本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『今週末にジャクソンホール会議を控える点』にあり。
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8月25日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表→オートデスク、ボックス、セールスフォース、ズオラ、その他 ・今週末(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | +2.61億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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- | 104.1 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | - | 94.0 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +93.4% | ||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 112.1 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 76.7% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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100.4 | 100.8 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 100.8 | 100.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 100.0 | 101.2 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -3.9% | ||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 |
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-0.3% | +0.8% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +0.3% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -323.3万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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610億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・今週末(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える
・今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
・26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
・8月月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
・来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・アフガニスタン情勢
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日。
また、今週末(27日・金)にはジャクソンホール会議を控える。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇したが、その後に109円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.17半ばまで上昇して揉み合いとなっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)が重要となる。
その他、今週末にジャクソンホール会議を控える点やアフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→週明けから、米ドル売り・日本円売りの流れが継続
今週末にはジャクソンホール会議を控える
ここからは、テーパリング期待の高まりなどでの金融市場の方向性がキモ
■8月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼今週中に、G7首脳会議を開催予定(アフガン難民やタリバン政権に関して、正確な開催日は未決定)
▼26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
▼27日(金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)
▼8月の月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
▼来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼アフガニスタン情勢
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
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