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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

期待を大きく裏切る米CPIで金融マーケット大荒れ、
ドル円1990年のクウェート侵攻時までも見たいのか

2022年10月14日(金)15:27公開 (2022年10月14日(金)15:27更新)
持田有紀子

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 昨日のCPIは期待を裏切り、事前予想以上に高水準のインフレ率を示した。これは75ベーシスの利上げは11月のFOMCで終わるだろうという希望を打ち砕くのに十分だった。発表直後にドル金利は急上昇。そして米国株は下げ幅を拡大し、代表的なS&P先物は今年の最安値を大きく更新してきた。

 ドル高も進んでドル円は1998年当時の高値であった147.66に並んだ。さすがにテクニカル的にも重要な節目であったらしく、そこを完全に突破することはできなかった。ユーロドルの押しが浅かったからだ。0.95台まで突っ込んでも良さそうなものだったのに、中途半端に0.96台の中盤で止まってしまったのだ。

 私も0.96台ではユーロの売り参戦していたのだが、すぐに戻ってきたので0.97ちょうどでストップアウトしていまい、まったく面白くもなくCPIを過ごした。ドルの上昇が止まったことで、資本市場にはショートカバーの動きが強まった。

 これ以上の底はないと見た人びとが米国株を買い戻し始め、それがリスク資産を下支えした。そしてついに米国株はアンワインド主導の形で大幅高となったのである。ドル金利への恐怖がなくなったことで、ドル高も修正され、ユーロドルは0.98台まで値をモ痔してきている。しかし一方ではドル円は146円台まで押されたものの、依然として147円台をキープ。結果としてユーロ円が上がったということだ。

 ドル円は1998年の高値はまだ超えていないと見るべきであろう。一部には32年ぶりの水準だという報道もあるが、これはいいところで止められたと解釈すべきである。完全にここを越えてきたら、それこそ1990年の夏のクエート侵攻の頃までドルが買い戻されるのを覚悟しないといけない。有事のドル買いでもないのにである。159円台とかまで見るのだろうか。


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