本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドル・日本円・ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト) |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+9.4% | +9.5% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+0.4% | +5.0% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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-6.1% | -3.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+7.0% | +9.3% | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +30.0% | ||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-57.0億 | -51.5億 | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
|
- | -76億 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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25.00 万件 |
24.62 万件 |
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21:30 | 加)製造業出荷 |
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+1.7% | +4.2% | ||||||||||
加)卸売売上高 |
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-0.3% | -0.4% | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+17.0 | +24.6 | |||||||||||
21:55 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-23.0% | -5.4% | ||||||||||
23:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1417億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1626億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時55分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・21時15分:加)住宅着工件数
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト)
・今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表をキッカケにリスクオフの流れが優勢となったが、週末にはリスクオフの巻き戻しが優勢となって、ドル円は129円を回復して底堅く推移し、ユーロドルは1.03半ば〜1.04前半で上下して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→内容次第
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第、金融政策への思惑は高い
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時55分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→週明け
先週末こそ巻き戻しが起こったが、米国の株価指数の下落基調が続いており、為替相場もそれに影響を受けやすい
ドル円は押し目買いを継続
■5月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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