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【オンライン交流会開催のお知らせ】

 田向さんのFXメルマガ『田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！』で、オンライン交流会の開催が決定しました！ 開催日時は、3月15日（土）20時30分からで、参加できるのは3月5日（水）までにメルマガ購読者となった方です（後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます）。

 前回のオンライン交流会は70名ほどにご参加いただき、相場で利益を得るために重要な、入る方向性やタイミング、ポジションコントロールについて解説などがありました。

★ザイFX！と田向さんがタッグを組んだ有料メルマガ「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」では、会社員などトレードにかける時間がない人に最適なメルマガを配信！ メルマガ登録後10日間は無料解約可能です。

ユーロ/米ドルはダウ理論に従い最大350pips、米ドル/円は最大200pipsの利益に。メルマガでは情報を先出し配信

 当コラムで何度かお伝えしているように、ダウ理論に従い適切なチャート分析ができると、一撃で数百pipsの利益を得られることが何度もあります。

 この点は、過去の当コラムを読み直して頂ければと思います。

【※関連記事はこちら！】
⇒米ドル/円は2/20からの下落で、再び100pipsほどの利益に！ ギャンブルに近い「予想」ではなく、買い手売り手の多数派をチャート分析で見つけ、価格差だけ取ればいい！（2月25日、田向宏行）
⇒米ドル/円は153.71円の下に売り逆指値注文を置いただけで、最大300pips弱の利益となり、100pips超の利益を確保。値動きに従う戦略はトランプ劇場だからこそおすすめ（2月18日、田向宏行）

 そして、今回はユーロ/米ドルと米ドル/円で、それぞれ一撃100pips以上の利益になっています。

 もちろん、損切りポイントも戦略としてお伝えしていますし、それに従っている方は損をしていないはずです。

 前回のコラムも参考にお読み頂くと、ダウ理論が有効であり、特に個人投資家には効率的に利益を得られやすいことがお分かりいただけると思います。

【※関連記事はこちら！】
⇒米ドル/円はトランプ大統領の為替発言で急落も、148.59円で下げ止まったのは、日足レンジ下限148.56円が基準だから。ユーロ/米ドル週足も基準を超えないから動かない（3月4日、田向宏行）

 ユーロ/米ドルは1.0533ドルの上で買い仕掛けの逆指値注文を置いていただけで、1.0888ドルまで約350pips上昇しています。

ユーロ/米ドル 日足

（出所：TradingView）

 また、米ドル/円は1月から売り続けていますが、直近のトレードでも148円台半ばの下で売り仕掛けして、同様に200pips程度動いています。

米ドル/円 日足

（出所：TradingView）

 いすれも動く方向に乗っているので、メルマガ読者の方は利益になっているはずです。

 当コラムでは、過去のメルマガ配信の一部を紹介していますが、メルマガでは先出しで戦略をお伝えして、読者の方があらかじめ注文を置けるようにしています。

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まだ3年以上残るトランプ政権の相場では、事実に従った適切な戦略が重要に

 トランプ大統領が就任し、金融市場は振り回されています。

 為替市場での大統領就任前の市場予想は、米ドル買いでしたが、現在の米ドルは売られてきています。

 私はこうした相場予想をしません。素人の個人投資家の予想は、経済や金融の基礎知識もないので、ただの妄想に過ぎないと考えるからです。

 自分の力がないのに、過信してファンダメンタルズに参入すれは、確実にカモになります。

 そこで使うのがチャートです。チャールズ・ダウが言うように、チャートにはすべてが含まれていると考えます。

 また、私はチャートに従い多数派に乗る戦略なので、相場の事実に従う取引です。トランプ相場でもこれまでのところは上出来と言えそうです。

 トランプ大統領は朝令暮改のようなことをするので、おそらくニュースに反応する取引は難しくなりやすいのだと思います。

 例えるなら、目の前のボールを蹴る小学生のサッカーではなく、ボールを回してチャンスを作る戦略のあるサッカーが求められてくるのかもしれません。

 まだ3年以上残るトランプ政権の相場では、事実に従った適切な戦略が重要になりそうです。

「事実」と「自分の感情」の切り分けができないと、相場は結局運次第に

 ただ、この「事実」の認識が人によって違うようです。

 例えば、ともに仕事をしている夫婦がいたとしましょう。

 ここで夫が妻に「早く仕事が終わったので、自分の方が先に帰宅しそうだ」とメッセージしたとします。

 そして、妻が夫より遅れて帰宅したところ、夫は持ち帰った仕事をしていました。

 そこで、妻が「先に帰ったんだから食事の支度をしてくれてなかったの」と文句を言ったとします。

 この時、妻の中で事実と期待が混ざってしまっています。

 夫は「先に帰宅しそうだ」と言っただけです。「先に帰宅しそうだから食事の支度や家事をやっておく」とは言っていません。仕事を持ち帰るために早く帰宅したのかもしれません。

 しかし、夫から先に帰宅するという情報を受け取った妻は、自分の期待が入って「夫が先に帰宅して家事をやってくれる♡」と情報を誤読してしまったわけです。

 相場では、この場合の妻のような情報の誤読を多くの人がやりがちです。

 つまり、「事実」と「自分の期待」が一体となって、自分の中ではあたかもそれが事実のように認識されているわけです。

 日本では、このように論理的ではなく、明文化されていない部分を理解したかのように振る舞わないと、忖度ができないとか、空気が読めないなどと言われそうです。ただ、こうした日本独自の文化は相場では通用しません。

 この「事実」と「自分の感情」の切り分けができないと、ニュースに飛び乗ったり、誰かの意見が相場の真実と思って取引したり、というように自分の期待と相場の事実を混同しかねず、結果は運次第になるでしょう。

 私が著書などで「まず値動きの事実を確認することが大事」としているのもこうした間違った認識、思い込みと事実の混同を防ぐためです。

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個人投資家は根本的な間違いに気づかなかったり、基本的な知識が欠けていたりすることが起こる

 個人投資家の取引は上司がいるわけでもないので、自分のお金を自由に使って取引することができます。

 だからこそ、根本的な間違いに気が付かなかったり、基本的な知識が欠けていたりすることが起こります。

 実際、自分もそうだったと思いますし、それで相場から退場した知人をいっぱい見てきました。

 だからこそ、私の書籍やメルマガに興味を持っていただき、自分の力で相場から利益を得ようと努力する人を応援したいと思っています。

 相場に取り組む個人投資家のみなさんと、オンラインで交流会を行っているのもこのためです。同じ個人投資家のトレード仲間として、また時には厳しい上司のように、自分と同じ道を進む人を応援したいと思っています。

【ザイFX！編集部からのお知らせ】

 ザイFX！で新連載をスタートした田向宏行さんと、ザイFX！編集部がお届けする有料メルマガ、それが「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！（月額：4400円・税込）」です。

　FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

　さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施する予定です！ 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

 10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX！」をぜひ体験してください。