1月30日(金)■「米国の経済指標」と「NY株式市場の動向」、そして「週末・月末要因」に注目！

本日の為替相場の焦点は、「米国の経済指標」と「NY株式市場の動向」、そして「週末・月末要因」にあり。

週末金曜日で月末最終営業日。

米国の経済指標は「第4四半期GDP【速報値】」への注目度が高い。
「四半期GDP」とは、米国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額。経済成長や景気動向を総合的に判断でき、中長期的な景気動向をつかみやすい。四半期ごとの数字だが、速報値→改定値→確定値と3回発表されるため毎月発表される。速報値のインパクトが一番大きい。
その他、「ユーロ圏の消費者物価指数【速報値】」や米国の「シカゴ購買部協会指数」、「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」も相場を動かす材料になりそうだ。。

また、昨日大幅に下落した「NY株式市場の動向」への注目度も高い。「オバマ政権の各種施策」や「数多く控える米国の大手企業の決算発表」が変動要因となりやすい。

28日のFOMCの結果公表後、市場は「ユーロ売り・ドル買いヨリの動向」が再開。引き続き、ユーロ圏の景況感や金利先安観などを材料に変動しやすくなっており、この傾向が続くのかどうかにも注目が集まる。
週末金曜日で1月の月末最終営業日である事から、ポジション調整や週末・月末要因などにも気をつけたい。

本日のトレード用のエサ
・06時45分：NZ)住宅建設許可
・08時00分：豪)コンファレンスボード景気先行指数
・19時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・22時30分：加)GDP
・22時30分：米)第4四半期GDP【速報値】＆個人消費【速報値】
・23時30分：NY株式市場オープン
・23時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時55分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】

1月26日からの週の為替相場の焦点
▼FOMC政策金利＆声明発表
▼NY株式市場の動向(大手企業の決算発表多し)
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人による発言
▼オバマ政権の各種施策に対する期待

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1月30日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・30日のゴトオ日 ・1月の月末最終営業日 ・ダボスでの世界経済フォーラム年次総会(1月28日～2月1日まで) ・米大手企業決算発表→エクソンモービル、P＆G、シェブロン
06:45		NZ)住宅建設許可	◎	-	+4.3%
08:00		豪)コンファレンスボード景気先行指数	○	-	-0.5%
08:30		日)失業率	×	4.1%	3.9%
		日)有効求人倍率		0.73	0.76
		日)全世帯家計調査・消費支出	△	-3.6%	-0.5%
		日)東京消費者物価指数	△	+0.6%	+0.7%
		↑・【除生鮮】		+0.6%	+0.8%
		日)全国消費者物価指数	○	+0.4%	+1.0%
		↑・【除生鮮】		+0.3%	+1.0%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	○	-9.0%	-8.5%
				-20.0%	-16.6%
09:01		英)GFK消費者信頼感調査	△	-35	-33
15:00		南ア)マネーサプライM3	×	+16.11%	+16.26%
18:30		英)消費者信用残高	×	+7億	+8億
		英)マネーサプライM4【確報値】	×	-	+16.6%
		英)モーゲージ承認件数	×	2.7万件	2.7万件
19:00		欧)消費者物価指数【速報値】	◎	+1.4%	+1.6%
		欧)失業率	△	7.9%	7.8%
21:00		南ア)貿易収支	△	-45億	-121億
22:30		加)GDP	◎	-0.4%	-0.1%
		米)第4四半期GDP【速報値】	AA	-5.0%	-0.5%
		↑・個人消費【速報値】		-3.5%	-3.8%
		↑・GDPデフレーター【速報値】		+0.4%	+3.9%
		↑・PCEコアデフレーター【速報値】		-	+2.4%
23:45		米)シカゴ購買部協会景気指数	A	34.2	34.1 (修：35.1)
23:55		米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】	A	61.9	61.9
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

戻り売りスタンス。NY株式市場の動向も重要。

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ユーロ売り、ドル買いヨリ

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