本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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10月3日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節) ・明日に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.4 | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +60.00億 | +72.68億 | ||||||||||
15:45 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.38% | +0.86% | ||||||||||
+9.70% | +15.01% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +7.60% | +13.6% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.59% | |||||||||||
- | +13.45% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 51.6 | 51.6 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.5 | 52.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.0 | 52.0 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 50.3 | 50.6 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.6% | ||||||||||
+1.9% | +2.2% | |||||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | +0.2% | |||||||||||
-0.5% | +0.2% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +39.0% | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.3万件 | ||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 50.9 | 50.9 | ||||||||||
23:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)ISM非製造業景況指数 | S | 55.0 | 56.4 | |||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | -0.2% | +1.4% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +102 | ||||||||||
25:10 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:35 |
米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・15時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・25時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・翌7時35分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・17時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節)
・明日に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・トランプ大統領弾劾問題
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
・金融当局者や要人による発言
・米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題(フェイクニュース決定?)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・サウジアラビア情勢
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日も、中国が連休中で、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、 新規失業保険申請件数とISM非製造業景況指数、製造業受注指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが強まって、ドル円はジリジリと108円半ばまで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなっていたが、ISM製造業指数の悪い結果やトランプ大統領による米ドル高牽制及び利下げ圧力発言をキッカケに、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は107円前半まで下落し、ユーロドルは1.09後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融当局者や要人による発言、米中貿易問題、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、トランプ大統領の弾劾問題、英国のEU離脱問題、中国が連休入りしている点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・15時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・25時10分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・翌7時35分:米)クラリダFRB副議長の発言
→米国の株式市場が大きく下落して、リスクオフの流れが継続&加速
日本円買い・ユーロ買い・米ドル売りの流れも継続して、ドル円は107円前半まで下落&ユーロドルは1.09後半まで下落
明日に米国の雇用統計の発表を控える
本日に発表予定の新規失業保険申請件数とISM非製造業景況指数への注目度も高い
金融市場のリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
▼10月1日(火)から、中国が国慶節で連休入り(~7日まで、香港は1日と7日が祝日休場)
▼10月1日(火)に、習国家主席が演説(中国建国70周年記念式典)
▼今週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10月10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議(ワシントンにて)を控える
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼サウジアラビア情勢
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)