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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

今さら驚くまでもないが早期利上げに現実味、
クロス円安値引けでさらに下値模索かも

2021年06月21日(月)14:36公開 (2021年06月21日(月)14:36更新)
持田有紀子

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 FOMCではタカ派的な姿勢が嫌気されて市場全体はリスク回避の動きが強まった。しかしその翌日には行き過ぎだという反省から再びリスクテーク。米国株などは一斉に値を戻してきた。しかし先週の金曜日にはまたタイトニングが懸念されることとなった。それはブラード総裁が2022年の後半にも利上げを開始した方がいいと発言したからだ。

 そもそもドットチャートを見ても7人ものメンバーが2022年での利上げを見込んでいるのだから、ブラード総裁がそう語ったからといって驚きはないはず。それでも実際に言葉に出て表れたとなると、早期の利上げが現実味を帯びてくる。それに対してマーケットのほうが過剰に反応したものだろう。

 ドルの短期金利が明確に上昇に向かった。それで為替相場でもドル高の動きへ。ユーロドルは1.18台の中盤まで押し込まれた。ドル円も上がるには上がったのだが、その後の米国株の下げによるリスク回避が強烈なものとなって、ドル円もユーロ円も頭の重い展開となった。クロス円は全滅で、ユーロ円は130円台に突入し、そのまま安値引けしている。

 短期金利が上昇した一方で、長期金利は低下している。これもリスク回避によるものだ。安全志向が高まったからである。安全資産とされる長期債に資金が集中したからだ。

 今週もFEDメンバーの発言で一喜一憂することになるだろう。ユーロ円は場合によっては130円割れを喫する機会もあるかもしれない。


日本時間 14時30分

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