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2010年4月からマイナスになったのは３カ月だけ！

 2010年4月から月間ベースでマイナスになったのは３カ月だけ！

 そんな驚異的な成績を上げているFXトレーダーがいるのをご存じだろうか？

 その人の名は………小林芳彦氏だ。

 この名前を聞いてピンときた人もいるだろう。そう、このスゴ腕トレーダーは、ヒロセ通商の子会社、JFXの代表取締役社長を務めている、あの小林芳彦氏なのだ。

 小林社長といえば、映画『マトリックス』を意識したと思われる自社のテレビＣＭに出演したかと思えば、親会社のヒロセ通商のコンテンツにもバンバン登場するなど、広告塔として大活躍している。

【参考記事】
●【ザイFX！10周年】FX会社様からのお祝いのコメントをご紹介いたします＜元ディーラー、元トレーダーの“名物社長”がいるFX会社編＞

 このように、名物社長として知られている小林社長だが、以前は、クレディスイス銀行やバンク・オブ・アメリカといった外資系金融機関で、長年にわたって為替ディーラーとして活躍してきた、為替のプロでもある。

 まずは、以下の表を見てほしい。

小林芳彦の短期売買方針 月別実績データ

※単位は（円）

※米ドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円の５通貨ペアの損益の合計。
※ユーロ/米ドルの収益は米ドルを円に換算している。
※たとえば、月間総合計利益が5円の場合、1万通貨単位で取引していれば、５万円（１万×５円）の利益が出たことになる。
（出所：JFX「短期売買方針」の「日々実績データ」を基にザイFX！編集部が作成）

 これは、JFXとヒロセ通商に口座を持っているユーザー向けに小林社長が配信している「短期売買方針」の「日々実績データ」を月間ベースにまとめたもの。

 これを見ると、2010年4月の配信開始以来、損益がマイナスになったのは３カ月だけ、しかも、2012年11月から2018年3月まで、５年以上もマイナスを出していない。まさに“神業”とも思える成績だ。

 このように、FXトレードで驚異的な成績を上げている小林社長。いったいどのようなトレードをしたら、これだけの長期間、利益を上げ続けることができるのか、興味を持った人もいるのでは？

小林社長が配信する「短期売買方針」とは？

 小林社長が配信している「短期売買方針」とはどのようなものなのか？

 これは、2010年4月より毎日配信されているコンテンツで、米ドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ＮＺドル/円の６通貨ペアを対象に、その日の「方向・参入レベル・利食い・損切り・予想レンジ」が明示されているもの。

 ツイッター、フェイスブック、Ustream、ブログなどでも、日々休むことなく情報配信を続けている小林社長だが、その中でも、小林社長のその日のトレード方針が網羅されているのが、JFXやヒロセ通商の会員向けに配信されている「短期売買方針」というわけだ。

JFXとヒロセ通商の会員向けに配信されている「短期売買方針」

 予想レンジやサポートを配信している情報はあるが、これだけ細かく売買方針を示しているものは珍しいのではないだろうか？

 「短期売買方針」については、デイトレーダーの間で「よく当たる」、「参考になる」と評判になったとき、ザイFX！が小林社長に取材している。

【参考記事】
●JFX・小林芳彦社長に聞く（１） 「短期売買方針」がメチャ当たるって本当？
●JFX・小林芳彦社長に聞く（２） 大規模介入の日に「逆指値買い」で大勝！
●JFX・小林芳彦社長に聞く（３） 損切りが損切りを呼ぶ円安も83円台まで
●JFX小林氏の驚異の「短期売買方針」（1） 40カ月中、損益マイナスは３カ月だけ！
●JFX小林氏の驚異の「短期売買方針」（2） 米ドル/円は中長期で112円がターゲット！

 この取材からはずいぶん時間が経っているが、最近の「短期売買方針」の実績データを見ても、好成績なのは変わっていないというわけだ。

「短期売買方針」どおりにトレードすれば儲かるの？

 ということは、「短期売買方針」どおりにトレードすれば、誰でも小林社長のように儲かるのだろうか？

 先ほども紹介したように、「短期売買方針」には、その日の「方向・参入レベル・利食い・損切り・予想レンジ」が明示されているので、このとおりに注文を出しておけば、小林社長とまったく同じトレードができるはず。

 しかし小林社長は、為替相場の変化に応じて、臨機応変に対応を変化させて、途中で注文をキャンセルしたり、早々に利食いをすることもあるというので、「短期売買方針」どおりに注文を入れておけば、簡単に儲かるというわけにはいかないようだ。

【参考記事】
●JFX小林氏の驚異の「短期売買方針」（1） 40カ月中、損益マイナスは３カ月だけ！

 なお小林社長は、そうした臨機応変に対応したトレードも、会員専用画面にある「マーケット速報」で発信している。

JFXとヒロセ通商の会員専用画面にある「マーケット速報」

 たとえば、「107.654でロング 利食い。高値107.657」、「107.462で新規買い 107.454で買い増し。 107.476でロング利食い。ふ～、無茶しよんな～」というように、自身のトレードについて赤裸々に語っているのだ。

マーケット速報にある小林社長のコメント

 つまり、「短期売買方針」が配信されたあと、小林社長の方針変更もすべてフォローして注文の変更などを行うことができれば、小林社長のトレードを完全にコピーすることも可能ということになる。

 そして、以下に再掲載した成績は、こうした日中の注文変更や取り消し、成行でのエントリーも反映したものということになるわけだ。

小林芳彦の短期売買方針 月別実績データ（再掲載）

※単位は（円）

※米ドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円の５通貨ペアの損益の合計。
※ユーロ/米ドルの収益は米ドルを円に換算している。
※たとえば、月間総合計利益が5円の場合、1万通貨単位で取引していれば、５万円（１万×５円）の利益が出たことになる。

（出所：JFX「短期売買方針」の「日々実績データ」を基にザイFX！編集部が作成）

「短期売買方針」の方向性の的中率はピカイチ

 簡単なコピーが難しいとなると、参考にしにくいと思う人もいるかもしれないが、そんなことはない。

 「短期売買方針」の「日々実績データ」には、指値まで届かなかったなどトレードに至らなかった場合も、方向性が当たっていたかどうかが「○」（的中）、「●」（ハズレ）、「△」（不明確）で表示されている。

 以下は、2018年3月の短期売買方針の実績だ。

2018年3月の短期売買方針の日々実績データ

（出所：JFX）

 パッと見ただけでも、方向性の的中率がかなり高いことがわかる。つまり、売り・買いの方針はかなり高い確率で当たっているということになる。

 自分の裁量で取引するにしても、「短期売買方針」で方向性を確認して、もし、小林社長の示した方向に相場が動いたら、次は、小林社長の示した利益確定や損切りポイントを目安として使うこともできる。

 また、「マーケット速報」をチェックして、小林社長の相場観をチェックするだけでも十分参考になりそうだ。

 小林社長の配信する情報を見るには、JFX「MATRIX TRADER」かヒロセ通商「LION FX」に口座が必要なので、興味のある人は口座開設してみては。

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 ここまで読んで、小林社長の配信している「短期売買方針」に興味を持った人にぜひおすすめしたいのが、JFX「MATRIX TRADER」で実施しているザイFX！限定タイアップキャンペーンだ。

 このキャンペーンでは、期間内にJFX「MATRIX TRADER」に新規口座開設し、1万通貨の取引をすると5000円がキャッシュバックされる。

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 さらに通常キャンペーンでは、対象通貨ペアの取引で条件を満たすと最大10万円のキャッシュバックが受けられる。以下は対象通貨ペアとキャッシュバック条件をまとめたものだ。

 ２つのキャンペーンはともに、新規口座開設期間が2018年5月31日（木）までとなっている。

 今回は、小林社長が配信している「短期売買方針」について紹介してきた。興味のある人は「短期売買方針」を日々チェックして、小林社長のトレード手法を参考にしてみてはどうだろう。

（※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、JFXのウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります）

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※この表は2024年11月12日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、JFXの公式サイトなどで確認してください

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（ザイFX！編集部・庄司正高）