本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『明日にECB金融政策発表を控える点』、そして『明後日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国全国人民代表大会(5日開幕~11日間開催予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ダラー・ツリー、その他 ・明日(7日・木)に、ECB金融政策発表を控える ・明後日(8日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:10 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+2.5% | +2.8% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 24.00% 据え置き |
24.00% 据え置き |
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21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +5.3% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +18.9万人 | +21.3万人 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -28.0億 | -20.6億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -579億 | -493億 | |||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 54.7 | ||||||||||
加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -864.7万 | ||||||||||
26:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | BB | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 43.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)貿易収支
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
・09時30分:豪)第4四半期GDP
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国全国人民代表大会(5日開幕~11日間開催予定)
・明日(7日・木)に、ECB金融政策発表を控える
・明後日(8日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
・欧州の金融政策(7日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・米国の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米朝関係(米朝首脳会談明け)
・インド・パキスタン情勢
・日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、中国全国人民代表大会が開催中の他、ロウRBA総裁の発言やTCMB金融政策発表、BOC金融政策発表が行われる。
また、明日にECB金融政策発表、明後日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、ベージュブックや複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国の株式市場が大きく下落した事もあって日本円買い・ユーロ売り・米ドル売りの流れが優勢となり、ドル円は111円半ばまで下落し、ユーロドルは1.13前半まで下落したが、その後は米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は112円手前まで戻って再度堅調に推移し、ユーロドルはユーロ売りも重なって一時1.13割れまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米中貿易交渉、明日にECB金融政策発表を控える点、明後日に米国の雇用統計の発表を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
・09時30分:豪)第4四半期GDP
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→未知数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→その内容や今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動意付きやすい
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)貿易収支
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→週明けのリスクオフの日本円買い・ユーロ売り・米ドル売りの流れから一転して、米ドル買いに
ドル円はイッテコイとなって再度堅調に、ユーロドルは一時直近安値を下回った
ここから、週末にかけて多くのイベントを控えて米ドル・日本円・ユーロの方向性が明確になるかどうかに注目
■3月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(3/11~)に、日本の金融政策の発表が予定
▼5日(火)に、中国全国人民代表大会が開幕(全人代、5日開幕~11日間開催予定)
▼7日(木)に、ECB金融政策発表
▼8日(金)に、日経225の先物とオプションのSQ(メジャーSQ)
▼8日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
▼欧州の金融政策(7日にECB金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼米朝関係(米朝首脳会談明け)
▼インド・パキスタン情勢
▼日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼日本の金融政策
[6日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※戻り目:111円後半~112円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@111.027(2月28日~)
[6日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※戻り目:1.13前半~1.13半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)