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• 2013年07月18日(木)04時48分

  NY後場概況-ドル円上値重い

  100円手前まで上昇していたドル円は高値警戒感や、NYダウの冴えない動きを反映しドル売り優勢の動きとなり、99円32銭付近まで下落。1.31近辺で揉み合いの動きとなっていたユーロドルは1.3159付近まで反発し、ロンドンフィキシングにかけての下落分をほぼ埋める展開となった。その後、ドル円は99円61銭付近までやや反発する場面もあったが、上値の重い動きとなっている。4時44分現在、ドル円99.593-603、ユーロ円130.676-696、ユーロドル1.31207-215で推移している。

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• 2013年07月18日(木)03時15分

  米・地区連銀経済報告（ベージュブック）

  ○住宅は全地区で「緩やかあるいは強いペース」で増加○個人消費と自動車販売が大部分の地区で増加○賃金圧力は「引き続き全般に抑制されている」○雇用は大部分の地区で「安定または緩やかに」増加○商業用不動産と銀行をめぐる状況は改善○製造業活動は大半の地区で拡大○仕入れおよび最終財の物価圧力はなお安定○一部地区が「緩慢あるいは緩やかな」賃金の伸びを指摘○全国的に成長は「緩慢あるいは緩やか」

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• 2013年07月18日(木)01時15分

  NY前場概況-ドル円、一時本日高値

  米･バーナンキFRB議長の証言に先立ち、事前配布された原稿は、早期の量的緩和縮小期待を高める内容ではなかったものの、同時刻に発表された米住宅指標が事前予想を下回る結果となったため、ドル売りが強まった。ドル円は99円90銭付近から99円03銭付近まで下落、ユーロ円もドル円の下落に連れて、131円32銭付近まで売られた。その後同議長の証言が始まると、ドルを買い戻す動きが強まり、ドル円は99円93銭付近まで急反発し、原稿公表前の水準を上回り、本日高値を更新する展開となった。1時08分現在、ドル円99.712-722、ユーロ円130.602-622、ユーロドル1.30970-978で推移している。

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• 2013年07月18日(木)00時50分

  LDNFIX＝FRB議長の証言巡り、ドルの売買交錯

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場では、バーナンキFRB議長の議会証言の原稿や弱い米住宅着工件数・建設許可件数を受けてドル売りとなった後、値動きが一巡するとドル買いが入った。バーナンキFRB議長は原稿のなかで、「債券購入ペースは事前に決まっていない」、「高度に緩和的な政策、予見可能な将来において維持」と述べ、ドル売りの手がかりにはなったものの、年内に量的緩和を縮小し14年中ごろに停止するメインシナリオを引き続き提示しており、基本路線は変わらず。内容的にはインフレ率や失業率、資金市場の動向などによっては債券購入ペースが維持されるとしているが、これはあくまでもサブシナリオであり、落ち着きを取り戻しつつある市場が自然とドル買いに傾いたような展開だった。バーナンキFRB議長は質疑応答で、ボラティリティは落ち着いてきていると述べ、市場との対話が進展してきていることを示唆している。
  　ドル円は弱い米住宅関連指標やバーナンキFRB議長の証言原稿を受けて99.04円まで下落後、99.96円まで反発し、やや荒っぽい展開に。ユーロドルは1.3180ドルまでドル安推移する場面もあったが、その後は1.3083ドルまで反落。英MPC議事録などを受けて堅調だったポンドドルも1.5269ドルから1.5150ドル付近まで伸び悩んだ。豪ドル／ドルは0.9292ドルまで上昇後、0.9200ドル付近まで押し戻されている。ドル／加ドルは1.0445加ドルまでドル高・加ドル安推移。対主要通貨でのドル売りから1.0355加ドルまでドル安・加ドル高推移となった後、値動きが反転した。本日、カナダ銀行（BOC）は政策金利を据え置き、声明文では据え置きが引き続き適切としたうえ、利上げバイアスをやや緩めた。
  　ドル主体の展開のなかで、クロス円の方向感はまちまち。ユーロ円は130円半ば、ポンド円は151円ちょうど付近まで押し戻されたほか、加ドル円も95.19円まで反落したが、オセアニア通貨は対円でしっかり。豪ドル円は92.20円まで、NZドル円は78.89円まで比較的堅調な動きだった。

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• 2013年07月18日(木)00時12分

  米・バーナンキFRB議長議会証言

  ○長期的に持続可能な財政の道筋が重要○当局は住宅ローン金利をモニターする必要○住宅と自動車が景気回復を牽引している○失業率は依然、長期的に正常な水準を大きく上回る○FOMC内では「様々な異なる意見がある」○量的緩和が米国債市場をゆがめるとFRBは見ていない

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