本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『明日にFOMC金融政策発表を控える点』、そして『直近で強まっているリスクオンの流れの行方』にあり。
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10月29日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの10月月末での最後の営業日(10月月末間近) ・米国の主要企業の決算発表→AMD、コノコフィリップス、コーニング、エレクトロニック・アーツ、ゼネラルモーターズ、マスターカード、メルク、ファイザー、スプリント、グラブハブ、その他 ・明日(30日・水)に、FOMC金融政策発表を控える ・31日(木)に、日銀金融政策発表を控える ・1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.7% | +0.5% | ||||||||||||
15:45 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+0.3% | +0.2% | |||||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 104 | 104 | ||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 | △ | 65.0 千件 |
65.5 千件 |
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英)消費者信用残高 | × | +9億 | +9億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +38億 | +39億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | +0.4% | |||||||||||
- | +3.2% | |||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | -0.10% | +0.02% | ||||||||||
+2.10% | +2.00% | |||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +0.9% | +1.6% | ||||||||||
+3.6% | +1.1% | |||||||||||||
米)消費者信頼感指数 | A | 128.0 | 125.1 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時45分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの10月月末での最後の営業日(10月月末間近)
・明日(30日・水)に、FOMC金融政策発表を控える
・31日(木)に、日銀金融政策発表を控える
・1日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(明日・10月30日にFOMC金融政策発表)
・日本の金融政策(今週・10月31日に日銀金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元(人民元安誘導)
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融市場のリスク許容度
・シリア情勢
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの10月月末での最後の営業日で、ロウRBA総裁の発言が行われる。
また、明日(30日・水)にFOMC金融政策発表、31日(木)には日銀金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留と消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、リスクオンでの日本円売り・ユーロ買い・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時109円乗せとなり、ユーロドルは一時1.11乗せとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と明日にFOMC金融政策発表を控える点、直近で強まっているリスクオンの流れの行方が重要となる。
その他、米中貿易問題や英国のEU離脱問題(EU離脱期限の3ヶ月延長を決定)、トランプ大統領による決定や発言、米国の金融政策(明日30日にFOMC金融政策発表)、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策(明後日・31日に日銀金融政策発表)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時45分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容が重要だが、いずれにせよ豪ドルが動くキッカケに
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→スポットレベルでの10月月末での最後の営業日
明日(30日・水)にFOMC金融政策発表、31日(木)に日銀金融政策発表を控える
明日に予定されているFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長記者会見が最大の焦点
週明けの昨日に強まったリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
■10月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/28~)に、日本、米国、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼28日(月)・29日(火)に、EUが英国の離脱期限を示す
▼30日(水)に、FOMC金融政策発表
▼31日(木)に、日銀金融政策発表
▼31日(木)に、英国のEU離脱期限(28日・29日のEUの決定次第では変化する可能性)
▼11月1日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼10月月末要因(10月31日が10月月末での最後の営業日)
▼11月月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼英国のEU離脱問題(31日が現時点での英国のEU離脱期限だが、週初にEUが英国の離脱期限を示す予定となっている)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(今週・10月30日にFOMC金融政策発表)
▼日本の金融政策(今週・10月31日に日銀金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者はFOMCブラックアウト期間中)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元(人民元安誘導)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融市場のリスク許容度
▼米欧貿易問題
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、10月16日~29日の戦略コメントはお休み
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