2013年10月02日(水)のFXニュース（4）

2013年10月02日(水)23時17分
ドル円、200日線付近までの下落余地も想定したい

　ドル円は97.15円までじり安で推移。8月28日以来の安値水準を塗り替えている。ダウ平均は150ドル安近辺まで下げ幅を広げており、米長期金利は2.60％を割り込むなどリスクを回避する動きが鮮明になっており、円が買われやすい地合いといえる。ドル円は前述の8月28日安値98.81円が目先の下値めどとなるが、割り込めば200日移動平均線が推移する96.52円前後まで一段安が見込まれることも念頭に置いておきたい。

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2013年10月02日(水)23時03分
ドル円は軟調地合いが続く、米10年債利回りが再び低下傾向に

　ドル円は軟調地合いが続いており97.19円まで売られている。低下から上昇に転じていた米10年債利回りが再び下押しておりドル円の重しとなっているほか、ダウ平均が前日比100ドル超の下げ幅となっていることも影響している。

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2013年10月02日(水)22時56分
ポンドドルはユーロにつれ高、1.6252ドルまで

　ポンドドルはユーロポンドでユーロ高・ポンド安の動きがあるものの、1.6252ドルまでユーロドルの強含みに連動した。1日につけた1月3日以来の高値1.6261ドルを目前にやや失速しているが、9月の英景況感が鈍化傾向にあるなかで堅調地合いを維持している。ポンド円は円買いのなかで157.51円まで下落しており上値は重い。

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2013年10月02日(水)22時46分
ドル円は97.22円まで　米株の安寄り眺めて下押す

　ドル円は97.22円まで下押し、米雇用指標の発表後につけたこれまでの安値97.23円をわずかながら下回った。米株価の安寄りを眺めて円買いが持ち込まれたもよう。クロス円の上値も重くなっており、ユーロ円は132.20円近辺、ポンド円は157.90円付近で推移している。一方でユーロドルは1.3608ドルまで高値を更新した。

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2013年10月02日(水)22時24分
ユーロドルは1.36ドルの大台乗せ、2/4以来の高水準を示現

　ユーロドルはオプションバリアの防戦売りをこなしながら1.36ドルの大台乗せを達成。一時1.3605ドルまで上昇して2月4以来の高値をつけた。

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2013年10月02日(水)22時20分
ドル円は下げ止まり、ADPショック一服し株価や予算の行方へ

　ドル円は8月28日以来の安値となる97.23円を安値に下げ渋っている。米9月ADP全国雇用者数が市場予想を下回ったことで、米長期金利の急低下とともに進んだ売りも一服した。ただ、ドラギECB総裁の会見や、伊の政局問題にいったんの安心感がもたらされたことによるユーロの上昇で戻りも限られている。米雇用指標を背景にしたドル安は小休止しているが、この後の株価動向や、予算協議に関するヘッドライン次第で下押しを再開させる可能性は考えられる。

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2013年10月02日(水)22時12分
ユーロドルは昨日高値を上抜け、1.3592ドルまで

　ドラギECB総裁の会見が続くなか、ユーロドルは1.3592ドルまで上値を伸ばして前日高値を上抜けた。ただ、依然として1.36ドル近辺がレジスタンスとして意識されており、高値示現後は小幅に押し戻されている。総裁の会見内容には前月から大きな変更点はなく、長期リファイナンスオペの実施に関する文言がなかったことや、伊上院でレッタ政権が信任を獲得したとの報が重なったことが押し上げ要因となったようだが、一段高を促すには材料不足の感が否めない。高値更新があるとすれば、弱い米雇用指標を背景にしたドル安主導での動きになりそうだ。

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2013年10月02日(水)21時49分
ECB総裁発言でユーロは売り先行もすぐ反発

　ドラギECB総裁の「必要な限り、緩和的なスタンスを維持」、「インフレ期待は抑制されている」など、今までと変わらずのハト派寄りの発言を受けてユーロは売りが先行し、ユーロドルは1.3505ドルまでわずかに下値を広げたほか、ユーロ円も131.39円までレンジ下限を広げた。ただ、下げ幅を限定的にとどめるとユーロは反発。ユーロドルは1.3575ドルまで上値を広げたほか、ユーロ円も132円前半まで水準を戻した。12月の追加長期資金供給オペ（LTRO）実施もくすぶったなかで、長期オペに関して言及しなかったことも、ユーロ買いにつながったもよう。また、伊上院でレッタ政権が信任されたとの報道も後押しとなった可能性はある。

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2013年10月02日(水)21時45分
ECBドラギ総裁会見

○必要な限り、緩和的なスタンスを維持 ○政策金利は長期にわたり現行水準かそれ以下に ○短期金融市場の動向が経済に悪影響を及ぼす可能性も ○インフレ期待は抑制されている

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2013年10月02日(水)21時35分
ドル円、小幅にレンジ下限を広げる　97.23円まで

　ドル円は97.23円まで下げ幅を拡大。米9月ADP全国雇用者数が市場予想に届かなかったほか、前月分も下方修正されたことを受けて、米長期金利が低下していることが重しとなり、97.23円まで下げ幅を広げた。

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2013年10月02日(水)21時15分
米・9月ADP雇用統計

米・9月ADP雇用統計

前回：+17.6万人予想：+18.0万人今回：+16.6万人

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2013年10月02日(水)20時53分
欧州後場概況-円買い一服

序盤に強まった円買いも落ち着き、ドル円は売り一巡後に97円65銭付近まで反発したが戻りも限定的となる。伊ベルルスコーニ元首相がレッタ政権支持に傾いているとの報道でユーロ買いの反応を見せるがECB理事会を控えて一時的な動きにとどまった。また、堅調だったポンドは英・MPC委員の「BOEは必要なら国債購入を再開する用意がある」との発言や弱い英経済指標を受け反落している。20時53分現在、ドル円97.511-522、ユーロ円131.852-872、ユーロドル1.35224-232で推移している。

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2013年10月02日(水)20時53分
ECBによる金利発表は無風、ユーロドルは1.35ドル前半

　ユーロドルは1.35ドル前半で推移。ECB理事会では、政策金利が現行の0.50％で据え置かれることが決定された。また、上限政策金利の限界貸出金利は1％に、下限政策金利の中銀預金金利も0％が維持された。結果が市場予想通りだったほか、注目はドラギECB総裁の会見とあって、金利発表後のユーロ相場への影響はほとんど見られていない。ユーロ円は131円後半でもち合っている。

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2013年10月02日(水)20時45分
欧州中央銀行政策金利

欧州中央銀行政策金利

前回：0.50% 予想：0.50% 今回：0.50%

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2013年10月02日(水)20時17分
ドル円上値重く97.40円付近で推移、米予算案進展見られるか

　ドル円の下落は一巡したが、戻りは97.50円台にとどまるなど上値は重く、97.40円近辺での推移が続いている。ドル円は97.25円を足もとの安値に下げ渋っているが、米予算案協議に進展が見えなければ下値模索の動きは継続しそうだ。また、ユーロ円は131.70円付近、ポンド円は157.80円台、豪ドル円は91.10円付近での推移となっている。また、米10年債利回りの戻りも一服し、2.635％（-0.015）付近で推移。

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