昨日の東京市場はリスク回避でユーロドルも先週の安値1.1954を下回ってきて、ついに1.18台をつけにいった。またユーロドルは東京市場が端っこになるかもしれないが、さらに欧州市場で下にいってしまうようだと2005年の安値1.16台というのも完全に視野に入ってくる。
早晩ユーロドルはこのレベルをトライしにいくとは思ってはいるが、ユーロ不安がかなり腰のはいったものであるだけに、そう簡単に一気に突入するというようなものではない気がしていた。したがって夜の欧米市場でリスク回避の方向が少し和らいでくれば、むしろ少し買ってみるつもりで見ていた。
それには株価の動きを見るのがいちばんわかりやすいので私は注目しているのだが、欧州株は安くスタートした。しかし底抜け方向とはならず、安心感も出てきてユーロドルも1.19台後半まで戻してきた。そして後はニューヨークオープンの様子見という感じとなった。
米国株がスタートすると、意外にもあまりパっとしなかった。私はちょっとだけユーロドルを1.19台前半でロングにしてみたりもした。それなりにフェーバーにもなるのだが、なにしろ勢いがなかった。米国株の元気もないのだから、しかたない。かといってコスト付近もクリアに割っていかなかった。明らかにアゲインストになれば即効で止めるのに、なんだかショボショボした展開を見ているだけで疲労してしまった。諦めて私はコストよりも10ポイント程度上でゲットアウトした。
早朝にチェックしてみると、ニューヨークの午後からさらにリスク回避の動きが進んでいた。ゴールドマン・サックスと政府や当局との第二ラウンドのバトル?と思われるような話しが出ていた。しかし日本では、本日より発足する新内閣に対する期待が先行していたようだ。中国市場も若干反発していることあり、アジア市場ではいくらかリスク回避の動きも和らいでいた。
ところが欧州市場でもこの流れを引き継いで始まったように見えたのに、長続きはしなかった。ユーロ円を109円台前半でロングにしてみようかなどと私はのんびり構えていたら、とんでもなかった。ユーロ円はあっさり108円台に突入してきた。ユーロ圏では独仏首脳会談が延期され、なんとなく両者のギクシャク感が増しているからだろうか。
ユーロドルは今までのところ、とりあえず1.19割れを回避した格好にはなっている。あとは米国勢が参入してきた時の反応を見るしかない。さらに米国株でもリスク回避へと動いていくようであれば、ユーロはさらに下押ししてしまう可能性がある。しかしもしも米国株が反転してくるようであればユーロ円ロングで臨んでみようかとは思っている。いずれにしても、かなり際どいところにいるので、22時から23時過ぎくらいまでは要注目でいるつもりだ。
日本時間 19時00分
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