本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月12日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 50.2 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +446.5億 | +416.5億 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +2.3% | ||||||||||
- | -1.8% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | -1.0% | ||||||||||
-2.0% | -4.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -0.5% | ||||||||||
-1.6% | -0.4% | |||||||||||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
+1.6% | +1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
23:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み、米中通商交渉が再開中)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
・イラン情勢
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言とエバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、パウエルFRB議長の議会証言やFOMC議事録の公表を受けて米ドル売りの流れが加速し、ドル円は一時107円後半まで下落し、ユーロドルは1.12後半まで上昇したが、その後は巻き戻しが優勢となって、ドル円は108円半ばまで反発し、ユーロドルは1.12半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、直近で優勢となっている米ドル売りの流れの行方やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→相場の気分次第
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→週末金曜日
10日に米ドル売りの流れが加速した後、多少の巻き戻しが優勢となっているが、次回FOMCに向けて米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■7月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(7/15~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(5日に実施)明け
▼ギリシャ総選挙明け(日本時間8日に大勢判明)
▼10日(水)に、FOMC議事録(6月18日・19日開催分)の公表
▼10日(水)・11日(木)に、FRB議長による半期に一度の議会証言(金融政策及び経済情勢に関して、10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月10日に6月19日発表分のFOMC議事録を公表、7月31日にFOMC金融政策結果発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み、米中通商交渉が再開中)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
▼人民元
▼イラン情勢
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[12日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
※戻り目は108円前半~108円後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
[12日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
※押し目は1.11後半~1.12後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目買い
・持ち越したポジションはなし
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