本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドル買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-2050億 | -16043億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+14360億 | -11887億 | |||||||||||
10:30 | 豪)RBA半期金融安定報告 |
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- | - | ||||||||||
15:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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45.0 | 37.7 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 47.5 | 44.4 | ||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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5.3% | 5.5% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +8.00万人 | +33.66万人 | ||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+2.1% | +2.1% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方で、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を控えて米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時124円乗せとなり、ユーロドルは一時1.09前半まで下落していたが、実際にFOMC議事録の公表を受けて更に米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は123円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.08後半まで下落している。
本日も、米国の金融政策への思惑と米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ウクライナ情勢が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA半期金融安定報告
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→次回FOMC(5月4日)に向けての流れがキモ
ドル円は押し目買いを回転で
■4月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
▼5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
▼6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
▼7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
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