本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題(対中制裁関税第4弾、為替操作国指定)』、そして『先週末から加速している日本円買い・米ドル売りの流れの行方』にあり。
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
8月7日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の主要企業の決算発表→AIG、ブッキング、コーマイニング、オフィス・デポ、フォックス、スカイワークス、トリップアドバイザー、モンスター・ビバレッジ、その他 | ||||||||||||||
07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 43.0 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見公表(7月29日・30日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | - | ±0.0% | ||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 1.25% |
1.50% 据え置き |
||||||||||
12:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
13:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | +0.3% | ||||||||||
-3.1% | -3.7% | |||||||||||||
15:45 | 仏)経常収支 | × | - | +3億 | ||||||||||
仏)貿易収支 | × | -41.18億 | -32.78億 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.4% | ||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 53.0 | 52.4 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -849.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 270億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | +160.00億 | +170.86億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・13時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(7月29日・30日開催分)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(対中制裁関税第4弾を発表、為替操作国に指定)
・人民元(米ドル人民元が節目を越えて上昇中→米国による為替操作国指定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・金融当局者や要人による発言(FOMC消化でブラックアウト期間明け)
・金融市場のリスク許容度(リスクオフの流れが加速中)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
・日米貿易問題(日米通商交渉が再開中)
・日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
・米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化もそろそろピークアウト)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ主な意見公表(7月29日・30日開催分)の他、RBNZ金融政策の発表及びオアRBNZ総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル売り・ユーロ買いの流れが強まって、ドル円は一時105円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.12半ばまで上昇したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は106円前半~後半で、ユーロドルは1.11後半~1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題(対中制裁関税第4弾、為替操作国指定)、先週末から加速している日本円買い・米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や金融市場のリスク許容度(リスクオフの流れが加速中)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期となる点、金融当局者や要人による発言(ブラックアウト期間明け)、人民元(米ドル人民元が節目を越えて上昇中→米国による為替操作国指定)、米国の金融政策、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→NZドルが大きく動くキッカケに
・13時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→日本時間の朝方、米国が中国を為替操作国に指定したことによりリスクオフの流れが加速したが、その後に巻き戻しが優勢となっている
引き続き、日本円買い・米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
ただし、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期となる点には要注意
■8月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/5~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(8/12~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼FOMC金融政策発表(7月31日に実施)明け
▼米雇用統計発表(8月2日に実施)明け
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(7月中旬から本格化、今週あたりからピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8年・30年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(米国が対中制裁関税第4弾を発表)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(ボリス・ジョンソンが保守党党首及び首相に就任)
▼金融市場のリスク許容度
▼日米貿易問題(日米通商交渉が再開中)
▼欧州の金融政策(7月25日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月30日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼米国の主要企業の決算発表(7月中旬から本格化)
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)