本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染第2波懸念』にあり。
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6月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 26.1 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -9.1% | ||||||||||
- | -14.4% | |||||||||||||
15:00 | 英)GDP |
|
-18.4% | -5.8% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-15.0% | -4.2% | |||||||||||
-19.3% | -8.2% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-15.6% | -4.6% | |||||||||||
-19.9% | -9.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-110.00億 | -125.08億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-55.00億 | -66.76億 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.2% | +0.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
|
-45.0億 | -49.2億 | ||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-10.5% | -7.1% | |||||||||||
-23.3% | -2.0% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-18.5% | -11.3% | ||||||||||
-28.8% | -12.9% | |||||||||||||
21:30 | 加)第1四半期設備稼働率 |
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80.0% | 81.2% | ||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | -2.6% | |||||||||||
-6.3% | -6.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
|
75.0 | 72.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・金融市場のリスク許容度(直近ではリスクオンの流れが強まる展開)
・米ドルの方向性(直近では米ドル売りの流れが優勢)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・金融当局者や要人による発言
・香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(4日に金融政策を発表済み)
・米国の大統領選挙
・日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米国の株式市場を中心にリスクオンの流れが継続・加速する中、米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は一時107円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.14前半まで上昇していたが、FOMC金融政策発表の翌日に主要な株価指数が大きく下落した事で、ドル円は106円半ばまで下落し、ユーロドルは1.12後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、新型コロナウイルス感染第2波懸念が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、米中関係悪化問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→相場が一転、リスクオフの流れ
ここからどうなるか見極めの時期
■6月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(6月5日に発表済み)
▼10日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週(16日)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度(リスクオンの流れが加速)
▼米ドルの方向性(米ドル売り・日本円売りの流れが加速)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、今週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[12日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[12日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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