本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『先週末から加速している日本円売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが祝日明け(米国の株式市場などは通常通りだった) ・IMF世界経済見通し ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日) ・13日(水)→米国の消費者物価指数の発表 ・13日(水)→FOMC議事録(9月21日・22日開催分)の公表 ・14日(木)→日本の衆議院が解散(→19日衆議院選挙・公示→31日投開票) ・15日(金)→米国の小売売上高の発表 |
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07:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+5.9% | +5.5% | |||||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +14 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -5 | ||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 5.4% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -5.86 万件 |
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16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+3.7% | -4.2% | ||||||||||
+10.5% | +8.7% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+24.0 | +26.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +31.1 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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99.5 | 100.1 | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+6.1% | -8.0% | ||||||||||
+0.2% | -4.1% | |||||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 |
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10950 千件 |
10934 千件 |
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24:15 | 米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
25:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時15分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)3年債入札
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国とカナダが祝日明け(米国の株式市場などは通常通りだった)
・IMF世界経済見通し
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
・13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
・13日(水)→FOMC議事録(9月21日・22日開催分)の公表
・14日(木)→日本の衆議院が解散(→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
・15日(金)→米国の小売売上高の発表
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが祝日明け(米国の株式市場などは通常通りだった)で、IMF世界経済見通しの発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札と10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売りの流れが加速して、ドル円は次々と上値を試して113円前半まで上昇し、ユーロドルは1.15半ばでの揉み合いとなっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、中国・恒大集団の経営破綻懸念、日本の政局(14日衆議院解散)、原油と金を中心とした商品市場、米国の債務上限問題(12月3日までつなぎ予算可決)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視
・07時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時15分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)3年債入札
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週末に日本円売りの流れが加速し、週明けにも日本円売りの流れが加速
ユーロドルは揉み合いも
ドル円は大きく上昇=円安方向に動き、113円前半まで
ここから、次回FOMCが行われる11月2日3日に向けての流れが重要
■10月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末8日・金に発表済み)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
▼11日(月)→米国の債券市場が休場(株式市場のその他は通常通り)
▼13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(水)→FOMC議事録(9月21日・22日開催分)の公表
▼14日(木)→日本の衆議院が解散(→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼15日(金)→米国の小売売上高の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
押し目買いを回転
ドル円とクロス円をメインに
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