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今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」

新型コロナの影響は最短でも数カ月続く。
米ドル/円は、戻りがあれば必ず叩き売り!

2020年03月12日(木)13:48公開 (2020年03月12日(木)13:48更新)
今井雅人

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■欧州や米国での感染拡大は決定的

 現在の米ドル/円は、わずか10分程度で1円動いてしまうような、とても不安定な動きとなっています。そこで、今後の展開を考えてみたいと思います。

 まず、ここ何回かの当コラムでもご紹介しているとおり、新型コロナウイルスの世界経済全体への影響は計り知れません。その理由は、前回のコラムでもお話しました。

【参考記事】
新型コロナのダメージに金融緩和や財政出動は効かない!? 米ドル/円は105円前後へ(3月5日、今井雅人)
新型肺炎は中国の問題から世界的な問題へ。米ドル/円は105円程度まで下落の可能性も(2月28日、今井雅人)

欧州や米国で感染が拡大し始めたのは、決定的だと、私は思います。

 各国は、感染拡大防止のために、経済活動を犠牲にせざるを得ないからです。

 そうなれば、もっともマイナスの影響を反映するのが株式市場であることは、説明する必要もないと思います。

NYダウ 日足
NYダウ 日足チャート

(出所:Bloomberg)

■新型コロナウイルスの影響は最短でも数カ月は続く

 では、このような状況を踏まえて、今後、どういう動きが想定できるでしょうか?

 まず、株式市場が崩れれば、金融市場全体に影響を与えます。リスクオフの動きになりますので、為替市場では円買いとなります。

各国の長期金利は低下します。経済活動が滞ってくれば、原油などの商品相場は当然、下落するでしょう。

 そして、中央銀行は、政策金利を引き下げるなどの金融緩和策を実行するので、短期金利も低下します。

 ざっくり言って、こうした動きになってきます。


<今後、想定される動き>

(1) 株式市場の崩れが金融市場全体に影響

(2) リスクオフの動きとなり、為替市場では円買い

(3) 各国の長期金利が低下

(4) 経済活動の停滞により、原油などの商品相場が下落

(5) 金融緩和策の実行により、短期金利が低下


 しかも、この新型コロナウイルスは、すぐに抑えることができないので、その影響は、最短でも数カ月続く可能性が、かなり高いでしょう。

 こういうことを前提に、市場を見ておくことが必要です。

■米ドル/円は売りで勝負! 戻りがあれば叩き売り!

 さて、そういう認識に立てば、まだまだ、株が下落し、そこから負のスパイラルが起きるということは、想定しておかなければならないという結論に達します。

米ドル/円は、105円台が当面の天井になるであろうことは、ここ2日間ほどの値動きで、はっきりしてきました。

 とにかく今は、米ドル/円のショート(=売り)で勝負するときだと考えて、トレードをしています。

105円を背中にして、戻りがあれば、必ず、もぐらたたきのように叩き売る。そういう姿勢で市場に臨むことが重要です。

米ドル/円 日足
米ドル/円 日足チャート

(出所:Trading View


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