本日の為替相場の焦点は、『FOMC消化後に強まっているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月3日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日) ・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表 |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.2 | ||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -5.2% | ||||||||||
-2.5% | -5.6% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +3.40% | +2.30% | ||||||||||
+21.10% | +17.90% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +19.31% | +17.22% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +3.40% | +6.60% | |||||||||||
+39.61% | +32.13% | |||||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.5 | 56.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.7 | 54.7 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 54.0 | 54.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.7% | +1.1% | |||||||||||||
19:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +2.9% | ||||||||||
21:05 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +18.5万人 | +16.3万人 | ||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 53.0 | 52.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 58.0 | 58.5 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +185.2万 | ||||||||||
27:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
27:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時05分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・17時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日)
・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易戦争
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・人民元安
・日米貿易協議
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念
・新興国リスク
・トルコ懸念
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、中国が引き続き休場で、パウエルFRB議長の発言が行われる。
また、週末(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表やパウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は年初来高値を更新して一時114円乗せとなり、ユーロドルはジリジリと一時1.15前半まで下落している。
本日は、FOMC消化後に強まっているドル買いの流れの行方と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、週末に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)サービス業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケ
・19時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時05分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言
→FOMC消化後にドル買いの流れが強まって、週明けからもその流れが継続・加速
引き続き、FOMC消化後に加速しているドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
本日に、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押しで、週末には米国の雇用統計の発表を控える
また、週末(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控える
■10月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/8~)に、欧州の議事録の公表が予定
▼FOMC金融政策発表明け
▼10月の月初め・四半期初め要因
▼週末・5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼週末に、日本と米国が連休入り(8日・月曜日は日本と米国が祝日)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元安
▼日米貿易協議
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼新興国リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念
▼トルコ懸念
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼北朝鮮情勢
[3日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
※押し目→112円後半~113円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・持ち越したポジションはなし
[3日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
※戻り目→1.15後半~1.16半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・持ち越したポジションはなし
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