本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの米国の金融政策への思惑』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル買いの流れの行方』にあり。
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
4月7日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | ||||||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 |
|
+120.00億 | +128.91億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
|
100.8 | 102.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 95.5 | 95.6 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
|
2.4% | 2.5% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +2.7% | ||||||||||
+3.7% | +1.8% | |||||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
|
- | +0.5% | ||||||||||
- | +10.8% | |||||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +0.2% | ||||||||||
+4.8% | +7.8% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(3月10日開催分) |
|
- | - | ||||||||||
21:15 | 英)ピルMPC理事の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
|
20.0万件 | 20.2万件 | ||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +26 | ||||||||||
米)イエレン財務長官の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
|
+181.00億 | +68.38億 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)イエレン財務長官の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(3月10日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録の公表明けで、ECB理事会議事要旨の公表(3月10日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を控えて米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時124円乗せとなり、ユーロドルは一時1.09前半まで下落していたが、実際にFOMC議事録の公表を受けて更に米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は123円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.08後半まで下落している。
本日も、米国の金融政策への思惑(FOMC議事録の公表明け)と米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ウクライナ情勢が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(3月10日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動く可能性も
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)イエレン財務長官の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)を消化
前後で米ドル買いの流れが優勢に
ここから次回FOMCまでの流れを見極めたい
ドル円は押し目狙い
■4月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
▼5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
▼6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
▼7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)