本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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7月31日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・7月月末(7月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→ゼネラル・エレクトリック、ADP、クアルコム、ムーディーズ、メットライフ、プルデンシャル・フィナンシャル、スプリント、その他 ・明日(1日・2日)に、日米通商閣僚協議を控える ・2日(金)に、米雇用統計発表を控える |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -13 | -13 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.6 | 49.4 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 54.0 | 54.2 | |||||||||||
NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -38.1 | |||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+1.5% | +1.3% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+3.5% | +3.6% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -3.4% | -8.7% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -16.9% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -0.6% | ||||||||||
±0.0% | +4.0% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+0.1% | +0.5% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -32.0億 | -18.4億 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.2万人 | -0.1万人 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
+1.0% | +1.2% | |||||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.1% | +1.3% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.0% | +1.1% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.5% | 7.5% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.9% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +42.0億 | +17.4億 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +15.0万人 | +10.2万人 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.5% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | -0.1% | +0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -3.0% | -2.3% | |||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 | BB | +0.7% | +0.7% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 50.6 | 49.7 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -1083.5万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 25bp 利下げ 2.25% |
2.50% 据え置き |
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27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 49.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
・15時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・7月月末(7月月末での最後の営業日)
・明日(1日・2日)に、日米通商閣僚協議を控える
・2日(金)に、米雇用統計発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は継続中)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はブラックアウト期間)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
・日米貿易問題(8月1日・2日に日米通商閣僚協議)
・米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化)
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、7月月末(7月月末での最後の営業日)で、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
また、明日(1日・2日)に日米通商閣僚協議、2日(金)には米雇用統計発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第2四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫とFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.11半ばまで上昇したが、その後は本日にFOMC結果発表を控えて揉み合いが主体となっている。
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドルの方向性が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、米中貿易問題、日米貿易問題、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題、7月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→7月月末(7月月末での最後の営業日)
ここからは、本日行われるFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見次第
■7月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/29~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(8/5~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼30日(火)に、日銀金融政策発表
▼31日(水)に、FOMC金融政策発表
▼1日(木)・2日(金)に、日米通商閣僚協議
▼2日(金)に、米雇用統計発表
▼7月月末要因
▼8月月初め要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中貿易問題(米中通商交渉は再開中)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はブラックアウト期間)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
▼米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
[31日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
[31日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見の消化待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)