リスク全開で迎えた先週のニューヨーク市場だ。グローベックスセッションでは米国株は今年の最高値を更新し、これで米国株も10連騰になるのかとも思われ、ドル円は96円台をキープし、ユーロ円は125円台の後半まで上…

さて昨日のアジア時間でのドル円は、午前中は安値攻めをして、そして午後になって96円台に戻してくるという切り返しの状況だった。むろん欧州序盤ではドル円は高かった。ドル高は前日の海外市場で進んだものだ。ユー…

昨日の欧州序盤ではドル円の安値攻めで始まった。すでに96円ちょうどを割り込んできてからというもの、アジア時間でもすでにドル円の売り圧力は高まっていた。高値警戒感に加えて、先月末のレートが92円台だったこと…

昨日は久しぶりに円高方向に為替相場が動いた。リスクの観点からも、昼間に東京市場で日経先物が12400円の高値を付けて、それが金曜日の雇用統計の後の高値と並んだことで、ミニ・ダブルトップとなってしまい、急速…

昨日から米国市場は夏時間に入った。これでちょっとは夜のマーケットに参入する時間も延びたというものだ。しかし昨日はあまりイベントがなかった。本来であれば先週末の雇用統計をうけて大いにリスクテークで盛り上…

先週の金曜日、アジア時間にもドル円が95円台に乗せてきて円安であると騒がれていたが、欧州時間にいたってもまったく下がらず。これまで上限として振る舞ってきた94円台の後半がブレークしたことで、さらに外向きの…

昨日のアジア時間ではドル円は94円ちょうどをはさんでの小動き。20ポイントもない値幅だった。ユーロドルも1.3000をはさんでの狭いレンジが続いているので、ちょっと為替相場にはダイナミックさが欠けてきていて、も…

連日で世界的に株価上昇を見る中、為替相場ではどうも思い切りのよいリスクテークの展開にならない。ドル円やユーロ円の上げが鈍いのだ。ロングを作っても、上げるスピードは遅く、結果的に上がるにしても時間がかか…

昨日はアジア時間でドル円が93円割れを喫したが、欧州序盤では93円台に戻してのスタートとなった。朝は93円台の中盤だったので、値動きだけから判断すると重いと言わざるをえない。 朝の高値である93.53と、その後の…

昨日はイベントがないということで、市場は短期的な需給にだけ振らされるのかと思われた。そしてテクニカルで重要な節目、節目ではきちんと止まるような、ある種のレンジ相場のようなものを想定していた。しかし欧州…