本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時30分:英)建設業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・BOE金融政策発表
・米国の主要企業の決算発表→AIG、その他
・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・人民元安
・米中貿易戦争懸念
・トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日米貿易協議(8月9日にワシントンで開催予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・今週に欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ
・今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・新興国リスク
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、BOE金融政策発表及びカーニーBOE総裁の記者会見が行われる。
また、明日(3日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と製造業受注指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、日銀金融政策発表を受けて円売りの流れが強まって一時112円前半まで上昇したが、FOMC金融政策発表を受けて111円半ばまで下落している。一方、ユーロドルは週明けに一時1.17半ばまで上昇するもその後にユーロが軟調となって再度1.17を割り込み、FOMC金融政策前後で1.16半ばまで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や人民元の動向、主要な株式市場の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、米中貿易戦争懸念、トランプ政権による発表や決定及び発言、日米貿易協議への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策やEU離脱絡みへの思惑で、英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)製造業受注指数
→FOMC金融政策発表明け
明日には米国の雇用統計の発表を控える点
欧米勢が夏休みに入る時期だが、今週に数多くのビッグイベント消化して、金融市場にどのような流れが出来るか、シッカリと見極めたい局面
■7月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/30~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼来週(8/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼31日(火)に、日銀金融政策発表
▼1日(水)に、FOMC金融政策発表
▼2日(木)に、BOE金融政策発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼日本の金融政策
▼人民元安
▼日米通商交渉(7月26日から30日以内に開催する予定)
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼イタリア債務懸念
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8月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・BOE金融政策発表 ・米国の主要企業の決算発表→AIG、その他 ・明日(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +9.00億 | +8.27億 | ||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | △ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 60.9 | 61.6 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 52.8 | 53.1 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.8% | ||||||||||
+3.5% | +3.0% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利上げ 0.75% |
0.50% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
20:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +19.6% | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.0万件 | 21.7万件 | ||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 63.0 | ||||||||||
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[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→レンジ内で回転する事で利益を積み重ねる(※想定レンジを110円後半~112円前半とし、110円後半~111円前半では押し目ロング、111円後半~112円前半では戻り目でのショートを主とする)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[2日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→レンジ内で回転する事で利益を積み重ねる(※想定レンジを1.15前半~1.17後半とし、1.15半ば~1.16前半では反発狙いのロング、1.16後半~1.17後半では反落狙いのショートを主とする)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)