本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『米国の長期金利の動向』、そして『直近で優勢となっているドル買いの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(6月14日・15日開催分)
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→クラフト・ハインツ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・人民元安
・米中貿易戦争懸念
・トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・日米貿易協議(8月9日にワシントンで開催予定)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・今週に欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ
・今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・新興国リスク
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、BOJ議事要旨公表(6月14日・15日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給と貿易収支、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、ドル円は日銀金融政策発表を受けて円売りの流れが強まって一時112円前半まで上昇したが、FOMC金融政策発表を消化して111円半ばまで下落している。一方、ユーロドルは週明けに一時1.17半ばまで上昇するもその後にユーロが軟調となって再度1.17を割り込み、FOMC金融政策を消化して1.15後半まで下落している。
本日は、米国の雇用統計の発表と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、直近で優勢となっているドル買いの流れの行方や人民元の動向、主要な株式市場の動向、米中貿易戦争懸念、トランプ政権による発表や決定及び発言、日米貿易協議への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→結局、ドル買いの流れが優勢に
本日は、週末金曜日及び米国の雇用統計の発表日
欧米勢が夏休みに入る時期だが、今週に数多くのビッグイベント消化して、金融市場にどのような流れが出来るか、シッカリと見極めたい局面
■7月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/30~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼来週(8/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼31日(火)に、日銀金融政策発表
▼1日(水)に、FOMC金融政策発表
▼2日(木)に、BOE金融政策発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言(トランプ大統領によるFRB利上げ懸念及びドル高懸念発言も含む)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼日本の金融政策
▼人民元安
▼日米通商交渉(7月26日から30日以内に開催する予定)
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼イタリア債務懸念
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8月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→クラフト・ハインツ、その他 |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 63.0 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(6月14日・15日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 53.5 | 53.9 | ||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 54.7 | 55.1 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -23.0億 | -27.7億 | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +19.0万人 | +21.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 4.0% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.5万人 | +3.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
米)貿易収支 | A | -465億 | -431億 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 56.2 | 56.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 58.6 | 59.1 | ||||||||||
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[3日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→レンジ内で回転する事で利益を積み重ねる(※想定レンジを110円半ば~112円半ばとし、110円半ば~111円前半では押し目ロング、111円後半~112円半ばでは戻り目でのショートを主とする)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[3日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→レンジ内で回転する事で利益を積み重ねる(※想定レンジを1.14後半~1.17前半とし、1.14後半~1.15半ばでは反発狙いのロング、1.16後半~1.17前半では反落狙いのショートを主とする)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)