リピート系発注機能「トラッキングトレード」で300万円をいくら増やせる!? バトルを楽しみながらトレードも学べる
4人のプレイヤーが、FXブロードネットのリピート系発注機能「トラッキングトレード」を使って300万円の資金を運用し、3カ月間の最終確定利益を競い合う「トラッキングトレードガチンコバトル」。
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2017年4月から丸6年以上続いている超人気企画で、現在は2023年7月3日(月)にスタートした「第24回トラッキングトレードガチンコバトル」が進行中です。
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「トラッキングトレード」は、
・取引する通貨ペア
・「売り」から入るか「買い」から入るか
・取引に使う金額(対象資産)
・注文を仕掛けるレンジ幅(想定変動幅)
の4つの項目を設定すると、設定した値幅の中で、新規注文と決済注文を等間隔で出し続けてくれるというしくみ。
裁量が入り込むのは、設定して運用を開始するときと、運用を停止するとき、そして運用停止後に残ったポジションを決済するときだけなので、トレードに慣れていない初心者や、相場に向き合える時間が少ない兼業トレーダーでも、比較的手軽にチャレンジすることができます。
「トラッキングトレードガチンコバトル」では、各プレイヤーが設定内容からその根拠、運用停止や保有ポジション決済のタイミングまで、すべて公式サイトや公式X(旧Twitter)で公開してくれていますので、トラッキングトレードについてリアルな実態を知りたい方は、4人のバトルを楽しみながら、3カ月というスパンで運用方法や運用実績についてじっくり学ぶことができます。
また、トラッキングトレードユーザーなら、ただバトルの行方を見守るだけでなく、ガチンコバトルプレイヤーと同じトレードをすることもできるんです!
「トラッキングトレード」には「ワンタッチ設定」という機能があり、それを使うとマネしたいプレイヤーを選ぶだけで、最初の設定を行ってくれます。
(出所:FXブロードネット)
「ワンタッチ設定」を使って設定を行ったあとは、公式Xをフォローしておけば、「運用停止」や「設定変更」などがリアルタイムで投稿されるため、それを見て「マネ運用」をすればOKです。
4者4様のプレイヤー、マネ運用で損失を取り戻したプレイヤーも
ちなみに、この「マネ運用」で劇的な成績改善を見せたのが、プレイヤーの1人、トラトレめがね氏です。
(出所:FXブロードネット)
ガチンコバトル参戦開始当初は、初心者ながら自分流でトレードを行い、損失を重ねていたトラトレめがね氏。「1つ前の回のバトルで優勝したプレイヤーのマネ運用をする」という手法を始めてから、それまでの損失を取り返し、利益を重ねています。
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もっとも、前回第23回バトルでは、これまでにない200万円を超える損失となってしまいましたが、それを差し引いてもトータルではプラス益になっているという活躍ぶりです。
そして、前回バトルでトラトレめがね氏の大損失の原因となったのが、テクニカル分析重視で両建てを多用する手法のチャーティスト先生。
(出所:FXブロードネット)
前回こそ大敗しましたが、トータルでの利益はNo.1です。
そして、前回優勝し、今回トラトレめがね氏にマネされているのが、怠け者の楽々投資氏です。「ほったらかし」で運用することを信条としていて、一度設定したら極力停止したりせずに運用を続けることが多いです。
(出所:FXブロードネット)
残るもう1人のバトルプレイヤーは、ファンダメンタルズをもとに戦略を練るファンダメンタリスト氏。政府・日銀の円買い介入直前に、米ドル/円「買い設定」のトラッキングトレードの運用を停止するなど、みごとな手腕を見せています。
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(出所:FXブロードネット)
スタートから1カ月半が経過した第24回バトルは、またもやチャーティスト先生がトップ
現在開催中の「第24回トラッキングトレードガチンコバトル」は、開始から約3週間の時点で、前回大敗を喫したチャーティスト先生が、前回と同じ戦略ながらトップを快走していましたが、その後の展開はどうなっているのでしょうか? 8月17日(木)終了時点のランキングを見てみましょう。
(出所:FXブロードネット)
1位は変わらずチャーティスト先生で、86万5020円の累計実現損益です。ただ、ユーロ/円の「売り設定」「買い設定」両建てでバトルをスタートしたはずが、この時点では「買い設定」のみの運用になっています。
チャーティスト先生が「売り設定」のトラッキングトレードを停止したのは、8月2日(水)のこと。理由は「チャートの形状から」ということですが、そのあたりのユーロ/円の1時間足チャートと、チャーティスト先生のトラッキングトレードの売買の様子が、FXブロードネットの公式サイトで公開されています。
(出所:FXブロードネット(編集部にて一部加筆))
8月2日(水)前後のユーロ/円の値動きは、上昇後の横ばいとなっており、このタイミングで「売り設定」を停止したようですね。
一方、停止前の急落・急騰を繰り返す荒い値動きの際には、両建て設定のトラッキングトレードがしっかりと威力を発揮し、1日で15万3095円の利益を上げています。
(出所:FXブロードネット)
なおチャーティスト先生は、運用停止の際に残っていた19の売りポジションのうち、9ポジションに150.60円、10ポジションに152.10円で指値の決済注文を入れています。
8月22日(火)現在、159.50円に迫るレベルまで上昇しているユーロ/円ですが、この先、この指値が決済することがあるのか、引き続き注目です。
2位&3位は「マネ運用」トラトレめがね氏と、「マネされ運用」怠け者の楽々投資氏。ここまでもちろん”ほったらかし“運用
続いて、2位はトラトレめがね氏で54万5424円の累計実現損益、3位はトラトレめがね氏にマネ運用されている怠け者の楽々投資氏で、54万5381円の累計実現損益です。
マネ運用はマネする相手の動きを見てからアクションしますので、そのわずかな期間に相場が動くと、同じ設定をしていても若干の差がでます。
そのため、場合によってはマネ運用をしているトレーダーの方が利益が多くなることもありますが、よほど相場が激しく動いている瞬間でなければ、その差はごくわずか。誤差の範囲と言って差し支えないでしょう。
2人が運用しているのは豪ドル/円の「買い設定」ですが、怠け者の楽々投資氏の信条どおり、ここまでは“ほったらかし運用”を継続しています。
累計実現損益4位のファンダメンタリスト氏、実は評価損益は断然トップ!
そして、現在4位となっているのがファンダメンタリスト氏で44万6870円の累計実現損益です。もっとも、ファンダメンタリスト氏は含み損がわずか1万3320円なので、実は評価損益としては断然トップ。
前回当コーナーでお伝えした際は、累計実現損益の4倍以上の含み損を抱え、米ドル/円の「買い設定」を運用停止していたファンダメンタリスト氏ですが、7月末の日米欧の金融イベントでは動きを見せずにやり過ごし、米ドル/円相場が落ち着いてきた8月1日(火)に保有していた22のポジションを決済し、新たに米ドル/円の「買い設定」をスタートしました。
【速報! 運用開始(ドル円)】
— トラッキングトレードガチンコバトル (@tracking_trade) August 1, 2023
ファンダメンタリストです。
以下の設定で運用を再開しました。
戦略の詳細は、今週金曜日のHP更新にてお知らせいたします。
ガチンコバトル??https://t.co/ovy9Rt77JC#トラッキングトレード #ドル円 #自動売買 pic.twitter.com/PFM4fDBNbb
その後は、細かい上下を繰り返しながら上昇していく米ドル/円相場に乗って、順調に利益を積み上げていきます。
(出所:FXブロードネット)
しかし、「順調な運用をしていてもリスク管理は重要」と説くのは、FXブロードネットの公式サイトで毎週更新される「今週のピックアップ」のコーナー。具体的にどんなリスク管理を行えば良いか詳しく解説してくれていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
(出所:FXブロードネット)
折り返しに入った「第24回トラッキングトレードガチンコバトル」、なかなかの接戦となっているので、バトル終了に向けての運用停止のタイミングや保有ポジションの決済のタイミングがかなり重要になると思います。果たして、どんな結末がまっているのでしょうか? 楽しみに見守りたいと思います!
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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