本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『トランプ大統領による決定や発言』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月4日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節) ・週末 ・来週(10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議を控える |
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07:35 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
11:00 | 豪)エリスRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -1097億 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -10.0億 | -11.2億 | ||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +14.5万人 | +13.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.3万人 | +0.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.2% | +3.2% | |||||||||||||
米)貿易収支 | A | -545億 | -540億 | |||||||||||
米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 60.6 | ||||||||||
23:25 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
27:10 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
28:45 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時35分:米)クラリダFRB副議長の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・23時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時10分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・28時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・29時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日、国慶節)
・週末
・来週(10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・トランプ大統領弾劾問題
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、引き続き中国が連休中。
また、来週には閣僚級米中貿易協議を控える。
本日の米国の経済指標は、 雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給と貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、ISM製造業指数の悪い結果やトランプ大統領による米ドル高牽制及び利下げ圧力発言をキッカケに、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが加速し、ドル円は一時106円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.09後半まで上昇したが、昨日のNY市場の終わりにかけて多少の反発が優勢となっている。
本日は、米国の雇用統計の発表とトランプ大統領による決定や発言、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の発言や米ドルの方向性、金融当局者や要人による発言、米中貿易問題(10日・11日に閣僚級米中貿易協議)、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・07時35分:米)クラリダFRB副議長の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・23時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時10分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・28時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・29時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
→本日は、米国の雇用統計の発表日
週末金曜日
発表内容を受けての、米ドルの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要
また、度々口出ししてくるトランプ大統領の発言やパウエルFRB議長の発言にも注意
来週には閣僚級米中貿易協議を控える
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
▼10月1日(火)から、中国が国慶節で連休入り(~7日まで、香港は1日と7日が祝日休場)
▼10月1日(火)に、習国家主席が演説(中国建国70周年記念式典)
▼今週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10月10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議(ワシントンにて)を控える
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼サウジアラビア情勢
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
[4日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[4日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)