本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』、そして『来週にジャクソンホール会議を控える点』にあり。
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
8月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の主要企業の決算発表→コールズ、メーシーズ、タペストリー、ロス・ストアーズ、その他 ・来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える |
||||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
|
5.0% | 4.9% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -4.62万人 | +2.91万人 | ||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
|
- | +55.3億 | ||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
|
- | +2.7% | ||||||||||
- | +16.0% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
36.3万件 | 37.5万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
|
+23.0 | +21.9 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
|
+0.8% | +0.7% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +49 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化→8月18日に議事録の公表を消化、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録(7月27日・28日開催分)の公表明けで、来週(8月26日~28日)にはジャクソンホール会議を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米国のテーパリング開始への思惑が高まった事で、米ドル買いの流れが強まって、ドル円は反発して一時110円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して一時1.17割れとなったが、実際にFOMC議事録の公表を受けて、ドル円は再度109円後半まで下落し、ユーロドルは再度1.17前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応や来週にジャクソンホール会議を控える点、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC議事録公表明けで、意外にも米ドルは反落
ここから、来週(8月26日~28日)にジャクソンホール会議を控える
来週のジャクソンホール会議や週末に向けてどうなるかがキモ
本日の米国の経済指標への注目度も高い
■8月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼17日(火)に、米国の小売売上高の発表
▼17日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼18日(水)に、FOMC議事録の公表(7月27日・28日開催分)
▼来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化→今週・18日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
押し目買い
戻り売り
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)