一旦は反発したが、そこから週末にかけて再度米国の株式市場が大きく下落した事で、ドル買い・円買いの流れが加速し、ドル円は一時108円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.22前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、直近で加速しているドル買い・円買いの流れの行方や米国の金融政策への思惑、パウエル新FRB議長体制への期待や不安、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく変動しやすい
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→米株価指数が再度大きく下落して、ドル買い・円買いの流れが加速
ドル円は109円後半で高止まりするも、ユーロドルはジリジリと下値を試している
週末金曜日
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
良い結果でも悪い結果でもマイナス方向に作用しそうだ
引き続き、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向、直近で加速しているドル買い・円買いの流れの行方がどうなるかがキモ
■2月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/5~)に、ニュージーランドとオーストラリア、英国が金融政策の発表を予定
▼来週(2/12~)に、金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の雇用統計の発表(2月2日)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼パウエル新FRB議長体制への期待や不安
▼トランプ政権の動きや発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の主要企業の決算発表(本格化)
▼日本の金融政策
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
2月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末 ・米国の主要企業の決算発表→ムーディーズ、その他 |
||||||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | × | -1.0% | +2.1% | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +1.5% | +1.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +4.3% | +4.9% | |||||||||||
11:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.4% | 3.3% | ||||||||||
18:30 | 英)貿易収支 | ○ | -115.50億 | -122.31億 | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.9% | +0.4% | |||||||||||
+0.3% | +2.5% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
+1.2% | +3.5% | |||||||||||||
22:00 | 英)NIESRGDP予想 | × | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.7% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +7.86万人 | ||||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
25:45 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
|
[9日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・110.00を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショート
・持ち越ししたポジションはなし
[9日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・1.2350を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目反転待ち
・持ち越ししたポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)